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2012年7月21日 (土)

叫 映画

Sakebi 前日に見た「酔いがさめたら、おうちへ帰ろう。」の対極にある映画です。端的にいえばですが、アルコール依存症の人は家族よりも酒を愛している。可愛そうだから許して上げようネ……それが奥さんの気持ちでした。

 

もっと一般化すると男は身勝手なもの。女性は……そうですねえ。子供を生むために身勝手になるものですか? その意味で名分は女性の方が優位に立ちます。

 

どちらにしても自分の為に、相手の都合は忘れてしまう。生まれりゃ罪作り、生きてりゃ罪作り。死ぬ時もまた罪作りなんで……死んだ後々もやっぱり罪は消えないか。

 

こう書いても意味は通じないでしょ。映画「叫」のネタを、バラさないで書くとコウなります。先日、スーパーの入口で同性に、私は声をかけられます。

 

「センセイ、タバコ吸われますか?」そう言われてピンと来るもんですか? これはモライタバコの常習犯のお声かけです。私は吸わないとクルマに乗る。

 

フロントガラスの向こうで、男はやってきた別の男に声をかける。クルマのドアをしめると、声と声のやり取りは聞こえず、リベラのCDが、ガラスの向こうをスクリーンのように見せます。

 

くわえタバコで来た男は、モライタバコを拒否してスーパーの入口に向かいます。タバコを吸いたいが買う金もない。それでも続ける喫煙をどう思うか? これを機会に止めようと考える。それでも続ける、こんな風に……

 

ちなみにアルコール依存症は、ほとんど同情されないという。私は昔、「身障者は同情されるから、まだいい。私など顔が悪いが同情されない」手の込んだ激励を受けました。

 

人である事自体に悲劇がある。どんな人間も身勝手であるがゆえに相手を忘れる。相手がなぜその時、自分に都合をつけてくれたか。正確には判らないで済ます。

 

昨日、アル中の入院費はどこから出ているかト言いました。他人の愛情は借用書のない借金のような所があります。返すメドが立たなければ借りてはならない……いえ、こんな時代ですからモライタバコもありふれた風景でしょうか?

 

無償の愛とは言いますが、無償もあまりかさむと最後に取り立てを食うかも知れません。そう、今日の私はスーパーの出口で女性に声をかけられます。

「ちょっとあなた、あの……」

 

60代半ばの身障者に、どんなご用もあるはずもない。私に愛なんてありません。ごめんなすって……この映画の後半を見た人には、これでも判るんです。

 

 

 ●リベラ ほぼサウスロンドン在住者で構成される少年合唱団。7-18歳までの男子だが人数やメンバーの詳細は公表されない。この所、なぜかこのCDをよく聞いる。http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=o7ZvX5rz8bA

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