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2014年5月17日 (土)

ツレがうつになりまして。 映画

Tureutu病気の理解は難しい。厳しくいえば医師の病気に対する理解も、これでいい事はなく求められる事には際限がない。まして一般人の風邪に対する理解も、本人が判ってると思うほどの理解ではない。

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それが風邪ではなく、ウツ病にはさらの事、一般人の理解もタカが知れる。私も自分の障害には、わずかに知識はあるが、他人の障害はよく判らない。ウツ病について全く知らない。

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知らなければ新書版の一冊も読めば良かろうが、楽しそうでないから読まない……ウツ病に関する映画を1本観た。「ツレがウツになりまして。」というので、宮崎あおいさんと堺雅人さんが夫婦を演じる。

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ウツである前に5年目の若夫婦であり、その前は他人との前提もある。小心者の男は、会社では苦情係を堺雅人さんが演ずる。会社内で孤立し、やがてウツを発病していく。そういうサラリーマンが表現される。堺さんは本を読んで知識を演技に変えていくトいう。

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宮崎さんの演技の根拠を私は知らない。専業主婦であると同時にマンガ家で、ルックスには詳しいのにパジャマで寝過ごす。それは無神経とも神経質とも取れるが、監督の演出か、宮崎さんの演技なのか……この映画は、こういった所が見所になる。

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実態はウツを材料にした演技合戦、それを見て面白がっただけだろう。果たしてネットには「病気を美化した」という感想が出ている。美化というには当らないが、そう言われても仕方がない所はある。

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堺さんがインウツな顔で屋上の縁を歩く。宮崎さんが仏頂面で、寝起き主婦を演じる。宮崎さんだから、それでも何かカワイイ。堺さんだからどこかユーモラス、面白い。2時間観ててもイイのです。

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本当のウツの患者さんから2時間体験談を聞かされたら、ウツ関連本を一冊読まされたら、そら敵わんでしょう。後学。勉強のために聞いておきたい、読んでおきたい。そういう人は書いたように、とても少ない。

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本人および家族、ウツの体験のある人はもっと正確な理解をと言い、縁のない人はそんな事まで知りたくない。できれば知らないで済ましたい……そこでギャオは無料視聴化に踏み切った。そういう意味で視聴の上がらない作品なのだろう。

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メルマガに「困ってる人」があって、フリーの分では身障本人が一般に理解を求める。その内容で多くが占められる。メルマガは面白おかしい、娯楽内容ではない。この映画もそのメルマガと重なる所がある。

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日本は先進国です。先進国国民には知識が要求される。ウツ病への基本知識というか、そういう意味での常識が求められる。ウツ? 「知らなーい」は済まされない。つまりツレウツは一種の教育映画です。常識映画というか、そういう意味で十分に面白い。

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●「ツレがウツになりまして。」予告 http://www.youtube.com/watch?v=CKw7QFw2ZzM

ギャオの本編 http://gyao.yahoo.co.jp/player/00867/v00896/v1000000000000010354/








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