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2015年12月25日 (金)

がん怖い

Gan

 ニセ医学は医学に属するか? 日経メディカルが「医師1000人に聞きました」の見出しで書いてます。ニセ医学の代表格はまず「ごしんじょう療法」という、例の金の棒祈祷です。

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 超医療とか奇跡の医療とか、補完代替医療とも……また単にヒーリング、癒しとも言う。病院では何が起こっているのか? ごしんじょうは御心情と書くが、あまり確かではない。御嶽教に元があるようでロッコンショウジョウを唱える。

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 これを試したいト医師に相談したガン患者がある。つまり病院としては治療が難しいト述べたらしい。若い医師は悔しさをにじませる。患者の力になれないばかりか、むざむざインチキに向う患者を止められない。

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 近藤誠医師のガンの放置療法も、医学界では悪評が極まったらしく、これと同じ感覚で受け止める。抗がん治療は辛いとの知れ渡り、抗がん治療は手付かずまんま断念される。昔の抗がんは辛かったが、最近の抗がん治療は進んだト医師はいう。

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 抗がん治療の現実を、一応私も見てはいるが、2~30年前、昔の話です。もはや実例とは言えないのかも……とまあ反省します。がん怖い、そしてその治療費は高い。との宣伝は行き渡っています。ごしんじょうでは施術もさる事ながら、金棒を売りつけます。

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 そういう意味では、がん専用保険が出来た「入らないか?」そういう趣旨で、私にも電話がかかって来ます。電話代は今安いらしくジワジワ、ちょっとのんびりと、しかし確実に不安を煽る内容になる。そして3000円台のがん保険が言われます……この辺と似た状況です。

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 1泊ディナー付き10数万のガンドッグもあれば、病院でさえない血液検査……郵送で行うガン検査もある。会社を休む必要もなければ、一滴の血を自分で郵便ポストに出せばよく、4000円と安っぽい割りに確かなそうな……ネット記載の検査がある。ガン管理だけでも、これだけバラけてます。

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 つまり何を信じたらいいのか? 町内の医院が使ってる腫瘍マーカー検査も、最後に書いた検査と変らないのでは? 別にお勧めする訳ではないが、郵送検査に異常が出てから病院に行ってもいい……との考えなら判る。何の検査もしないで、ある日突然の宣告もがんなのだから。

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 厚労省が病院や薬局に厳しくなると、製薬会社もネットで手っ取り早いバイトを始める……いや、がん検査は近所のドラッグストアでも受ける。私が見ているチラシは島町のドラッグイレブンのもの、eセルフチェッカーというが……がんの二セ医療に走った女優もあるなら、とりあえずのセカンドオピニオンと使える訳で。

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 がんは怖い、怖がる自分をちょっとだけナダメる。日経メディカルが書くように、全部ナダメていたら不景気のおり、いくら金があっても足りない。恐怖心を手ごろな不安に縮小できれば良しとする……もし明日がんになっても納得は行こうという物……ではないか?

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●腫瘍マーカーとは血液中に放出されたがん組織由来のたんぱく質などを抗体により判定する。

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