« MRIインターナショナル | メイン | 他人の顔 映画 »

2013年4月29日 (月)

代わり映え

Purius無難な選択をすると映えない。普通にすぎて自己主張は出来ないからです。ふとガラスに映った自分が、地味で消えたように見える……まあ何ごともそう言えばそうですが、つまり具体的にはどう言ったらいいんだろう?

 

 

 

自動車選びはカローラを選ぶのが「良い」と聞きます。一番、ありえる選択で、それが結局は間違いがない。カローラは今まで積年生産台数から一番、売れた車で、現段階でもハイブリット化はされていない。そのカローラに次ぐのは、むろんプリウスだろう。

 

 

 

ここで話を少し変える……ラジオで久米宏さんが言っていた話です。車体はグレーが、いいそうです。一番汚れが目立たない、目立たないついでに一切、洗わない。汚れの上に汚れを載せて、意図する訳ではないだろうが……

 

下取りに出すまで一度も洗わない。つまり買い替えが決って下取りに出す時、初めて洗うと、地肌はキレイなままトいう……それが合理的なクルマの乗り方というが? なにせ久米さんの話ですから若干と言わず、作った可能性がある。

 

下取りに出すまでトは言うが、車検には出さなければならない。車検も今ではメーカー車検の他に、スタンド車検など、いろいろ安い車検もあるが、大抵は洗車サービスをするだろう? つまり、私はこれを嘘とは言わない。

 

話として久米さんが面白くした可能性がある。グレーは灰色、ドブネズミ色、心理分析ではシルバーも同じ扱いになる。久米さんの話ぶりは派手だが、あれは職業柄、落語を研究して会得したトーク術で、本来、あの人はあの性格ではない。

 

ドブネズミ・ルックは一時、日本でのスーツの色を揶揄して言われた、言い方で。スーツを車体のカラーに変えても、人に見せる外側という意味で、あまり変わらない。ドブネズミがシルバーに変わっただけ……むろん私は揶揄する気はない。

 

この際、カローラでもプリウスでも大差はない事になる。ドブネズミをシルバーに変えた程度のこと。ある日、男が自分を変えようとクルマの買替えを思い立つ。灰色の古いカローラに乗って郊外のカー販売の店に訪れ……

 

ある日、もう若くなくなったお嬢さんが、いやお嬢さんとも言えなくなった女性が、白いカローラに乗って販売店を訪れる。ホンダ店の前で迷い、日産店の前も行き過ぎる。それで結局、いつもトヨタ店に入ってしまう。

 

男は灰色のカローラを降り、セールスマン氏に声をかける。「このカローラに飽きあきしたんだ。だからと言って有りがちなプリウスは勧めてくれるな……なんか違うクルマはないか?」

 

「もう白いカローラは嫌、何か違うクルマはないの?」あの女性も似たような事を言います。それでセールスマンはアクアを勧めます。パールホワイトのアクア……一方、カローラの男もアクアを勧められる。いろいろ迷いますが結局、色も無難なシルバーにします。

 

変えようという思いだけで何かが変わる訳ではない……まあ何ごともそう言えばそうだが、具体的にはどうしたらいいんだろう。そう、トヨタ店のショーウインドウに映った自分にため息をつく。なぜ自分は代わり映えしないんだろうト……

 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/394232/31465923

代わり映えを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿