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2016年8月 3日 (水)

障害者殺傷事件

Cyouhuku

 思い過ごしだといいが……相模原障害者殺傷事件には怪しさが付きまとう。いえ統合失調の疑いとかマリファナ等、危険薬物からの妄想が原因とも言われます。それならいいんです。いや55人もの殺傷は、良くはないが……
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 本人は「意味のない命を始末した」ト表現し、その必要があるかに衆院議長宛て手紙を書かせた。ツイッターは自分で書いたのに「字が下手だ」として友人に書いてもらう。手書きにこだわった。

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 類例のない事件で海外からも大きく注目をあびた。その割には国内の扱い、警察や国の視線は冷静なのか、ちょっと関心が低すぎる。これだと犯人の主張に共感するように見えてしまう。まずくないか?
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 生産至上主義を根拠に、いつ身に着けたかは判らないが優性思想を元にしている。優性思想はナチスのユダヤ虐殺の元となった考えで、ナチスはユダヤ虐殺の前に、身障者を殺している。それが優性思想です。
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 命には優劣があり優秀な人を優先し、劣った人は排除すべきと考えている。先だっても日本で高齢者の生存は無意味、何とかすべきと言った人があった。言った本人が高齢だったので「あなたからどうぞ」と返されたが、主張はこれと重なる。
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 ヒットラーはドイツ人は優秀、ユダヤ人は劣ると考えた。それは主観であって根拠はない。バカと天才なんとやら、優劣は紙一重ともいう。物事は主観で計ることは出来ない。それは先日、私を例に少し書いた。
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 殺傷事件犯人、そのお父さんは小学校の図工の教師で、町内でも役割を果たし尊敬されていた。犯人はお父さんを見習い、最初は教師を目指した。成績も悪くなかった。学校で人気者だった時代もある。ただ自習が不得意だった。
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 それで成績は下がり、大卒、教員試験がおぼつかなくなった。この頃に犯人は刺青を始め、自分も彫師にと将来像が変わる。美への関心は変わらないが、敷居を下げたのだ。そして刺青は痛いから、痛みから大麻や危険ドラッグを覚え、あるいは常用へつなげる。
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 かっての人気者は、服の下から刺青をチラつかせて人目を惹く。そんな男に変わった。刺青は隠すものではない。犯行予告とも取れる文書を公にする。犯行後も笑みを浮かべる自己顕示欲と、無理につなげればつながる。
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 表通りから裏通りへ、闇や悪へと関心が向いていく。物にあたり蹴り投げるといった行動も見られた。簡単にいえば自分と正しく向き合えず挫折したのだ。安易な方法としての刺青、あるいは優性思想へ逃げがあった。
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 犯人を見逃した社会に、穴も無論あるが、身障者団体では今回の被害者の隠避や匿名をいってない。成人被害者の名を、なぜ隠されなければならないか? この警察発表は謎です。55人の殺傷とは手の込んだキャンペーンでは……
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 一億層活躍社会という人がある。活躍という言葉が似合わない身障者、老人、病人、あるいは動きの遅い太った人は兵士として使い憎く、恥じて名を隠さなければならないのか? むろん思い過ごしだといいが……相模原障害者殺傷事件には、そういった怪しさが付きまとう。

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