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2013年2月22日 (金)

ひとりの時代

Inu3なければ買う時代から、あるけど買う時代に。1つを買う時代からもう1つを買うへ、つまり違いを買う時代に移った。中国人の友達から、日本の弁当箱を買いたい。何の事かと思うとこれが「スマート飯」だったという。

 

 

 

スマート飯とは何か、検索してみて下さい……ところでニュースに女装趣味が出ています。40代男性が趣味として出しています。「ありふれた奇跡」というドラマの中で、当時60才の岸部一徳と風間杜夫さんが、女装趣味の男たちを演じた。

 

 

 

私流に解釈すると女性から拒絶された男たちは……未だ独身の私を入れて……女性から拒絶されているト見えます。それで自分の中に女性を見ようとする。ダ・ビンチにおけるモナリザの意味、晩年のロートレックも同じでしょう。

 

 

 

どんな人も一人生まれ、ひとり死ぬ存在です。だから鏡の向こうに違う自分を見ようとする。もっというと母の面影を探そうとする……それが女装の意味です。私、女装? しません。女装は最初、鏡とルージュと化粧室から始まります。

 

 

 

その後の展開は外に出る。町を歩いて知らない人に見てもらうコンビニとか入って、店員に見てもらう。その作業に入ります。ステッキついてヒョコヒョコ歩いたら、見知らぬ女などではなく、私は私でしょう。どう見たとしても……

 

 

 

で、女性には孤立はないのか? 一般にお母さんは娘と家庭内にもう1つの部屋を作る。見えない部屋ではなく男入室無用の部屋……これは家庭内、別家庭というべきでしょうか? 男としては見えない家庭ですから文句もいえない。

 

 

 

家庭の外に娘のような女性と、見える部屋を借りると……それは女性から苦情が出ます。そういう意味で男女同権という訳にはいきません。まあ、経済力もありゃしませんが。発想が古いし時代が違う訳です。これは仕方がありません。

 

 

 

家庭内の家庭という発想では、もう1つあります。ペットです。あれは子供でない子供の意味がある。犬を飼う、お父さんが散歩に連れてく秋田犬も、いない娘の代わりにする、おかあさんの黒猫も、別家庭の同棲との意味は同じでしょ?

 

 

 

別な同棲ですからある意味、家族が家族でなくなる。ママゴトのような意味で、家族崩壊ともいえます。「星守る犬」という映画では、あ、これは、おとうさんが犬を飼う話です。離婚したおとうさんは倒れ、秋田犬ハッピーは町で残飯をあさり食事を運ぶ。

 

 

 

身障者に盲導犬や介護犬があるように、健常者にも老後犬があるという訳です。ある音楽家は猫を飼っています。内弁慶の雄猫は、ある意味で音楽家の男の意味を持ちます。ハッピーは死んでいくおとうさんの最後を看取ります。

 

 

 

猫は音楽家を看取りはしないが、気持ちは同じらしい。飼主の具合が悪かった時、不思議な行動をしたそうです。キャットフードをもらっても何時もの所で食べず、それを寝ている飼い主の枕元に持っていく……一緒に食べて元気を出そう。。

 

 

そういう意味だろうト、飼主は笑っていました。キュンと来る話ですね。人間関係に破綻したらペットを飼えばいい。それぞれの意味で動物は家族になってくれます……ペットは自立の必要を考えたりは、しません。

 

 

 

ああ、最初に書いたスマート飯って判りました? あれは孤食を入れる弁当箱のことです。ヤマザキのランチパックが、片手で食べてこぼれないサンドイッチなら、片手で食えるおにぎり弁当のような物です。

 

 

 

食いながら戦う、仕事しながら補給を入れる。文脈でいえば、ひとりを、なおも続ける人の道具です。こういう物を欲しがる中国人は、とても日本人に似ている……それなのに友達には、なれないんですかね。

 

 

 ●星守る犬予告 http://www.youtube.com/watch?v=Qiatr_9bknI

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