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2014年11月25日 (火)

危険なメソッド 映画

Kiken

 映画「危険なメソッド」はユングとフロイト、心理学の話です。ヒステリーは一般常識では短気、興奮して感情コントロールが出来ないこと。医学的にはこれは違う。常識の嘘になります。

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 ヒスは解離性障害と訳される。一時的に自分が誰か理解不能になる……今ではほとんどない病気。女性が性衝動を高め、訳の判らなくなる状態をいった。映画では、お父さんにお尻を叩かれるとスッキリする、ザビーナという娘が出てくる。

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 無意識レベルの代償行為、つまりマゾですなあ。むろんヤらしい意味でです。簡単にいうと変態、この意味は今は判るが、昔は判らなった。そんな変態は、今は存在しない言う人、あるかもしれません。ザビーネは変態いうなら、お父さんも変態だったのかも……

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 性は無意識に属し、意識でコントロールはできない。もっというと人間にも盛りが付くいう事です。フロイト、ユングの時代はいつ頃かいうと、第二次世界大戦前で、女性に自慰、マス、オナニーはなかった。少なくとも知識、意識としてはなかった。

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 男はどうだったか? 映画には出ません。人間も動物と同じように盛りがついて……それで衝動の強い女性は、みんなヒステリーという精神病になった。嘘のような本当の話で、今はほぼ実態をなくしたヒステリーいう言葉から、逆に認めざるえない。

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 こういう話は知らなくて、違うと拒否する人はあります。違うと思えば調べればいいが面倒なのでしない。単に判らず屋いう事になります。キリスト教では人間は根本的にサルと違う、動物ではない事になっている。キーラ・ナイトレイという稀代の美人がザビーナを演じます。

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 ザビーネはマゾ体験から、エクスタシーは疑似体験としての死との説を立てる。後にそういう精神科医になる。ユングがフロイト心理学を発展させたように、ユング心理学をさらに展開させる。ザビーネ医師は人にとっての、死の意味を探る。

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 マゾ体験あります? 私はありませんが、キーラ・ナイトレイさんが身体を弓に反らせ、形相すさまじくこのエクスタシーを演じます。ヤらしいなんてモンじゃない、心の死、スゴいシーンです。それでもまた再生してくる意味を考えずにはいられない。

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 これは時々、書いているスイミング・ハイに似てるかも知れません。禅宗では座禅を組んで、一種のエクスタシーに達する言いますが……これも似るかもしれない。どれもスッキリする点が共通する。むろん同じと断言する訳ではない……それも違うと拒否されます?

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 図書館に行ってユングを読むか、レンタルビデオでこの「危険なメソッド」を借りるか? DVDには吹き替えがない。この映画は娯楽作ではないです。どちらにしろ生きる意味を納得しなければなりません。「判らん、判らんけど、オレは違う思う。信じない」そういうの困ります。

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