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2012年7月26日 (木)

恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ

Koino前から再見したかった「恋のゆくえ」です。これ面白いですよ。兄弟でのデュエットピアノ演奏家が、女性歌手を雇うという話です。何でそれが恋なのか、そう嘘っぽいネ?

 

ピアノデュエットは私も回数数えるくらいしか見てません。相性のいいピアノを2台揃えなければならない。そこが面倒な割に効果は上がりません。それは女性ボーカル入れた方が、客は喜びます。

 

映画はDグルーシンさんというジャズ系の作曲家が重い役割を担い、前提としてジャズピアノを聞かせる映画なのです。ポピュラー系音楽を重視した映画ならフェノミナン、シティ・オブ・エンジェルなどがあります。

 

ジャズはCイーストウッド監督にはあったような……ただ、あの人はヤボな所があって、私としては今一です。恋のゆくえという位ですから、こっちは粋です。物語もジャズメロディのように進行します。

 

お兄さんは現実主義で、歌手を雇おういうのも兄の意見です。弟は芸術家肌で何だかはっきりしない所がある。演奏内容もポピュラー風の選曲をする兄、タッチやアドリブが玄人受けする弟と、分野が分かれます。

 

さあ女性ならどっちを選ぶ。恋人なら弟、夫なら兄の方、両方一緒にゴチャゴチャとなりたいですか? それもいいけど今回はダメ、どっちの料理ショーいうのが昔、TVでありましたヨネ。あんな感じで選んで頂きます。

 

そうして応募してきた歌手を、Mファイファーが演じます。私はこの人を見るとなぜか中谷美紀さんを連想します。これより美人はいっぱいいるけど、いいよねえ。え、私は選ぶ必要ないでしょ? 両方、観ます。

 

今回もグランドピアノの上でのクネクネダンスというか、体のいいストリップでしょう? これは印象に残ります。ダンス見物の特等席はピアニストになる訳で、イコール求愛ダンスになります。(youtubeにありました)

 

誰が考えたか知りませんが、この映画以降にコピーされてない。ちょっと珍しい……これ名シーンです。ただjブリッジスさんが、ヤボったい気もしますが、実際にピアノ弾いてるのはDグルーシンさんですからねえ。

 

jブリッジスさん俯いて弾くマネする。演技としては面白くないです。キース・ジャレットを持ち出すまでもなく、ジャズのアドリブはあんな風に暗くはなりません。

 

ただチェーンスモークする男を、現代は必要としなくなった。そう言う事でしょう。部屋も体臭も灰皿のような匂いがする。弟を指し、まるで全否定するように兄は言い放ちます。

 

この辺りは昨日の「八日目の蝉」のテーマとも重なります。連日のビデオ三昧、さて明日は何を借りましょうか?

 

●恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ

 http://www.youtube.com/watch?v=hwzZ6kb3u9k&feature=related

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