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2017年5月18日 (木)

福祉避難所

Seefty

 2016年5月、熊本震災後に出した「かけはし139号」で文末記事を引用している。今年出た「身障だより№40」は福祉避難所への言及があって、県政に不足があったと書く。結論だけ先に書くとその通り。

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 今さらながら書くと、私のところには2度目の地震のあと、町内委員から「植木などに避難しないか」と熊日記事が示された。電話で県に聞くと「数日、避難の用意がある。あなたは各当する」という。

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 ただ県外ではないが中央区を離れた山鹿などで、宿泊と朝夕食を提供されるが介護への期待は……つまり行ってみなければ分からない。取材半分で私は行くつもりだったが、親戚たちは不安の表情を浮かべた。

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 私は後に北区、植木プールに通った。植木は被災が軽い。中央区あるいはその周辺地区とは違った。その意味では安心だったろうト思う。ただ書いたように家族親戚は中央にいる。温泉もある所で数日を送るのは、別な不安です。どうなるにしろ一緒に居よういうのも真情です。

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 私の部屋は一部片付き、もう一部はあのままです。片付いた分は近所の方の手配によって、県外大学生さんにやって頂きました。熊本市の身障者に向けるボランティアは、健常者に向けるそれより遅れました。

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 市から封書が送られたのは、その2カ月ほど後で、私に限っていえば行政は頼りにならなかった。大学生たちも私が身障者だから嫌とか、そういう様子は見られない。悪気があったとは思いませんが、むしろ行政に遅れた理由を聞きたい。

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 震災はそう度々おきるものではない。プルからプッシュへの切り替えをはじめとした、対処の早い切り替えへ、不手際への対策にも、もう手が回ったろう。あんな事は2度とないト祈るばかりです。

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「避難物資の分配には県が市町村の要請を受けて送る「プル型」と、県が避難者数から必要量を見積もり、要請がなくても送る「プッシュ型」がある。プッシュ型に比べて、プル型はどうしてもニーズと支援に時間差が生じる。東日本震災や神戸震災の教訓をえて、多くの県はブッシュ型に替えた。だが熊本県は今もプル型を続けている。」西日本新聞

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