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2016年5月28日 (土)

独居生活

Gyoretu

 熊本では2回目の地震が本震になった。それでも神戸や東日本のような絶望感はないト言われる。車内泊という熊本特有の被災スタイルで個人を貫ぬくからだ。

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 老人の(65才以上)独居生活は、同居生活に比べて満足度が高い。独居が73.5点に対し同居では68.3点と5点ほど気苦労分のクオリティが下がる。つまり同居生活はストレスが高いト、産経新聞が報じます。

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 避難所では物音も立てられない。うかつに眠り、いびきでもかこうものならト心配は消えない。風呂やトイレが混めば時間もかけられず、炊き出し以外に、好きな物もひとりでは食べ難い。

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 前回にも書いたようにNHKTVは、熊本の個人のための放送は特段にはない。誰という訳でない、全国民へ向けての放送に終始する。たとえば非難物資で最初に不足したのは毛布と、水と米だった。

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 TVが関心を持たなかっ訳でもなかったろうが……そう言ったのはRKKラジオだった。放送時間に余裕がある早朝、慶徳小学校に避難したタレント慶徳二郎さんは、小学校内に満員とあふれた、人と人を詳細にリポートした。

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 いやもっとFM791は24時間生の緊急体制を組んだ。避難民のための避難番組として、どこで炊き出しをやるかを告げた。小中学校だけでなく、民間のスナックやネットカフェ「自遊空間」でも炊き出しをやっていた。

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 避難物資も配られた。理由は私は知らない。結婚式場のエルセルモや、民間ではない高校でもアルファ米など避難物資を配った。足りなくて困る所だけではなく、余ってさばき切れない所もあったようだ。私はコンタクト液をもらいに出かけた。

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 国民のNHK、県民のための県民TV、当然ながら市民のための情報は791シティFMに集中していた。TVを見て、見疲れして眠る。それは各自の勝手だが、私はFMにリクエスト曲名を送り、ラジオをつけたまま眠った。

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 ただ選曲に趣味の漂う、品のある放送は最初のうちだけだった。すぐに洋楽がかからなくなった。ニューミュージックはいい方で、昼間はJポップスや歌謡曲で埋まり、そしてメッセージは頑張れガンバレを連呼するようになる。

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 歌謡曲は聞かない。たいていの身障者は健常者に激励されつけている。むろん最初はありがたいと思う。やがて激励に飽きる。私はジャズやクラシックを聞く。あまりチャカチャカドンドン、けたたましいだけ元気だけでは、当り前だが長丁場を乗り切れない。

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 社内泊に命を縮める高齢女性のように、ストレスを内に消そうとしてもいけない。いきなり行列に向って不条理の怒りを向けた、炊出し係の男のように単純なのも困る。かといって若くもないのに知らない判らないを連発されても、また困るのです。

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 私は受け付けない歌謡曲のボリュウム細め、関係のありそうな情報の所だけを上げてツマミ聞く。もう老人になったので、なるべく生活も独居生活に沿って運ぶ。疲れる付き合いは断つか、最小に持っていく。そうするとストレスも軽くなる理屈です。

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