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2018年1月29日 (月)

眼内レンズ

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「あなたの白内障の時期は……」出田眼科の医師にいわれたのは、2年ほど前になります。その前から飛蚊症の人は……とか噂は聞いた。そうでなくとも高齢者は目が見えにくくなるのは誰でも知っている。

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 ただ実際に自分までもが、その高齢者になるとは思わない。出田眼科の手術日には白内障の人が、何人も手術される。県内外から、白内障の方々が来られるので、しかも出田眼科だけに手術技術がある訳でもない。

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 白内障は最後には手術で眼内レンズ、つまり肉眼に人工レンズを入れる方法を行い、これは今や珍しくない。熊本市内にレンズを入れる眼科は沢山あるので……わざわざ眼科に行ってみなくとも道々に、その看板を見かけます。

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 医師は私にも将来の覚悟を促すかに、そのようなムダ話をしながら目の中をのぞき込む。私の眼にも予兆があるという。昔の人は高齢になれば、見えないまま老後を過ごした。今は眼内レンズでほぼ100%見えるようになる。だが目の手術は怖い。

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 手術に成功する失敗するの話ではなく、自分の意識があるままで、目だけ麻酔をし……それを明確な意識で自分の手術を感じる事になる。手術そのものは健康保険などの対象となり、両眼で価格は単焦点レンズで10万から多焦点80万円とありふれる。それで書いたように看板の数ともなる。ただし多くは単焦点のこと。

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 問題は怖いのであり、必要があるのに病院に行きたがらない人が出てくる。眼鏡は嫌だがコンタクトはもっと嫌……なぜなら目にコンタクト入れるのが怖い。昔はそういう方があったが、今も少しは居られるのか。

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 そのコンタクトレンズが遠近の2重焦点、高価だが多焦点レンズの時代に入る……とすると眼内レンズも同じではないか? 下に引用したように2016年あたりから、実は目に入れるレンズも、多焦点が少しづつ増えている。

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「単焦点を入れるか多焦点を入れるか? 手術そのものは同じで入れるレンズが違います。高度医療に対応する保険も出ています」私を看たあと医師はそういう。それで自分の入院保険の内容を思い出そうとします。

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 今の会社は大抵、受付無料の電話を付ける。それで問い合わせると私の該当が分かる。そうか、それなら手術する状態になったら手術しよう。不思議なもので、そこから手術の怖さは薄れます。決心や覚悟をする訳ではないが……目の手術の経験も少しならある。

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 ところが出田眼科では多焦点手術はやらない。熊本では八王子通りの「こがクリニック」だけがやっている、そういう話です。「先生はなさらないか?」医師に問い直すと嫌と首を振られた。ちょっと拍子抜けがします。
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「親戚には白内障の手術を90才でした者がおります。先の事だから分からないとは思いますが、私もそんな感じですか」
「90、うーん、あなたの時期は意外と早いかもしれませんね」調べたところでは70代から80代の手術例が多い。眼科でいわれても不自由を感じないからいい、しないで済まそうという人がある。かと思えば言われるのも怖くて。眼科自体に行かない人もあるそうな。

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 私も今年、70才です。遠い近い先のことと考えても、やがて将来は来る訳で。だが将来の扉を開けるには、それなり覚悟というか決心が必要になる。目玉だけの麻酔での手術をまずは覚悟をしなければ、対策は立たない。

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「いくら麻酔といっても、目に入れて痛くないのは孫だけではないのか?」そんな冗談を言っている間にも、刻一刻と将来は近づいています。

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●白内障治療は新たな時代へ(制作:TSC)レーザー白内障手術 高畠西眼科 高畠隆
https://www.youtube.com/watch?v=yuUCt_UI3DI
●「多焦点眼内レンズ事情」ラジオ日経
http://www.radionikkei.jp/hakunaisho/
●飛蚊症= 蚊が目の前を飛んでいるかに見える症状。この症状は網膜裂孔、網膜剥離の前ぶれのことがある。私にはすでに網膜裂孔が見つかり、これは手術して、その後は網膜剥離の恐れにある。そのため定期診断が必要で、これにさらに白内障も心配しなければならない。

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