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2016年8月12日 (金)

障害者虐殺70年目の真実

Uema

 日本障害者協会代表の藤井克徳さんはEテレの「障害者虐殺70年目の真実」に主演された。16・05・31の放送で現在はyoutubeにより視聴可。また相模原事件は 7月26日に起きている。
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 事件の植松はこれを見た可能性がある。番組によるとドイツで障害者虐殺の事実が発表されたのは、2011年前後のことで、独医師会が大戦前の言い出しっぺを認めた事による。
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 身障者虐殺はもともと医師会が言い出した意見で、ナチスがこれを取り込んだ。ナチス下での進行は深く静かに大きくなり、心ある市民が気づいた時には、事態は手の施しようがなかった。
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 障害者虐殺に反対意見を述べたのは、カトリック教会その説教での事だった。あわてたナチスは説教原稿を奪おうとしたが、信者間の書き写しで原稿は広がり、やがて障害者虐殺反対が大勢となった。
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 しかし精神病院などに虐殺のシステムは出来上がっており、ターゲットをユダヤ人に向けて、虐殺は続いて行く。虐殺システムと優性思想は一人歩き、ある意味ではヒットラーをも越えた思想だった。
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 第一次世界大戦でドイツは敗戦国であり、莫大な負債を負った。ドイツ国民は劣等感に苛まれ、苦しい立場に立った。ここに目を付けたのがヒットラーです。ドイツ民族の優秀さを証明しなければならないト主張した。
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 つまりドイツ国民は乗せられた。自分たちは優秀民族であり、外に向かってそれを立証しなければト思い込まされた。この過程は相模原事件の犯人の思考行程と重なると思われる。
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 つまり町内で役割を果たす父親に、植松は及ばない。自分もまた優秀であることを立証しなければならない。こういった劣等感からの刺青であり、決意の計画を練って実行したと思われる。
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 優れるとは劣る事の裏返しに過ぎません。立派な父や立派な母は、むしろ劣った子を育て勝ちです。生きているとは優劣を繰り返し、繰り返し繰り返し展開していく。今日と明日では価値観が変わるコトもあれば、劣りに学んで優れるコトもある。
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 一時の判断ですべてを決めるのは小賢しい。一番立派な独医師会であるはずが、今に至るまでの長きに隠し通していた、今になって恥ずかしい秘密を暴露しました。言えないよりはいいが、つまり愚劣ではないでしょうか? 心しなければならない。

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