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2013年2月21日 (木)

黒服の不安

Asu2 トある新聞が若者の貯蓄率と整理整頓の関係をニュースにしている。若者は収入が少ないのに拘りが捨てられなくて出費がかさみ、貯蓄が出来ない。今まで定説、常識として言われたらしい。

そうではなく、まず身辺の掃除や片付けが出来ない……で将来への見通しが立たない。計画も立たずに貯蓄の意味が見出せない……といった新しい説を出したのだろう。なるほど、これは一理です。

整理整頓をどういう意味に使うか? 計画した事と実行動を照らし合わせる。そういう意味でなら先の戦争の始末と決算は、まだ出来ていない。未だに周辺国から苦情が来るのだから昔の若者も整理は不得意だった。

豊かさと言っていいのか。物はあふれている。洗濯機ひとつ取ってみてもメーカーは国内外から20や30は楽にリストアップできる。その内、買うのは1つか2つ……多分、洗濯機を2つ買うと言うと目を丸くされる方もいる。

スペースがあればだが洗濯機は2、3あった方が便利です。使い方を変えて使いこなす時代になっている。金がなければ……中古で壊れたのをもらってきて、部品を変えて修理するか、コインランドリーを使うか。

文章を書いた人がどういう状態にあるかは知らない。物に対する接し方は、この30年で大きく変わっている。「漠然とした不安」も知識人から一般に広がった。不安から身を守る必要が出て来ます。

余裕や贅沢とは無関係に、基本で黒服を着て群衆に埋没しないと不安です。飛行機に乗る麻生副総理の黒い帽子は、やくざのようと批判が出ている。だが麻生さんはああいうキャラクターで、何を着てもあんな感じ、何を言っても上品には聞こえない。麻生さんも不安なのです。

麻生さんはまあ、いいとして……若者も不安で、不安解消にない金を使う。こだわりの定義が何かは知りませんが、黒で固めるってこだわり、つまり不安の解消法です。今の生活を楽しむのが悲観の表れという。楽しむように見せかけるのも生活ではないか。

こだわりは本人のの解消法だから他人には判らない。誰だって何だって何時だって、それはそうだ。だからそこを指摘しても何か言ったことにならない。新聞なんだから何か書かなければならないが……これで書いた事になるか?

●画像のイラスト原作はマミヤ狂四郎さんによる麻生さん像。無断アレンジです。ごめんなさい。

 将来への不安を強く意識しているといわれる現在の若者だが、一方で貯蓄のできない人も存在する。収入が少ない割に自分のライフスタイルにこだわることなどが「貯蓄のできない人」の特徴といわれるが、日経産業地域研究所の調査では、そうした「こだわり」より、掃除や片付けができるかといった整理習慣が影響していることがわかった。また、貯蓄のできない人は将来の生活に悲観的で、むしろ今の生活を楽しむことに割り切る人が……

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