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2016年12月21日 (水)

組織創りのノウハウ 吉田道雄

Yosida

 心理学を組織管理に使おうとの考えは可だろうか? 雑誌プレジデントは「哲学入門」の特集を組んだ。そして姉妹誌プレジデントウーマンの特集は「心を整える心理学」でした。

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 吉田道雄シニア教授、今回の演目は「元気で明るい組織創りのノウハウ」で、紹介の言葉「引退後も授業は人気でウケておられる」との表現に、謙遜というには微妙な返事があります。

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 シニア教授は肩書だけで熊本大学からは無報酬、図書館利用権の他は何もない……つまり名目だけとのコメントです。吉田教授は段階の世代、私と1カ月程度の年齢差です。熊大卒業時、鹿児島女子短大への就職話がある。

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 普通大学の方がいいに決まってはいるが、若い日の教授は話を受けられます。イエスマンであったと韜晦される。つまり断れば次が判らない。鹿児島へ行くと、やがて授業数を広げるよう鹿児島短大から要請があります。

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 養老猛司さんが本来の解剖学から外れ、哲学だか環境学だか分からない講演、著作を行われている。養老さんは引退後にベストセラーが出た。比較していいのか悪いのか、面白いのでウケておられる点が似るト思います。

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 名前を伏せて舛添さんに言及がある。何でも考えるのは自由だが実行するのは別で問題が生じる。問題後の危機管理も間違いで、舛添さんは2つ間違えた……との指摘です。心理学を管理に使えるかのヒントになります。

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 質問で出たのだが「均一集団と異質集団ではどっちが優れるか?」との問いに「異質集団」と答えがある。追加があって「優れたリーダーが率いる」場合が優れるト但し書きが付きます。

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 集団を作る時、上に立つ側としてはラクに管理をしたい。自分が優れたリーダーになる研修を積むより、配下の均一化を狙う。あるいは問題に強い集団より、管理しやすい集団を願う……リーダーにはそういう傾向が出る。

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 私の質問は「間違いを指摘して怒られた」ケースです。教授の発表では「間違いを指摘したら感謝」された。同じ事をしても正反対の結果になる場合がありうる。相手を見て指摘しなければならない。

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 舛添さんもそうなら前の都知事もそう、そのまた前の都知事もまたそうです。歴代が大なり小なり問題を起こし辞められた。のみならず地位や名誉のある人が、市民の誰にでも分る問題を起こし、辞任に至る。日本だけでもはない……

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 哲学、心理学以前のことではないか?心理学が流行るというと勉強家が増えたような気になるが、心理学で誤魔化す、哲学に逃げるいうか、学問の悪用がクローズアップされる気がする。道徳の強調、教育強化で心を縛ろうとしても……。

●吉田道雄ホームページ http://www.k2.dion.ne.jp/~ymichio/index.htm

●第8回「熊本元気塾」は「先進のマグネシウム活用の現在」1月25日、熊大名誉教授 河村能人博士を迎えてニュースカイホテルでの開催。問い合わせは情報会館まで。096-377-2091

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