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2016年3月 1日 (火)

鉄道絵画

Fukusima

 鉄道信号事業や交通情報システムなどを手がける「日本信号」が公開した報告書が話題になっている。注目されているのは、その表紙。列車が並んだ写真にしか見えませんが「手描きの絵」です。描いたのは埼玉県日高市に住む福島尚(ひさし)さん(46)。自閉症で人とのコミュニケーションが苦手で、大好きな鉄道の絵を得意としています。2015年12月05日

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 簡単にいえば平成の「山下清」ですネ。サヴァン症候群は見たものを脳裏に焼きつける。写真のように細部まで再現するスーパーリアリズム、絵画界でそう呼ばれる作風に似る。違うのは山下清さんのように……

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 自閉症サヴァン症候群は他人との交流が苦手です。交流の全部を否定するのでなく、絵を通してなら可能、特別なメディアを通せば可能な場合がある。つまり福島さんの場合は鉄道絵画でした。

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 福島さんを通すと列車は生き物のように表情を持ち、線路も信号機も命のように温もり始める。福島絵が、写真やスーパーリアリズムとは違う点です。ではそれはなぜか?

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 福島さんの意識は交流を拒否するのでなく、どこかで求める。交流の余地を残すと言うべきか。むしろ過剰に人間的、生物的に命の感触を発して思えます。

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 福島さんの絵を見た後では、線路や電柱に触ってみたくなる。汽車や列車にふと話しかけたくなる。あるいはもっと、汽車が声を出して話しかけてくるかに……不思議な気持ちになる。

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●まるで写真!自閉症の画家が描いた表紙が話題に 作者の父に思い聞くhttp://withnews.jp/article/f0151205000qq000000000000000W00o0401qq000012810A

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