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2016年6月 1日 (水)

マタニティ・ブルー

Mata

  結婚や出産が遅れるのは仕方がない。そう誰もがそれまで思っていた。2012年初め「卵子の老化」の事実が知られた。女性の誰もが妊娠出来る訳ではない事が判った。

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 妊娠は特別豊かな、そういった階級の豊かさの象徴になった。そして嫉妬につながる。妊婦へ親切ではなく嫌がらせする社会に、急激に日本は変わっていった。

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 2012年以前に第1子を産み、その後に第2子や第3子を産んだ人なら、差を感じるが一般には判らない。一般に判ることは次第に日本が貧しくなった事です。

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 それは自分だけの事か、周囲だけなのかすらはっきりしない。現代全体の多様さと、その変化に飲み込まれ、妊婦は減ったが、妊娠が理解されなくなった訳ではない。女性は他の妊娠に意地悪くなった。

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 数年のうちに無理解が増え、妊婦差別を超えて迫害に近くなります。意図的に押され、蹴られ足をかけるような行動を受ける。今、妊婦はバスや電車を追われ、タクシーを使わねばならない状況にある。

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 羨望あこがれ、さげすみや侮蔑……違うように見えるが、それは同じことの両側に過ぎない。手っ取り早く感情は誰でも持ちうる。仕打ちを受けたことのある身障者ならピンとくる。

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 理解は簡単ではない。判るには手続きを要する。今、老いてなくとも何時か老いること。いつか若い世代を必要とすること。自分の子でなくとも次の担い手になること。そういった論理を追わねばならない。

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 マタニティマークはバッグの外側ではなく、内側に出したい時だけ見せるようにしたい方はいい。不快に思う人が多いト、産科医もそのように意見を述べる。つまり身障者に対する意見にも、やがて変化が出るのではないか?

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 同列に見る訳ではないがラッシュ時とか、シルバーシート、公的な優先席を私は慎重に見ている。総参加とか、ワンクッションはあるものの結局、弱者を追い込む政策に思える時がある。すでに極端な意見には嫌悪される言動がチラつく。油断はならない。そうは言っても、どこにも逃げ場はないのだが……

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