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2018年7月20日 (金)

300円スピーカの教訓

300

 300円スピーカーには秘密があります。それは中国製ということです。メイドインシナに限らず近隣国外製品は大量に入って来ている。台湾、ベトナム。フィリピン……東南アジア付近でも安い人件費を駆使して100均の製品作っている。
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 国が良くなった。それで最近、デザイン品質ともに良くなった。彼らが次第に腕が上げ、作る感覚も良くなっている。100均製品の品質が向上する理由です。私たちはそのことを深く認識しなければならない。偶然やダイソー社の経営努力だけで、こういう風にならないと思い至るべきです。
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 ただパソコンスピーカーは買ったことがない、私はイヤホンならいくつか買った。ダイソーのイヤホンは当たるというと、パイオニア、オーディオテクニカに匹敵する。当たらないと無残にもゴミとなる。当たるも八卦、当たらぬも八卦でした。
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 私も若い頃に自作欲にかられ、キットで20センチのバックロードスピーカを組立てた。フォステクスのスピーカキットは有用でした。以来、スピーカがへたると、本体ユニットだけを交換できます。スピーカボックスは新品に生まれ変わる。フォステクスは当時と全く同じサイズのユニットを作り続ける。
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 それでパソコンスピーカー改造には注目をしてました。スピーカーユニットだけ取り出し木製箱に収めたのは、ます岡ちゃんさんで……同じ試みをしてバックロードホーンを作ろうとしたsugasugaさんでした。オリジナルの300円スピーカーはいかにも小さくまとめた。これはもう少し大きな箱に入れた方がいい感じがした
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岡ちゃんさんは同じダイソーの木製品に注目をして 大きな箱を組んだ。ところが木製は木製だが品質が良くなく、基本的な薄っぺらさは消えなかった。スピーカに品質は重大で、元々の密閉箱からは密閉箱の方が相性が良かった。またバスレフパイプの大きさ長さには設計の必要がある。

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 岡ちゃんは元々は密閉指向で、製作途中バスレフに浮気した。設計法も知らなかった。それでバスレフに失敗する。手持ちの私のSONYスピーカではバスレフ筒を折り返す設計になる。あまり箱を大きくしてはいけないし、バスレフ筒も厳密にいうと短くても長くてもいけない。
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sugaさんは、もう少し計画的にバックロードを考えていて木材を切断する。だがロードホンにも長さの決りがあって、開口部は十分広げないとホーンとしては働かない。それでティッシュで広口部を閉ぐ方がいい結果になる。長岡式バックロードでは小ユニットにもかかわらず箱は大型化する。
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 残念ながら小型のバックロードはありえない。sugaは木制の品質は確保したがバックロードを確保できなかった。見た目のデザインではない、小サイズならそれらしくまとめればバックロードもかかる気がするが、見た通りそれでは結果が出ない。
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 思いつきや気分で何か作ることは各人の自由であり勝手だが、理論を基本で踏まえて考えないと全部がムダになる。単純自由の思いつきはストレス解消にならない。話を脱線させるとパソコンスピーカーの出来は新幹線の出来ともつながっていて、中国の新幹線は改良も進んでいるそうな……
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 日本は今から遅れるのでなく実質で遅れ、手間どっている間にはや負けてしまった。ト言うとネトウヨは怒るが、100均を見て回るとしみじみとして沈み行く国が見えて来る。昔のように中国に追随という風になるのやら……ヤレヤレ。
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●岡ちゃんネル「【ダイソー】300円スピーカーの魔改造」
●sugasuga「ダイソー300円スピーカーのエンクロージャーを作ってみる」

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