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2012年10月20日 (土)

それでも生きてゆく 2

Soreiki2 「それでも生きてゆく」は殺された子供の家族と、殺した子供の家族が融和する話です。事件を解明し事実として受け入れる。心に納める意味ですが……再出発しないと時間は動かない。時間は止まったまま意味を成さない

 

これは身障者やその家族に似ているのではないか? ト私は考えます。中途障害者は健常者に戻りたいト思います。戻れない自分を受け入れられない。すると時間が止まってしまう。事実をふまえ次に進めません。

 

自分を積み上げると言ってもいい。小学6年生が病気になって中学に行けなくなると一時、就学猶予になる。障害児として養護学校に行くか、もう少し治ってから普通中学に行くか? そういう事が問題になる。

 

就学免除で小学にも行けなかった身障者もあるが、困るのは本人です。昔は字が読めなくても何とかなる、そういう意見もあった。中学を出なければ高校に行けず、高校を出なければ大学にも行けない。私の頃あたりから、高校中退というのが流行った。

 

学歴と同じではないが人間性にも似た所はある。私は独身なのでいつまでも学生のような所があるそうです。何となく落ち着きがない。既婚者は一般に、もう少し落着きがあるそうな……ただ若い人に独身が増え、これが普通になった……とも言える。

 

トいう事にしておこう。「それ生き」では瑛太さんがヒドい格好と、ヘアスタイルで出てくる。初回の満島さんのブラウスもヒドい。時間を止めた自分、精神的な内面を演出で見せようとする。それは大竹さんや柄本さんに内面的に演じられる。

 

瑛太さんは弟に批判されます。満島さんも妹に批判される。常識に合わないト言う。長男長女にはトラウマがあるが、次男次女は傷が浅い……親も父のが深く母のが浅い。そういうのは身障者にも言えそうです。

 

障害は身体的に出来ない事ですが、余裕もないから常識も身につかない。瑛太さんはヤカンの口から直接、水を飲む事で表現します。満島さんは焼きそばを食べた事がない設定です。満島さんがフラれる理由でもあるんでしょう。

 

いわゆる一緒に居ると恥ずかしい人です。身障者もそうです。ただ常識は表面的な知識で、あまり役には立たない。普遍的ではないから時間や場所が変わると使えない。しかし情報化社会なので、一般にも知識の無効化は早い。

 

ドラマには生きる意味は何か、の問いかけがあって、具体的にはフランダースの犬の意味が問われます。身障者になったら尊厳死を選ぶ、露骨にはそういう考えもあります。

 

●ドラマの時間経過、10年ではなく15年の経過でした。加害者は日垣でなく遠山家でした。20121015日の記載はすでに直しました。

 

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