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2019年1月24日 (木)

お馴染みの荒野

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 樺沢紫苑さんでいいでしょう? 精神科の医師ですが作家志向で病院勤めは減らされている。医師出身の作家というと小説家は大分あるが、樺沢さんはハウツー本に狙いがある。

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 本も面白いがyoutube連載が面白い。5分以上10分弱の短いコメントが初期500本のメニーが作られた。ファンがタイトルとアドレスの一覧表にした。ご本人も面白いと、その一覧表が完全版となって発表される。何とコメント集は1500本に増える。

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 コメント集で見て、私の考えと合致した分がある。インターネットは日に90分もあれば十分、SNSのやり過ぎとの意見に笑いころげた。樺沢さんもスマホを持たない主義という。スマホどころかナビも付けてない私は、とりあえずの我が意だが……

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 スマホを持たない方が現実世界は大きな意味を持つ。私は写真に興味を持った時期があって、人物ではなく昆虫と夜景を撮っていた。ほうき星なども撮ったが、星は望遠鏡がないと無理でした。夜の橋、月明かりの寺とか……そんなモノに熱中します。

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 鳥や動物も人付き合いとは別な世界にある。つまり時間置かずに連絡を取りあう世界に、私は共感できない……だが一概にも言えない。先日、くしろFMを聞いていたら、雪が降り始めた話をしている。

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 老人はクルマでコンビニに寄り、店から出てクルマに乗って一瞬、左右が分からなくなった。店内に帰して方角を聞けば良かったが、その人は多分という方向に走って行った。道は雪に白くなり、やがて全風景が白くなった。

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 ずいぶん走った所で道を間違えた事に気が付く。老人はナビもスマホも携帯も持たなかった。広い釧路の道には、もうコンビニはなかった。老人はシャツを振って、対向車を止めることに成功する……FMはそんな話をした。

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 阿蘇なら別だが熊本市でそんな事はない、ありえない……いや実は熊本市も夜になると似たような状況になる。辺りは見慣れない光景に変わる。方向を違えて迷ったら、スマホで位置確認しなくて何処に帰るか?

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 夜のコンビニに行き当たったとしても、夜の町の何を目印に馴染んだ場所まで行けるか。熊本は地震の後、古いは消え新ビルが建ち、急激に表情を変えている。昼間でさえ変わり果てた街は、迷路のように高齢者の足を止める。

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 つまりスマホもナビも持たない高齢者の頑固がまかり通る場所ではない。出来たら考え直したい。樺沢さんのトークには、こんな風に表面と深層が食い違い、思わず考え込むネタもいくつかあった。面白いのでまた取り上げます。

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