« 信仰 D I Y 2 | メイン | レヴェナント~甦りし者~ 映画 »

2017年2月 8日 (水)

信仰D I Y 3

Mikkyou

 こういうと語弊があるが、新興宗教もやくざも、それほど違わない。病院治療も民間療法も、まったく関係がない訳ではない。身体障害に関して、家族と私は意見を分けます。

.

 

 それで私は早くに精神的に自立する必要があった。身障ではないが、家族主義が合わないとこぼす、私に似た人はいました。そういう友人はたいてい左翼になります。

.

 

 左翼とはいうがマルクスを一冊も読まない。悪くいうと社会主義にあこがれるだけの……天皇にあこがれ日本が悪いはずがないと思う人もあれば、日本を見限り米国にあこがれる人も……敗戦国の事情はいろいろ、いや単一ですか?

.

 

 恋愛して恋人を得れば、私の不安は消えるか? 病棟には不安を抱えた女性がいっぱいいます。だが不安と不安をいくら寄せ合っても安心にはならず、むろん救済にもなりません。

.

 

 それから消灯までのご開帳に私は陰鬱を忘れる。でもご開帳にも飽きる。病人の病院選びも恋人選びも、どこか似た同じ感じがある。どれも一種、博打ではないかと私は思い当たります。

.

 

 主治医は「春に手術をしよう」と私に言います。だが春になると「どうしようか?」という。主治医は私に相談するのではなく、自身に迷いがあり、夏に近くなると私に大きな病院を紹介します。

.

 

 迷わないで自分で手術すれば、自分の体験になる。失敗しても体験は肥やしになる。失敗は失敗でも、一回の体験は体験、いつか成功すれば、失敗へのいい訳になるのです。

.

 

 空海、弘法大師は中国に行って密教を学びます。空海は語学の才に長けたと見え、密教を印度語で教わってくる。仏典を原語で日本に持ち帰ります。

.

 

 この空海と同じ頃に、最澄も密教を学び、中国から日本に帰ります。だが最澄の密教は中国語でした。そして密教は読むだけでなく、体験しなければ分からない部分がある……とは最澄は思い至りません。

.

 

 つまり理解にも修行が必要です。病気を薬で治すには、薬名が判れば、素人にも対策が立ちます。しかし手術で治すとなると手術内容を理解し、人工関節を買ってきて手術しなければならない。

.

 

自分で自分の手術する。そんな発想はバカげている? 映画「プロメテウス」に、そういうシーンが出てきます。仏典や聖書を読めば救済されるか? 難しい事を悟るには、どうすればいいか? 問題点はどこか? なかなかに難しい。(この項、続く)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/394232/34036292

信仰D I Y 3を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿