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2017年2月 9日 (木)

レヴェナント~甦りし者~ 映画

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 デカプリオ主演のこの映画は「レヴェナント~甦りし者~」または「荒野に生きる 」のリメイクと色々に言われ、結局、あれ何だっけ、どう呼んだらいいか分からない。

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 内容にも様々の要素があり、一口にいえない。私は一種の身障者ものとして観た。近い所では「127時間」です。自然美が圧倒的な迫力で展開されるが人為的な葛藤部分もある。

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 ネイティブ・アメリカンは弓矢で攻めて来る。それで40余人の白人隊は10人に減る。突然、主人公ヒュー・グラスを熊が襲ってくる。白人にも悪いのがいてグラスの息子を殺す。それでグラスはにっちもさっちも行かなくなる。

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 フィッツジェラルドはインデアンに頭の皮を剝がされた跡があって、インデアン嫌い。インデアン娘と子をもうけたグラスとは対称をなす。白人には自然を大地ごと奪った認識はなく、いわゆる西部劇ではない。

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 本当に意識も無くなる。植物状態だからどうしようもない。無意識の中のカミさんはインデアンだが、女神のように美しいが、これも悪い夢のように殺される。その胸元から一羽の鳥が飛び立つ。

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 つまり世界にあるもの中で、死だけが美しい。私にもそのように見えた時期がある。その幻想の中でグラスは、生きろ。生きて息をしろと自分を励ます。黒い水が木の根を洗い、雪が荒野を吹き抜ける。自然は共に生きられる場所ではない。

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 日本に見るような、たおやかで美しい自然は何処にもない。死んだ馬の温もりを求め、腹を裂き蔵物を取り出し、代わりに裸になった自分を押し込むが、凍りつく前には這い出すのです。

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 息をつく場所はない。インデアンは白人を見れば矢を放って来る。凍らない岸から流れの中に逃げ出せば、死の急流へとつながって行く。息子の敵を取るまで、動かない体で這いつくばる。

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 木の枝を杖にして、とにかく体を前に押しやる。それが2時間半も続きます。コーヒーやポップコーンは用意して見ていますが、エンドマークが出る頃には、がっくり疲れます。合計3回半、観るとデカプリオとも親友になれた気が……。

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 新しいゲオで一週間レンタルでは旧作75円に定着します。ツタヤでは108円なので、一時は同額にしたが同額で負けるみたい。印度映画とか、マニアックな作品は不在。

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