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2017年8月

2017年8月28日 (月)

パソコン故障

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 ほぼ1カ月、パソコンが壊れた。何とか修理はできたが、買い替えを思ったり、むろん自力回復を試みたり、あげくに修理先を探したりは地震いらいの大変。
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結局、出張修理費で1万円強、プロバイダーのサービス部に頼んでやれやれ……パソコンも何かと高くつく。初期数日は私に禁断症状が起こりいらいら、アルコールの禁断症状と同じかも。
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 俳句から政治状況について、確認の調べを入れないと不安、手書きメモには書き置けなくなっている。紙の不安とはデジタル中毒というか。一時だが、我ながら理解できない状態になる。
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 私の場合、ケータイは使えない。今回はスマホも検討したがパソコンが直るとそれもチャラになってしまう。つまりデジタル化はキリがない、いつもの持論が首をもたげて私はわたしに戻る。
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 現実を見、聞きして記憶する。基本はそれだけであり、いかにメモを取っても写真に撮っておいても、メモや写真から過ぎ去った現実に、もう一度働きかける事は出来ない。
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 ドコモのプロバイダーは「光ネッツ」と「ぷらら」の2つに別れる。前者が大きく良い所もある。ぷららの良い所は前に書いた通り、電話サポートがついている。出張サポートも……ただ電話先のサポーターには個性がある。
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 最初のサポートでは「判らない。キーボードがWIN10に対応してないのでは」トきた。怪しいとは思ったが仕方がないのでエレコムの安物キーボードを買って来た。案の定、パソコンの故障は治まらない。
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 それは二番目のサポートにはなかった。適確な対応があり遠隔操作で問題は解決した。サポーターといえど完全ではない。まあ仕方がないかあ。(出張修理と遠隔リモートは別件と考えてほしい)

2017年8月26日 (土)

永い言い訳 映画

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 西川美和監督作品は、結局、みんな見ている。「ゆらり」の後半から裁判になり……コメディか逸脱か判らなくなり、これは監督本人から夢での発想と聞いて納得した事がある。


 批判でなく、空想といえば映画はみんな空想です。裁判だけが空想ではなく、死んだ人も殺した人も空想、すべて夢と思えば悩む必要はない……その後の作は夢ではないらしいが。


 見始めから、これは夢と分る夢を明晰夢という。現実にしてはオカシイ、夢ではないかとの疑念が伴う……2度寝や金縛りの時は明晰夢になりやすい。リアリティの造りが薄くなる。

 それ以降を明晰夢、西川監督の映画は全部が夢に浸ると思う事にした……これは鑑賞側のネタばれか。どうも西川監督は男に被害を受けたとの意識がある。そして復讐の念が執拗です。

 現実の仇は取れない。仕方がないので夢で仇を取る。子供を妊娠するのは女性……納得いかない。夢で男が子供を産む世界を夢見る……では女性は何をするか。家ではセックスだけして会社に帰っていく。

 めしを食いに来て風呂に入って寝る。だが朝になれば会社に帰る。その繰り返しを繰り返し、日曜日には天井に棚や、庭に畑も作るが、たいていは酒を飲んで終わる……他愛もなく、これは夢です。

 それも良いが、選手交代しただけで男と女性が入れ替わっただけ……だから何だ。それ以上のつけ足しはない。だからたいしてて溜飲も下がらないのか……いやそれでも女性は下がるか?

 嫉妬の向こうは殺意に近い憎悪としても、嫉妬はただ嫉妬に過ぎない。男の殺意の動機は、たいてい富や自由であるが、西川監督の映画にそれはない……あれまあ、そう、それは良かったネの、笑いで終わる。

「永い言い訳」を見た。散髪シーンでの動機、後のシーンはただ嫉妬のようだ。嫉妬は笑うと消えるが、2時間の持続も笑えない現実、それ以上に長くはもたない。

 衣笠幸夫という名前に関する、思いに夫婦は意見の違いをみる。夫婦でも本人と比べ、妻の意見は他人になる。他愛ないちょっとした食い違いを、シリアスに捕らえる。

 そして唐突に妻は死ぬ。名前原因で死ぬ訳ではないが成り行き上、都合があっての死です。そりゃヒドい思う人もあろうが、それが現実ではなく映画の中だから……話は笑いに向けて突き進む。

 それにしても暫くは笑えない場面が続く。暫くしばらくの我慢です。前半が終わると楽になる……明晰夢のようなシリアス度が軽滅され、馬鹿バカしい言い訳度が増してくる。この映画も時間を追うごとに冗談に近くなる。