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2016年7月 2日 (土)

乙武離婚?

 重度の身障者にとって結婚、出産、子育てへの流れ、つまり家庭を営むとは何なのか? 乙武洋匡さんの不倫は、そういう角度から見ると……ある意味で当然との解釈も可能です。
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 dマガジンで「女性セブン7月7日号」の乙武離婚記事を読みます。3子の親になったとして乙武は、いやどんな身障者も健常者になれる訳ではない。相変わらず重度障害で介護を必要とする日々に何も変わりはない。
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 乙武が犬食い式に、顔ごと食器を突っこむのか。誰かに食べさせて貰うか、私はは知らないが、排便は他人に拭いてもらうしかない。それらの介護の全部を、奥さん一人に頼るのでは、物理的にも無理がある。
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 身障者の結婚は、たとえば親と同居が前提になる。むろん親だけで足りないので介護体制を組む人もある。乙武は夫婦二人っきりで結婚生活を始めたらしい。無理とは言わないが、それでは最初から一杯いっぱいです。
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 結婚はしても子供は作らない選択があり、作っても少子が前提になる。考えるまでもない。少子化した日本国全体の事情と何やら、これは重なるがその辺のコトを、乙武たちはあまり意識化しなかったらしい。
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 好きになって結婚して、同居したら子供が出来て……次から次に3男4女成り行きまかせの身障者夫婦もないではない。それで生保を取る身障者の方も確かにおられるが、前時代といっては何だが……それでも障害は乙武よりは軽度の人たちです。
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 子供が2人目の時か3人目の時か、乙武夫婦は暗黙の了解で状況を認め合い、ゆるやかに別居生活に入る。事務所で寝泊まりすれば乙武の介護は、当然、別な人がする。介護は女性と限らないが、そういう意味を込め、介護権限というか、他に渡る訳だ。
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 同年輩の異性介護者にトイレの世話までしてもらえば、その関係は際どいものになる。つまり介護者と身障者、あるいは介護者同志でカップルとなるケースは多い。立ち入った介護で本性を見せ合うことになるからだ。
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 本性を見せ合い、それで嫌になるコトもあり、離れられなくなる。そこは想像に難くないだろう。乙武夫婦の場合、大学での先輩後輩、少し知的な関係かと思われたが意識化は進まなかった。行き当たりばったりの分もあったようだ。
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 乙武本人の対策は相手を決めての外国旅行になった。熊本市内でのフーゾク店は中央街に集中している。私のような身障者が、その辺をうろつくと目立て仕方がない。ホテルに泊まって風俗嬢を呼んでも、目立つ印象は変わらない。
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 私、つい最近まで相談員でしたので、身障者相談員が中央街で目撃されてはマズイっしょ? だが一般健常者に、そう言ったコトは、もう少しスムースに運ぶ。何食わぬ顔でホテルを取り……あるいは中央街を歩いてスッと行うコトも出来る。
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 何とかいう映画俳優がお手伝いさんと仲良くなったとか、ドラマで共演し個人的にもラブシーンを演じたとか、手近な関係でコトを済ました。その類の話になります。ついでながら弁明すると私は、それで相談員を辞めた訳ではありません。
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 乙武夫婦は、これから話合いを始めます。遅きに失した訳ではない。見出しの「離婚」の文字は、この号を売らんが為の早すぎる解釈というか。ウソですね。私? 私は結婚もしてませんのに、離婚するはずがないでしょう。

●記事は雑誌でなくても読めました http://vita.yokohama/ototake-currently-divorce

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