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2013年2月20日 (水)

KABフォーラム2013

Matuda今年のKABフォーラムはテルサホール。前回2011年の県劇、演劇ホールより収容が小さく参加もそこそこ、これは雨のせいだろうか。楽に最前列客席を確保。去年度12年はチケットが当たっていない。

 

 

 

田原総一郎さんの発言の切込みというより、短絡の印象がますます強くなる。「正解はない、話し合うしかない」という。物事への目線が雑になって来た。たとえば道州制への見方に出ており、是非を置いていきなり参加前提になる。

 

 

 

道州制は県政を廃止して大づかみな政治を行う。金がかからないなど長所はあるが、まとまらない可能性も大きい。(知事市長の発言による)ウィキペデイアには熊本首都はむろん書かれず、九州すらもない。福岡州と表記があるのが実相。

 

 

百歩ゆずって熊本市はいいだろう。県政の網からこぼれるような小市が、道州制の前にどうなっていくかは明らか。この辺のフォローは月尾嘉男さんからもなかった。氏の発言ではソフトパワーという新語。

 

 

 

ソフトパワーとは他からの支持、理解、信頼、共感をえて発言する力のことです。ハードパワーの反対語になる。言葉は悪いが、その実例、観念論者と田原さんが非難したのは山田厚司さんで、朝日新聞に残れなかったらしい。

 

 

 

山田さんには「難題はあるが発想を変えてあたる」との発言がある。このあたりの中身がない点を田原さんは批判しているらしい。批判は客席からは執拗に見えたが、詳しくは判らなかった。

 

 

 

席にパネルを持ち込み、発言中に客席に向けて内容を示すなど、フォーラム出場が、際立って上手くなられたのが蒲島郁夫知事です。ただしキーワードを豊かさ、品格、夢……の3つにまとめられるが、やっぱり何だか判らない。

 

 

 

知事と仲のいい市長というフレーズがあったのが幸山政史市長です。熊本を「強くだけアピールしても道州制はまとまらない」と月尾さんの発言を切ってしまう。タイミングの取り方がうまくフォーラム慣れされた。誰からも押されず、反射的な一言となって出ている。

 

 

 

大阪府と市は首長の意見が合わず、フ、シ、アワセになるトいうジョークが飛ぶ……カギとなる言葉は、これでほぼ出した。私流にまとめると……ハードパワーはもうダメでソフトパワーの時代、豊かさの実感、品格や夢に、発想を変えなければいけない。

 

 

 

正解はない、話し合うしかないが、まとまらない可能性もある……悪いがKABフォーラムにもそろそろ限界が見えた。アベノミクスにも早、限界が見えると言われる。たとえば浜矩子さん野口悠紀雄さんがすでにそう言われている。

 

 

 

田原さんの設問がヅレてる。つまり膨れ上がる国債を背負って日本はどこへ行く……果たして全体でまとまる事は出来るか? 熊本の生きる余地は? こう設問を変えると東京勢より、知事市長の発言に勢いがある。

 

 

 

私は思う、十分とはいかない。人材が細まると未来も細まる。来年もKABフォーラムはあるだろうが……もう聞かなくていい気がしてきた。東京勢を若くしないと、もう身のある内容にならない。この模様は3月2日土曜日、昼12時からKABTVで放送予定。

 

 

 ●画像は進行の松田朋子さん。この人は十分に若い。

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