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2017年12月12日 (火)

車検の日

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 トヨタが「おごりあった」と認め日本車存亡の危機を認識したふうの、風の「AERA」記事が出ている。しかしタイトルは出たが文面でその部分はない。紙で確認しようとして……やはり新号にはない。私は身障者でクルマが必要だが、一般には今や必ずしも必要ではない。
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 車は昔はステイタスだったし、女性にクルマを見せてと言われた。どういう意味か考えずに私はカローラや偽フォードを見せた。クルマには車以上というか、別な意味も持つと分かったのは後の事になる。今はそう言わない。後の祭りとはよく言ったものです。
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 それやこれや、ディラーの高飛車ぶりは言うに及ばず。車検もディラーではなく、町の整備工場で行うのは常識的な自己防衛でした。だが町の工場では手に負えない新型を私は買ってしまった。うっかりスタンドに車検を頼んで、オイル交換の底ネジをねじ切られた。覚えてますか肥後石油さん。
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 以来コリてディラー車検に戻したが、「車検のコバック」でオイル交換ぶりが良かったので車検も頼む気になります。ところがコバックもヒットラーのマニュアルを使用してます。行くといきなり全タイヤ交換、ブリジストンか横浜かときます。そうやって単価を切上げるんですネ。
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 確かにタイヤは減っている。指摘はスタンドでもあった。「通ったとしても一カ月くらいしか持たない」ト断言……それはギャグかい? タイヤ1点くらいなら、そのうちト大目に見るつもりが、2点目3点目の指摘内容は田舎工場なみ……アンタ本当にアイを知ってるの? この車は変わってるよ。変な整備されると書いたように後が怖い。
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 若い店員はタイヤいうと反射的にブリジストンと言います。「……それか横浜?」ダンロップとかナンカンは出て来ない。分からない人はブリジストンと聞くと納得しますから、それでいい。ダンロップとかナンカンは判りません……一概には言えないが「通っても一カ月しか持たない」はないでしょ。
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 この部分がヒットラーのマニュアルと思う。悪意も良心も挟む余地なく反射的なセールストークをでまくしたてる。客に判断させない……時は金なり。今日買わなければ明日も明後日も行くぞ。もともとトヨタのセールスマンが使っていた強引な方法です。
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 結局コバックを断ります。もう書きません。断らせまいトいろいろ言いますがコバックも折れます。そしてアイをやっぱり三菱に持って行きます。担当にはほとんど話します。ご迷惑さまでした。
――コバックが指摘した交換必要カ所はありましたか?
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「ない」という答えでした。車検から帰って来たアイはホイールキャップを付け変えて見えます。さては間違えたな、私は三菱に行きました。間違えてない。痛んだキャップを見かねて、廃棄分の程度のいいのと代えてありました。
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 三菱と同じく日産、スズキ、スバルも高姿勢には出られない。トヨタが冒頭のように中国に迫られた事実を認めるなら、ホンダだって高飛車にも出られない。とにかく高くだけ売りつけようと考えなければ、不信感はない。私も外車より国産がいい、大目に見るべきは見たい。
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 私はコバックの店長とも若い担当とも喧嘩別れしてません。いくぶん偽善めくが約束してます。あなた個人に憎しみはない、2年後の車検はあなたを名指しで頼むからと言って帰って来ました。ただ部品交換の必要のなかった新事実が発覚、さあ約束はどうしましょうかねえ。
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 ヒットラーのマニュアルは止めて欲しい。結局バレてしまったが、チェーン店ではない郊外の整備工場ではコバックと似たような価格で車検を請け負っている。もっと昔式のガソリン車ならいいのか? トヨタがコケた原因はハイブリッドにこだわり、EV開発は後手に回ったからという。
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●ヒットラーのマニュアルとは服従の心理、アイヒマン実験をいう。正しいか間違っているか分からない自己責任よりも、上からの命令に添っていた方が気が楽な事をいう。多数派の尻馬に乗る。同調圧力にも似たような所はある。

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