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2018年4月14日 (土)

味覚過敏

Photo 私は味覚の方も過敏だが、味覚過敏症では言葉のほうが馴染まない。つまりセンチ何ミリの、ミリを十分の1を読み取るように味を計り、読み取ります。まあ過敏なのですが嫌いな意味はなく、過敏症と言うかどうか?
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 食べ物の好き嫌いは元々少なく、少しはあったが大人になって意識して消します。チーズだワインだとグルメが流行って食材も広がります。それに便乗して遊んだ影響は理由になるか?
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 youtubeに「アスペルガー症候群 15歳コーヒー豆店長の仕事」のTV放送収録を見つけます。いえ私はコーヒー豆屋の店長になれるほどの感性はないが、話は似ています。
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 昔からコーヒーを飲みながらレコードを聴いて、友人と「ああだこうだ」と御託を並べています。市の福祉会館が出来た時、会館のオーディオ室で、身障の仲間と「ああだこうだ」をやった。
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 いえオーディオ室の廊下をはさんだ迎い側に料理研修室があって、合わせ使えば喫茶店ゴッコが出来る。仲間うちは好評なので少し器具を持ち込み、時折、集まるようになります。
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 福祉会館の方では、そういう使い方は想定しなかったらしい。会館の出し物に呼び出されます。夏祭りのイベントに2時間で200杯のコーヒーが出せないか? そう打診されます。
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 プロではないので200杯の自信はない。ただ一度やってみたい気はするので受けます。それは一度で済みませんで、翌年から夏祭りのレギュラープログラムに組み込まれてしまいます。
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 まだ話には枝葉もあるが、味覚過敏を肯定的に捉えるとコウなります。15歳コーヒー豆店長は高校に行かないで、そのように進路を取った。両親もそれに賛成というか、むしろ進んで選択を定められた。
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 過敏の裏側に鈍い、ノロいもう一面があるので店長は客扱いが上手い訳ではない。普通に高校は行ったほうが良いのではないか? 何処からもそんな意見、判断は入らなかったのか? つまり直すのも困難、直さないのも困難です。
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 心は迷うものだ。その時うすうすは感づいてはいたが、まだ私は自分のアスペルガーとは知らなかった。「色いろ特技が多いネエ、あなたは」人にそう言われながら、誰でも出来ると思っていた。
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 特別といわれると普通になりたい。普通といわれると特別な何かを探そうとする。15歳の店長は苦いコーヒーを開発する。ただ苦いのでなくチョコレートのような苦みを作り出すという。
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 焼くと言うより温める。およそ普通の倍の時間をかけ、ゆっくり熱を加える……ト、店長は答える。いけない、それ以上、業務上の秘密を暴露してはいけない。だがいってしまう。言ってしまう所がアスペです。
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 例えば村上春樹さんの「ノルウェの森」は青春の終わりを描く。青春が終われば中年も老年も同じなので人生の終わりまで悟れます。いわば詰めが甘く、カズオイシグロさん「私を離さないで」に先を越されてしまう。
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 村上も人のいいアスペの顔をしている。ジャズ喫茶いうか、お店経営の経歴がある。ただ村上にアスペの診断があったかなかったか、私は知らない。あの子供っぽい話ぶり、半端な進行のまま終わってしまう長編は、アスペ以外の何物でもない……ト私は勝手に思います。

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