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2015年6月19日 (金)

パラノーマル・アクティビティ 映画

Para

  新妻に超常現象が起こる。その超常現象との意味がタイトルになる……夫はその正体を見定めようと、モノクロビデオカメラを買い求める。最初はたあいない椿事に見え、だが事は常時化し、じわじわと存在を高める。

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 ネタを割らず簡単にいえば、二人は合わなかったのだが、そんないい方では、誰も納得できない。ここで夜ごとビデオ録画されるダブルベッドは意味深長です。むろんポルノではない映像が、そのまま作品化される訳はない。

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 つまり抱きしめる体には、夫の知らなない過去がある。何があったとしても、なかったとしても夫には今更、関与は出来ない。関与以前に、妻、本人がオープンにしなければ、夫婦といえども過去はプライベートになります。

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 もっと下世話にいえばだが、スマホの中は夫婦間でも秘密ではないでしょうか? むろん夫婦は一体、「秘密はナシ」いう方々もあるとして、そうでない方が多数ト、私は読みます。配偶者があればだが、話たくない事まで、私は聞きません。

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 あえて聞くか聞かないか。この映画内では、夫は聞きたがり。妻はおよそ、言いたがらない主義になります。この映画は問題作というので、スピルバーグが再映画化を買うほか、続編が4~6本も作られてます。

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 映画は人と人、あるいは家族理解の限界のような物を示します。この妻は自分自身を理解してない……スマホも現在の人間関係、せいぜい秘密の友人や愛人の在処を示します。妻の無意識はベッドや……頭や脳、記憶の向うに在処を求めるからです。

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 超常現象というと物々しいが、実は日本でも、この問題はありふれる。なぜなら個人の秘密はスマホだけでなくパソコンの中にもあり、夫の死後パソコンをどう処分するか? すでに問題になっています。そう、妻に内緒で秘密クラブに入ったり、外国にひとりで行くのが好きだったり……全ての手配はパソコンだったりする。

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  下世話すぎましたか? もっと上品にまとめろ……ですか? はい判りました。熊本ゆかりの作家に小泉八雲があります。ラフカディオ・ハーンですね。八雲の代表作のひとつに雪女があります。ある日、若い男は雪女に出会う。出合ったことを内緒にする事を条件に、男は命を助けられる。しかし男は約束を忘れ、うっかり妻に話してしまう……

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●デジタル遺品 http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/05/0526.html

●予告編 https://www.youtube.com/watch?v=yMnDl-jB9WU

●本編はGYAOで無料上映中

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