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2018年2月12日 (月)

人生相談

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 精神科医、樺沢紫苑さんは「許せない相手を忘れる方法」を知りたいとの30代男性の質問いうか「相手への怒り、執着は生産的ではないが、判っているのに忘れられません」という相談にyoutubeで答えている。
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 怒っている時に出ている脳内物質は、アレドナリンで、興奮など激しい感情や、恐怖で分泌される。アレドナリンは記憶増強物質で、これにより強く記憶に残り、PTSDの病気の原因になる場合さえある。
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 あまり怒ってはいけないが、男性はもう怒ってしまって、すでに忘れられなくなっています。アドレナリンと反対に働く脳内物質は何か? これはエンドルフィンで感謝する時に出ます。
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「良かった」「ありがとう」「感謝します」と言ってみる。「いい経験をさせてくれた」そう思ってみる。あまり本気で思う必要はなく。切っ掛けを作って気持ちを切り替え、脳内物質の分泌を替える。
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 本人に言えなければ心の中、だけでもよい。思いの具合が良くなって来たら、相手に言えば、更に良くなる。反対に復讐しようとか考えると、ますます忘れられなくなる。すべてを許すト思うと忘れられます。
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 大愚元勝さんは「大愚和尚の一問一答」で「恨みを解消するには……」50代女性の相談に、同じくYoutubeで答えています。比較すると面白いので並べてみます。
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 依頼内容は「許すについて聞きたい。自分の交通事故がきっかけで、10代の時、父をひいた相手が未だに許せてないのに気が付いた。事故を起こした自分が許せない。昔の相手も許したい、どうすれば……」これが50代女性の声です。
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 人生の課題は知恵を育てる。物事は知るではなく、理性を育て、理性で判断すること。しかし感情が強い。だから育てなければならない。理解によってスタートする。墓や仏壇の前で祈って下さい。自己を深めて下さい。今後の教訓に生きて下さい。
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 これから先が私のコメント。両者は似たような悩み、根本は同じでいいでしょう。私はもっと若く子供の頃に、問題にあたります。若いとまず解決は無理です。樺沢案のように一旦は逃げるしかない。具体的には本を読むとか、映画を見るとか、ゲームをするとか。
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 若い人がゲームに熱中するのは、ある意味で現実の嫌な問題から逃げたいのでしょう。具体的には震災とかあると良く分かる……根底には自分が死ぬという恐怖があります。派生的には嫌な奴がいるトカ……だが逃げてばかりでも何なので。
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 少し冷静になったら、自殺の恐れのない段階から問題に再チャレンジすればいい。子供の頃にあたった問題は物心つく頃に、再び帰って来ます。50女性にも帰ってきていますネ。もしかすると根本解決は出来ないのかもしれません。
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 一度、起きた事は何度も何度も回り続けては帰ってくる。一生をかけて取り組め、和尚の言われることはそういう意味かもしれません。一方にそういう認識を持って、とりあえず別の方向に積極的になってみます。
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 嫌な相手とはとりあえず今日は顔を合わさないように、別な人と付き合うとか、出来れば仕事先を変えるとか……精神医のいうエンドルフィンの出そうな方向に生きてみる。つまり余裕を作って冷静になる。感情を遠ざけ知的になろうとする。ぶるだけでも大人ぶる。
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 つまり本や映画やゲームでやった逃げを、実人生に置き換えてみる。簡単には行かないがなるべくコントロールしてみる。そういう風に積極的に生きてみる……すると少し違う。明日はもう少し違える。変えていくいうのは少しづつ変えるので、急には変わりません。
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 最初は精神医の言うように行い、後は和尚案のように全体を位置づけていく。人生は感謝、あなたに感謝、私に感謝の大感謝祭という事にもなります。それがいいと思います。

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