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2017年6月18日 (日)

ある論議ない論議

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 いわゆる右という人は、必ずしも保守ではない。リベラルとは進歩を意味し、左の意味がないのと同じですネ。百田尚樹さんはベストセラー作家として有名になった。以前はTV「探偵ナイトスクープ」の構成作家として有名でした。

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 その百田さんが「朝生」に初めて出ます。天皇の退位表明に関するニュースは見てないと発言し……何か狙ってのおとぼけと私は思うが……それでかどうか司会の田原総一朗さんに軽い扱いを受ける。(百田さんは画像のようにツイッターで、ギャラについて書いてます)
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 武田邦彦教授は「北朝鮮の攻撃から日本国民を守ることが大事」という。無論それはそうだが北朝鮮のロケットのターゲットは日本国民か?……と考えるのは違うので、少なくとも幼稚園や小学校を休むまではない……と私は思う。教授はその必要をお感じか?
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 と言ったように「虎の門ニュース」には奇妙な表現、発言がある。そんな事いうんなら「共産党とか赤い人たちは地下に潜ってもらいたい。摘発させてほしい」前衆議院議員、杉田水脈さんはいう。冗談とも本気ともつかない。今は時代が違うから「治安維持までは必要ない」の趣旨か、考えたくないのだろう。杉田さんの言葉は、どう解釈しても矛盾する。
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 共謀罪はヤクザの喧嘩や、学生の運動、新聞社襲撃、三島由紀夫事件、226事件は当然、今起きれば対象になる。だから問題なのだが……ストーカーは個人的で共謀しにくいが、他人を雇っていやがらせに及ぶなら、むろん対象になりうる。恐喝を伴うようないじめは……どうでしょうか? その辺りは話合いがされないまま通ってしまった。
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 映画で「帰ってきたヒットラー」というドイツ映画を観た。あまり真面目な映画ではなく、ドッキリ式の仕掛けを作って、引っかかったドイツ市民の本音を引き出す。半ドキュメンタリー部分を含む、コメディです。
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 お笑い番組に近い。ヒットラーに扮装した俳優はあまり似てない。ドッキリのはずみに出た言葉を、この俳優は巧妙なアドリブで受ける。すると中近東からの移民避難民が多くなり、ドイツ市民も低賃金で自活は難しい……その側面が明確化する。そして客観化する。
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 つまりドイツ第一主義と考える人もいます。アメリカが米国第一といったトランプさんを支持したように、ヒットラー的に国粋主義に傾斜する……日本も北朝鮮がパンクしたら、移民難民は韓国にだけ行くとは限らない。
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 どの程度か、少なくともある程度は受け入れざるえない。今、中近東からの移民避難民は日本に来ていない……独や仏の雰囲気は、端的には分からない。だが東北地震の避難者は嫌われた、その雰囲気が伝わった。
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……感じる感じないは、考えたくない事は考えないの意味が含まれる。確かに上意下達は早い、めんどう臭くはないが、理解や共感とは違う。感覚だけで物事を決めてはならない。なぜなら身障問題とか高齢者問題とかは感覚では理解できない。だが面倒、うるさいで片づけてはいけない。
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 出所の判らない噂話で感じる感じないで決めない。事実と証明された事とを積み重ねての理解が大切になる。事実には事実、証明には証明で、論議しなければならない。物事が分かるのは興味本位ではない意味で、つまり判るとはそういう事です。

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