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2016年2月24日 (水)

スーパーチューズデー 映画

Supar1

 映画の冒頭で話になるのは宗教観「私はクリスチャンでも無神論者でもない……」のセリフは重要で、予備選にある大統領候補モリスがいう言葉を、主人公スティーヴが話していく。
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 スティーヴは選挙の第一参謀に次ぐ第二参謀で、この演説いうかセリフを書いたライターです。モリス直属はベテラン参謀のポールで、スティーブの下にはベンがいる。ベンの下にインターンスタッフ女性のモリーがいる。(インターン=実習生)
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 同じ民主党にブルマン候補もあり、ダフィーはその参謀をしている。タイムズ社は両候補から取材するが、女性記者はアイダ……との関係図を頭に入れなければならない。冒頭たった10分で映画は、これを説明しつくす。これを読解いうか、ついて行けるか行けないかが問題ですネ。
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 それから映画はモリス対ブルマンの戦闘模様に立入っていく。優勢に立ったり劣勢に立たされたり、人材として引き抜き、引き抜かれる。選挙や政治は基本的には戦争であり、接戦になるほどに方法は選べなくなる。
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 冒頭の宗教観にもどればキリスト教にあらずんば宗教にあらず、そうでなければ無神論者のレッテルが貼られる。しかし敬虔なキリスト教信者も、信じ過ぎれば狂信的、主観論ばかり振回すテロリストにすぎなくなる。
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 どっちもどっち聞こえのいいレッテルを奪い合う戦争です。キリスト教とイスラム教だって、私たち日本人から見れば似たような物で、大元は同じとも言われる。「私はユダヤ教でもイスラム教徒でもない……」
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 先の宗教観はそのように続きます。それからすぐスティーブ30才とモリー20才のデートへと話題が移る。直属の関係でない二人にとって、関係の展開は選挙戦とは関係なく見えます。
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 10才違うと異性は不思議な光に色取られる。30才になると20才は下級生でさえなくなり、もはや帰れない昔になるからなのか。スティーブが十分な理由もなく、モリーと寝てしまうのに不思議はないでしょう。
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 ここの10才差関係は州によって微妙と説明される。寝てもいい州と悪い州があるようで、日本でいえば18才未満女子な訳で……そういやビル・クリントンとモニカ・ルインスキーさんの関係は不適切でした。モニカは20才過ぎていたのか?
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 そういう異性交流って体験あります? 美人やスタイルがいいので惚れる訳ではない。純粋に若いから寝たい言うのも変な衝動ですが、モリーという女性の設定はそうなる。これに対し現実的にセクシー、これも変な話ですが……むしろ新聞記者のアイダですネ。
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……何の話を書いているんだ、私は。スーパーチューズデイを題材に、政治そのものの形に迫った面白い映画です。今年の米国大統領を見るために、わが国の選挙投票へも、これは参考になる。

●予告編 https://www.youtube.com/watch?v=VjZqPi-Mxew

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