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2016年8月26日 (金)

栄養失調症の増加

Matuyama

 タレント夫婦の第2子がダウン症とか、元アスリート、今政治家の子もそうとかニュースが流れます。ダウン症は一例で高齢出産のリスクは全体に高い、その趣旨で記事が書かれます。
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 ダウン症児の発生リスクは、主にお母さんの年齢によって決まる。数値は以下のように判っている。出典は書かれないが怪しむべき理由は見当たらない。
 ・20歳:1/1667
 ・30歳:1/952
 ・35歳:1/378
 ・40歳:1/106
 記事の隅を見ると2012年、書かれた時期は意外と古かった。だが40代で初めて、子供を産みたい。授かりたく思う女性は少なくない。
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●Business Journal ヘルスライフ
 http://biz-journal.jp/2012/06/post_289.html

 ダウン症を示す胎児のNT(首の後ろのむくみ)は中絶可能な妊娠初期に判る。特別な撮影でなく、検査の画像は普通に見られる。医師に読み取られ、異常の疑いがあれば夫婦に告げられる。
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 松山伸一 生命理学部教授の講演会に行きます。演題は「若い女性の栄養失調が日本を滅ぼす」最初はダイエットによるそれが、話になりますが中盤以降、もろ先のダウン症例と重なります。
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 松山先生の話は、女性が過剰にダイエットをする」いう所から始まる。それに異論は私もありません。ほっそりした女性は好きか、どちらかと言えば……私も普通の意見です。ただ昔は胸の大きな女性が気にはなりました。
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 一般にも半分くらいの割で、そういう方向に男の好みも移っています。男の好みが先か、女性の主張が先かは、何ともいえません。モデル出身、外人風の俳優、女優が活躍してから私たちの指向が変わったと思われる。
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 原因はともかく、どうも欧米人に近づきたい。潜在意識に刷り込まれたか? ダイエットダイエット、もっとダイエット。栄養のない食事、冷静に見るとおかしいが本人には判らない。家族にも判らない。性本能ではないが近いと思われます。
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 ダイエット願望は女性同士での競争で、親の意見とも違う。クジャクが羽を広げて競争するに似る。クジャクはオス同士の競争で、メスを獲得する競争ですネ。むろん女性も外人っぽい男に高い点を入れます。
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 それで栄養失調になる。子供を産むのに差し支えるほど深刻な栄養失調というのが松山さんの最初の主張になります。それから美白も健康によくない。カルシウムとビタミンDによって骨が形成されるのに害するが、それに影響する。トの話があります。
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 この主張には、それなり私にも記憶はある。前田美波里、夏目雅子、麻生祐未……資生堂ですね。化粧品会社は夏に、こぞって日焼けするポスターを出します。この日焼けが出なくなる。そして収入の高い女性は競って美白を始めます。
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 90年代から急に、あるスピードを持って栄養不足が進行する。そして先天異常が増える……90年には何があったか? ウィンドウズが95から98と変わって、情報は大量化し、かつ次第しだいにボーダレスとなる。情報が多く矛盾もする。極端な場合には相反する2つの情報が同時に流れます。
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 つまり判らなくなる、でどうするか? 自分の都合のいい方を選べるようになります。どちらが正しいかは分からない。娘も母のいう事を聞かなくなる。娘は今の自分の都合のいい情報を選ぶ。不都合な情報は無視します。
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 いえ私も親のいう事は聞きませんで……出版社も手書き原稿でないと受けない。なぜなら会社でも偉い人が、ワープロに反感を抱いた。社会全体がそういう感じで、アルコールなども不都合な情報は伏せられます。
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 そういった混乱を通して、小太りの女性はスマート女性に淘汰されて行きます。どうするか母が決めるのではなく、本人が決めたからです。もう一方で物も豊富になって行く。海外果実、一時ですがドリアンがスーパーで買えました。
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 売れる訳がなくて半額処分になる。海外まで行かずに、安いドリアンが食べられる。すぐ私は買って帰ります。書かなくとも後がどうなったか? 家ではクサイと怒られます……確かにねえ。ドリアンは隣の家まで匂ったそうです。
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 チーズ、ハム、キャビア、野菜では西瓜とか南瓜とか。ただ個人の好き嫌いが無くなったかいうと、そうは行きません。むしろ好き嫌いが通るようになります。肉の嫌いな女性は、前からあったが会社勤めすると、そうも言ってられなかった。
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 女性社員が少ないと焼肉嫌やは通らないが、そこそこ多くなると「寿司にしましょ」とか言える。勤めても好き嫌いは直りません。私もモニター応募は手書きで書いて、採用会でワープロ原稿はダメでしょうか? なんて言い出す。いまさら取り消しには出来ない。
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 ただ肉の値段は高くなります。牛肉高いから豚か鶏で、いっそ野菜にしましょ。魚は臭いし面倒だしイヤだわ……それなら野菜が主でヘルシーに、タンパクは食べられなくなる。そういう底流があって先のダイエットが重なるから、一気に栄養失調に様変わりします。
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 タンパク質不足は極めて憂慮すべきと松山先生は言われる。原因理由には少し足さなければならない。これは女性原因ばかりではなく、流れを止められなかった失政もある。日本だけが特にそうという現実は、私も初めて知ります。
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 今週の女性セブンは、大黒摩季さん(46)は子供諦められないと書く。その次のページでは安室奈美恵さん(38)が20才、年下のカレを連れ歩く。不妊治療は進んだが、女性の高齢は妊娠に向かず、男の年齢は関係が薄い。
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 全然ないという事もないとは思うが、ダウン症児の発生リスクは、この出産の難しさと重なる訳です。厳しいことは女性週刊誌は書かない。書いても嫌がられるだけで、迎合はできない。あえて言われる松山先生の講演内容はショッキングです。

●次回元気塾は9月15日木曜18時から JETRO 日本貿易振興機構海外調査部 講演予定 096-377-2091までの申し込みを 会館ホームページからも可

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