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2016年11月13日 (日)

ガン放置論

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 生物は死ぬということ……子供の頃に、セミやトンボを取って来て、翌日かごの中を見ると昨日の獲物が死んでいた。あるいは猫や犬を飼うとよく分かる。
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 祖父祖母……もっと父母に死に別れた人もあるかもしれない。人は死ぬということ……自分もまた例外ではない。私は障害児になってみて分かった。
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 障害が残るいうのは死にそびれを意味する。今は子供の死が稀になった。昔は普通に、よく子供が死んだそうだ。むろん戦争その他で大人も死んだが、その死が遠くなった。
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 自分だけは死なないような気もするが、なに錯覚です。寿命が長くなった分をガンで死ぬ人がある。ある意味で当然な事が、自分が死ぬとなると納得がいかない。
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 私も自分だけが障害児になって健常者には、もどれない。そのコトに納得が行きませんでした。熊本に地震があった時、その不条理感を思い出しました。
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 してみると私は忘れていた訳です。納得したのとは違いますが、不条理なことは時々、あるいはいつもあって誰が納得しようがしまいが時間は過ぎて行きます。
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 ガンも20代とか若くしてかかるガンもありますが、大抵は高齢化してから発症します。50代とかいうと昔でいうと、ほぼ一生の終わり方に起こります。するとジタバタしないでガンの勝手にさせてしまう。
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 時に治療しない、そういうやり方を考える訳です。近藤医師が有名です。しかし過半数の人は抗がん剤を使うのが普通で、辛い闘病生活を送ります。
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 身障者の生活いうのも健常者に比べると辛いものがあります。しょうがなくて諦めますが、時々、得体のしれない怒りに包まれます。結局は我慢するしかない。
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 ガンは死にます。時々、死なないのもあり、幸運なのですが、辛いからせめて幸運にしてくれ……そう言う方もあります。当たり前ですがそれもそう成る場合とならない場合がある。
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 これも不条理なので、常々の心がけとかは関係ないようです。ガンになったら命を急ぐ。是非したい事を早く決めて、是非に取り掛かるのがいいように思います。
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 ガンと障害は違う、いう方もあります。それはそうです。この世に同じことのあろうはずはない。ガンにならない人も結局は死ぬんです。障害者も健常者に比べると多少、寿命は短い。いろいろ言ってみても短い寿命は伸びません。

●引用はサンデー毎日による近藤医師の発言部分。

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