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2018年3月15日 (木)

カレーなるメニュー

Photo 朝カレーのルーティーン化が有名になったイチローさんも発達障害、アスペルガー障害でした。でも朝カレーが流行った頃は、何をルーティーン化すれば成績を上げられるか? に目が行き朝カレーと障害の意味が問われた事はなかった。
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 朝カレーには障害への対処法いうか、違う意味があったのではないか? そう私は考えます。まず朝に限らず、カレーを食べるとエキサイトしませんか? かつ丼や天丼、何ならこのさい鰻丼と比較してもいい。
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 夕べの残りの朝カレーというのでなく、レトルトでいいから朝カレーを作ると、カレーの匂いには高揚感がある。それはカレーパンに替えても違わない。今や鰻丼は高級食だから、そういう意味の高揚感はあるでしょうが……
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 高揚感の意味は脳内でエンドルフィンが出ている、つまりカレーうどんも同じ意味があるでしょう。発達障害に伴うメランコリーへの対策になっている。カレーの後のコーヒーは美味いが、言うまでもなくコーヒーにはカフィンからのエンドルフィン分泌があって、こちらも対策に役立ちましょう。
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 ダブル効果、メランコリーに寄せる食事療法というと大げさですが、そういう意味があったのではないか? しかしカレーの高揚感も毎日続けると「慣れ」で効かなくなります。それでイチローは止めてしまった。イチローをマネした田中マー君も止めてしまった。
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 朝食なら別な新鮮なメニュウの方に脳も高揚します。当たり前ですがセントジョーンズワートもちょっとした効き目くらいであって、それはストラテラやコンサータのような強いものではない……ストラとなると副作用があって、人によっては安心できません。
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 セントにさえ副作用はあります。セントは強い光を眩しく感じます。夜の運転とか向きません。薬は何でも副作用があるでそれで効くんなら、セントより副作用のないカレーとコーヒーが無難です。ただルーティーン化は出来ない。今夜だけドライブという夕方、カレーとコーヒーの処方がいい。
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 こころの問題ですから明日どう変わるかは分からない。明日なんて明日になってみなければ……むしろ毎日をルーティーン化し、変わらないものを要求する方に無理がある。むろん気持ちは分かりますがネ、そうでしょ。雲が暗い朝もあれば晴れ渡った朝もある。
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 イチローの朝カレーの理由をそう分析すると、別のコトの別な理由も見えてきます。モーツアルトが流行ったでしょう。はい、モーツアルトもイチローと同じ障害があったと言われる。初期の明るい音楽は、暗い予感を振り払うための曲想だったのか?
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 初期のモーツアルトは小鳥さえ聞き惚れます。ベートーベンとは違う……モーツァルト療法と言われた。食事療法がありなら音楽療法もあり、効き目はなお微小でしょうがネ。ひとつ注目したいのは、小鳥が聞くいうのは意識で聞くのではない言うこと。
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 小鳥に自意識あると思いますか? ないです。無意識はモーツァルトを選曲して意識がベートーヴェンを選曲する……らしい。何でもかんでも意識レベルに上げて操作するのでは疲れませんか。直感で選ぶ、反射的に操作する方がいい事もある。小鳥はベートーヴェンを聞くと逃げて行きます。
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 モーツァルトでの一番人気は、一般的にはアイネクライネナハトムジークで、クラリネットコンチェルトはアイネに次ぐ。だが私が好きなのはクラリネット五重奏曲……つまり個人差がある。もっと言えばカレーが一番とは限らない。驚いたことに一番を決めるのはあなた自身です。
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 カレーのメニュウが一ぱいあるように、食事全体のメニュウはもっと一ぱいある。生き方が一ぱいあるように、発達障害の処方箋も一ぱいある。それどころか発達障害にいい生き方は健常者に、いい生き方かもしれない。なぜなら朝カレーに目をつけ、ルーティーン化しようとしたのは、健常な社会人たちだったのだから……

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