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2018年12月21日 (金)

第二番トロイア

Akutoku_2

 時刻が22時を過ぎた頃、いきなりパソコンが女声で我鳴り始めた。「このコンピュータは第二番トロイアに感染しました。私たちマイクロソフトにフリー電話をして指示に従って下さい……」

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 ウィルスチェッカーのアバストは反応しない。自分でアバストをクリックして、スピーカの音量を絞ると自分の考えがわいた。多分、これはマイクロソフトを騙ったインチキだろう。しかしアバスト自身はプログラムの進行を止めてしまう。

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 ……電話いただけない場合、私たちはコンピューターを停止します」合成された女声は3度目の脅し文句を繰り返す。多分ではなく、間違いなく騙りでしょうな。グーグルの動作は生きているが、私はシャットダウンを考える。

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 だが再起動もシャットダウンも出来ない。スイッチを切らないで……という音声がヒントになってメインスイッチの長押しを思いつきます……とは言え露骨な反抗には自分でタジロギます。

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 パソコンの向こうの相手は強かで、私には穏便な方法はない。むろん「コントロール」キーと「アルト」キーと「デリート」キーもダメ。 パソコンの向こうの相手は、脅しの繰り返しを5度目から6度目に……このところ私はフリーズ慣れしているのが幸いします。

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 第二番トロイアとは「トロイの木馬」を文字っているので、権威のマイクロソフトを引き合いに出してるのと同じ手法です。WIN7WIN10に移行させた時、マイクロソフトはなぜか執拗になった。理由は……なぜかネ。

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 WIN7でいい人はそのままにして良かった。マイクロソフトオフィスの価格が高すぎると声が上がります。基本ソフトWINの無料提供は、サービスではなく商売法の変換を感じさせた。

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 われわれ庶民を自由に開放するのでなく、ネットにつなげもっと儲けたい。そういう意図が透けて見えてくる。つまりわれわれとしては基本ソフトをフリーのリナックスに代え、もっと早くにリベラオフィスを使う方向に……ト私は感じています。

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 そしてパソコンの電源は落ち、同時に脅し文句も消える。もう一度スイッチを入れれば、果たしてパソコンが動き出す。私に自信なんてありません。冷めたコーヒーをすすり、またパソコンのスイッチを入れます。モニターは明るくなる。

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 クリックするとアバストが始動し、パソコン内を巡り走り回る。やれやれと私はまたまた息をつく。そうだろうト思い、思うだけで自信が持てない。マイクロソフトにも第二番トロイアにも這いつくばり、従う事ばかり考える。気が小さく小心なだけで不甲斐ない……

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