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2018年10月 1日 (月)

サルコペニア

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 矛盾する二つの考えがクローズアップされます。
 松山伸一教授の講演では、低栄養によるサルコペニアが問題という。サルコぺニアとは、ギリシャ語で筋肉を表す「sarx (sarco:サルコ)」と喪失を表す「penia(ぺニア)」を合わせた言葉で、主に私のような高齢者に起きる。

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 そういう講演を聞きます。 元気塾(立教大学理学部生命理学科)講演と別に、もう一方で旺盛な食欲を持て余し、食べ過ぎによる肥満が問題になる。高血圧糖尿病などによる不調です。プールでそういう人に痩せる方法を聞かれます。

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 甘いものに関しては、砂糖の由来が不自然だから……はちみつなど自然な甘味なら良いはず……さあ? 甘い物は甘い物、栄養素としては同じですけどね。自然な甘味なら悪いはずはないという考え方をとる。蜂蜜であっても砂糖と同じ働きをします。

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 これは水泳中毒などと同じで、シュガー・ハイという興奮状態になる。砂糖分を感じると脳がアドリナリンを分泌する。高揚が起こり興奮状態になる。アドレナリンが収まると甘い物を求めて部屋の棚を探すとか、家の外コンビニを求め買いに走るとか。

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 中毒状態です。米や麺やパン、炭水化物も基本は同じで炭水化物ハイ。一食で米はにぎりめし1個程度でいいのに「私はそれでは足りない。2杯3杯は食べないと落ち着かない」と言われる。甘物が別腹だったように、お米も別腹いう訳です。

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 つまりアドレナリンで脳が高揚するまで食べたい。そういう意味です。そういう意味で炭水化物中毒、麵中毒、パン中毒になっている人は多い。

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 毎食毎食、アドレナリンが出るまで食べないと落ち着かない。気持ちが悪い。シュガー・ハイも私のスイミング・ハイも、アル中やニコチン中毒と基本的には同じ言われます。

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 松山教授は高齢者だから食べ物を極端に減らすことはよくない。炭水化物は取りすぎだけれどもタンパク質が足りてない。もっとタンパクを余計に取れといわれます。

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 生産や加工技術の発達で菓子類と、米、麵、パンは安くなった。比較すると肉、特に魚は面倒で高くつく。たとえば収入が低い人の食べ物は炭水化物に寄っていく傾向にある。卵や牛乳類、豆などを意識的に取らなくてはならない。

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 ホテルビッフェに行くと、若い男が山と盛った白飯にカレーをかけてます。連れの女性は五穀米を少し盛ってカレーは小皿で食べています。各自の勝手、ビッフェだから、どうやって食べても値段は同じです。

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 でもどっちが太るかいうと、それは男です。カレービッフェとはいうがケーキも果物もヨーグルトも、もちろんコーヒーも出ている。何にどれだけ添加して食べたかの問題もあり、全く同じには消化吸収はされない。

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 え、私? ビッフェには朝抜きで昼に行って夕食はもう食べません。翌日もほぼ絶食、ビフェの翌日は大抵、ブラックコーヒーを主食とします。ジムの精密体重計に乗って調整してます。

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 松山教授によると病院の病院食が、制限を厳しくしすぎている……そういう所もある。取材したところではそういう病院では患者が間食をする。制限の甘い病院もあって、そういう所では間食が少なくなる。

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 断食絶食がもう一つのブームです。タモリさんやたけしが一日一食の一食主義を実行しているという。タモリのは食習慣であって断食ではないとお考えか? 金曜の夜から月曜の朝にかけての断食は、いきなりの絶食ではなく、あれもゆっくりと食事を減らすそうです。

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 断食に何の意味があるか? なぜ行うか。食習慣を問う意味があるらしい。つまり完全な絶食を行わず重湯を出す断食道場もある。一日一食と週末断食は、私は似ていると考えます。

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 ブラックコーヒーで一日いるとそういう風に見えてくる。俳優で絵描きの榎木孝明さんは、古武道で気功などの素養があり、水だけで30日絶食を行った。最初に役作りで体重を落とした体験から、その日数を増やした。

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 ドキュメンタリー番組を作らないか。TVに持ちかけたら万一の責任が取れないと、局は乗らなかった。責任は問うてない榎木は自己責任で実験している。

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 確かに絶食は危ない面もあるが、毎日3食がなぜ、いつ定着したかにも明確でない。スポーツや演劇、音楽や芸術、俳優やミュージシャンは食事を抜いて行う事が多い。先に書いた興奮状態からアドレナリンが分泌される関係と思われる。

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 つまり間を入れない、食べない方が調子が上がる。一般にも仕事を急いで食事を抜くと、なぜか好調に見舞われる。私も3Kメートル泳いでいる最中には腹は空かない。だがその直後に空腹に襲われる。

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 当然、泳ぎながらは食べられない。原稿を書いている時には何でも食べられる。経験で言うとバナナとチョコレートとか即席ラーメンとか軽く食べて続け、書きかは作らない方がいい。原稿を翌日に延ばすと調子がもどらない事がある。

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 体験的に判っているが理論立つほどの事ではない。仮に高齢化し一週間、絶食するとサルコぺニアは起こるのか起きないのか? 松山教授は、病院への入院でサルコぺニアが起きているという。歩いて入院したのに退院は車椅子、普通のことで不思議はない。

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 病院に行かなくっても、いつ食い、いつ食べないのか? 何をどれだけ食い、何は食べないのか? 分かり切っていると思ってた事がそうでなくなった。時代が変わって常識や当たり前が、無残に変わり果ててしまったのです。あなたの思っている事も、もう通用しません。

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