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2015年6月28日 (日)

あこがれ、なお遠く

Ryugaku

  世間知らずトいう言葉がある。英国にあこがれて、いつかは留学をト依頼人はいう。いよいよ3年先に自費留学を試みたい……そういうラジオ相談が放送された。ご本人は38才女性……若くはない。

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 いよいよ3年の3年とは貯金と英語学習に必要な時間という。解せないのは若い時からの年月、時間は十分にあったろうに……なぜ何の準備もしなかったか? この人もそうなのか、身障者には社会生活にあこがれながら、施設に暮らす人はある。

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 普通社会に暮らしたいトあればTVや本、ラジオで調べれば良かろうに、何も知らないまま。あこがれはあこがれ、具体的な目的や計画にはしなかった。はたして担当者はいう。英語が出来なくても今は電子翻訳器があれば用は足りるト。

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 それよりコミュニケートの気持ちの強さが大事という。相談者は電話口で「ア、そうか」思いつかなかった。こういう人はいる。施設暮らしの身障者も40才過ぎて出てこられたが本当に何も知らない。何もしないでボーッとしている事が、あこがれる事か。

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 とりあえず10万円をサイフに、この週末に翻訳器を持って出かけてみる。今時の英国留学はそれからでも良かろうト思うが……いや間違えました。国際交流会館とか、筋トレ室やプールにも米か英国人らしい人は見かける。

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 情報化を通り越し情報過多に。「留学」に限らずあこがれ自体が、ひとつの時代錯誤になりつつある……さて、この話にはもっと広がりがある。Airbnb、エアビーアンドビーと読む言葉がある。外国人向けの民宿、あるいは下宿です。

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 空室を利用して旅館業務でない人が、ネットを媒体に使って外国人を泊める。外国映画ではお祖母ちゃん下宿に、学生が部屋を借りる風景が出てくる。そのネット版で日本でも最近、出て来ている。

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 熊本にも、そっちに向けたサムライハウスなる民宿がある。旅館法では違反だがしばらく、その筋は大目に見る気らしい。東京オリンピックに向ける宿は、圧倒的に足りない。その対策らしい。むろん旅館業界は反対で、今後どうなるかは判らない。

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 もしもという意味だが、留学が無理なら留学生の受け入れも手です。東京オリンピックが終っても、各国の日本ブームは終りそうもない。今は留学を果たし、のちの思いにはAirbnbを開店してもいい。

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  身障者は、あこがれの社会生活に一段落がついたなら、近所に面倒見のいい内科医を探すか? 最終的には施設が安心できるだろう。人はいつか老いて病む。身障者のそれは近い。旅に病み夢は枯野をかけめぐる……そう詠った詩人もいたが。

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