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2012年4月16日 (月)

地震と建物~あなたの家は大丈夫?~崎元達郎

Sakimoto 今年も放送大学は新年度公開授業が始められ、インターネットではラディコでの放送が開始されます。同時にこの放送大学はCSTVでの放送は終了と、聞いています。

 

私は通信高校講座の体験があって、その当時はTVとラジオを平行し、両方、聞いていました。やはりTVの方が絵がある関係で説明力に優れ、印象にも残った記憶があります。

 

崎元達郎所長の演題は「地震と建物~あなたの家は大丈夫~」でした。大震災、阪神淡路大震災から去年の東日本大震災まで見て行く構成です。

 

クイズ、クエスションの一つ目が「阪神淡路大震災は何年だったか?」答えは95年ですが、三択でも全員正解といかず、記憶は曖昧なものです。

 

関東大震災の死者の数もかなり曖昧で、正確な数はつかめてない。災害は忘れた頃に……と言ったのは寺田寅彦ですが、これは台風を指したものか地震を指した物かは判らない。

 

鴨長明の「方丈記」が大震災後の引越し記録で無常観の代名詞のように言われる。(私も知らなかった)鴨長明は車輪を付けた小さな家を、林の中に建てたという話です。

 

私の関心は、崎元所長に無常観はないか? いう事ですが質問は出来ませんでした。所長の結論のひとつに無限に金をかける事は出来ない。人の一生である80年を保障基準と考えられるらしい。(公共建築がそうだから)

 

地震と建築の関係に詳しい照明が当たったのは、意外に最近の事という。堅固な地盤と軟弱な地盤といった場合、後者が不利なことは明らかだが、地の振動と建物の同調を見た場合に意外な新発見があるという。

 

熊本駅の周辺岩盤は脆弱に近い。新幹線の振動は予想外にない。高層ビルはポツポツと建って来ている。メキシコで先月M7強の地震があり、高層の長周期振動……メキシコでは7秒間に渡って揺れたという。

 

軟弱地盤のせいだと言う。この辺の情報は今、新しく入っていて、熊本駅周辺ビルにも反映されていない。つまり森都心ビルが7秒の長周期振動にさらされるカモしれないのだ。意外にも対策はついてない。

 

私が無常と言っても説得力はないのだが、そういう意味で鴨長明の言った無常は今も生きている。「キャンピングカーを買って備えたらよかろう」言った人があります。

 

キャンピングの大好きな米国人だが、なるほどと考えたのは清水國明さんです。氏もキャンピング大好きには違いない。クルマはつなみで、ビルと同じ瓦礫に変る訳だが……震災後、ベッド代わりにも使われる。

 

長明の方丈家、方丈記のもじりで書き違いではありません。家に大金をかけて対策するのも対策です。車庫にキャンピングカーを買う……近所の駐車場にバンのクルマを止めて置くのも、地震対策かもしれません。

 

 

 

 次回、5月6日は原島良成教授「法は環境を守れるか」

 放送大学熊本学習センター
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