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2012年2月

2012年2月29日 (水)

死ぬまで寝たきりにならない身体を作る方法

Netakiri週刊新潮6号に「死ぬまで「寝たきり」にならない身体を作る方法 整形外科医 宮田重樹」という記事が出ていて面白い。寝たきりの始まりを7点チェックで調べ、1点でもあればロコモティブが始まっていると、宮田先生は断言する。

1、片足立ちで靴下がはけない
2、家の中でつまづいたり、滑ったりする
3、階段を上がるのに、手すりが必要である。
4、横断歩道を青信号で渡りきれない

5、15分くらい続けて歩けない
6、2キロくらいの買い物をして、持ち帰るのが困難である。
7、家の中のやや重い仕事(掃除機の使用 布団の上げ下ろしなど)が困難である。

寝たきりにならないためには運動、栄養、睡眠、思考が必要だが最重要課題は運動と、可動域を広げる体操、そして筋肉トレーニングの話になっていく。何だ、このブログでいつも書いてる事か? 言われますなあ、そうです。

宮田重樹先生「朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない身体を作る!」1470円(中古809円)という本を出され、その4ページ短縮版の掲載になっている。アマゾンで見ると評判がよく、売れている模様です。

厄介なのは読んだだけでは寝たきりになる。書いてある事を実行しなければならないトいう事……長く、つまり死ぬまで続けなければならない。宮田先生の本がいいか、筋トレルームのインストラクターの若い笑顔の方がよく効くかは難しい所です。

引き続く特集は「驚異の老人たちの生活習慣」1500メートル泳ぐ97歳女性! 84才で泳ぎ始め、それまではほとんど泳いだ事はないそうです。

「子供の頃から能の謡いをやっていて、60才を過ぎて舞いも始めましたが、84才の時に膝を悪くしてしまった。それで水泳を始めると、1年半で膝はよくなりましたが、今度は耳が悪くなって謡ができなくなって、能を止めざるえなくなりました。

何かしてないとまた膝が悪くなってしまうと思って、泳ぎ続けることにしたのです」世界各地で金メダルを取るが、自身の記録更新が主という。新しい事に挑戦すると気持ちも若くなる。

驚異の老人たち……意外なことに酒タバコはやらない方が、かなりの割合でおられる。むろん全員ではないが、ここまでウラが取られると、私としては言うことがない。

2012年2月28日 (火)

点火プラグを締める

Purag点火プラグを外してススを払います。デンソー、イリジウムタフを使ってます。最近はクルマの調子は今イチです。悪いというほどではないがプラグ交換時のエンジン音ではない。それで運転感触にも今イチの冴えがない。

プラグのススを払うと運転の感触が違う。そういうとアイマイですが、中心はエンジン音にありります。ススは払わないより払った方がよい。ススを貯めこんで遂に発動しなくなった人もいます。

私も前に発動不能となって、以来懲り、ススはよく払います。今回それでも気に入らない。何がどうなのかも判りません。それでネットで他人のブログをのぞきます。

しかしエンジン音が気に入らないト書いてる人はいないです。極端な人は3年ぶりで出してみて、プラグが痛んでいるトカ書いています。デ、新型プラグに交換したという。

デンソー、イリジウムタフはよく使われている。初めて見るブログで、その見慣れた画像に行当たります。これは? イリジウムパワーか? そこで、あト気がつきます。

イリジウムパワーというのはタフが出る前のモデルで、基本的には同じ形になります。それが古くなると点火部分が開いている。画像でいえば1と2の間、プラス極とマイナス極の離れが感じられる……ヒラめきました。

実際に自分のクルマのプラグを取出してみると、やはり開いている。1年半前に取り付けた時とは気持ちだけ、極間が開いている。これを絞めるにはマイナス極をアスファルトにコツコツと数度たたく。

半ミリとか、そういう感じで極間が詰まって見えたらOKでしょう。そして始動……エンジン音が変りましたね。小さくて詰まった、締まったというか、いい音になった。走ってもいい感じです。

タフはノーマルプラグの3倍ほど持つそうです。それでも1年半で極間が開く、そういう事は書いてない……どこかには書いてあるのか? 私が常識、知らないだけかも知れません。

自分でやるのメンドクサイ? 出た! メンドクサイお化け。まあ自分で出来ない人はスタンドにでも行ったら相談してみて下さい。お宅のクルマも、もっと調子よくなるカモしれません。

●2010年10月27日hataさんのかけはし「プラグ交換、イリジウムに」

2012年2月27日 (月)

アカデミーの日に

Akade今年も今日、もうアカデミー賞が発表されましたねえ。最初に字幕で観た映画は何だったか覚えています?……米国映画ではなくフランス映画の「居酒屋」でした。女性が主人公で、亭主と情夫が影でグルになる話です。

……ただ、その頃の字幕をどれだけ正確に読めたかは、ちょっと判りません。確かに覚えているショットがあって、大人の人生と暮らしはコワいと思いましたねえ。ひらがなの部分だけ読んで、それなりに納得したのだと思います。

アカデミーの日に思い出す映画は何ですか? ディズニーのアニメですか? 学校から観にいった文部省選定映画ですか? 字幕の映画の決定的なことは何かというと、いいセリフを忘れなくなる。字面で記憶すると自分でも書けるようになる。

エミール・ゾラの映画とか言いません。カサブランカなんかキザセリフ全集みたいな映画で、次から次に名セリフが出て来ましょう? 今となると古くなり実際には使えませんが、新しい映画の名セリフなら使い回しが出来ます。

あまり、みんな観た有名な映画はバレますからモジります。モジりの次は完全自作になります。どこかで聞いたバタくさいセリフが口を突くようになります……そうなるまでには記憶だけに頼れない。映画館にはメモ帳を持って行く。

上着の大きなポケットに小さなメモを入れ、小さな鉛筆で手元を見ないで書きます。映画が終ったらすぐ整理しないと読めなくなります。そこまでする事はないのですが、今はすぐDVDが出ますから苦労はありません……

何でこんな事を書くかというと、最近また字幕が苦手の人が多くなったそうでハリウッドも斜陽だそうです。年下の友達と映画の話をすると、多かれ少なかれ字幕アレルギーがあって、私のように小学校行くか行かずで洋画に漬からないト……

遊んで学力を付ける訳には行かない。TVになって吹き替えも発達しましたから、それやこれやで上手く行かない……らしいです。そういう訳で字幕には字幕のメリットがある。何でもいいから映画から上手く、自分を手に入れて欲しいと思う。

さてマーチン・スコセッシさんは何本オスカー取ったのか? もうニュースは入ったか? まだか? 実はまだ発表みてません。

2012年2月26日 (日)

市民ケーン 映画

Simin雨上がりの道を図書館に「市民ケーン」を観に行きます。物事は思い道理には行かない。行こうと思うと雨が降る、諦めると雨が上がる……行こうか止めようか、迷うとまた降りそうに曇ってくる。

 

 

 

実際、映画を観ていた間にも雨は降ったらしい。市民ケーンについてはウイッキペディアに恐ろしいほど詳しく書いてある。こういう映画は最早、書く事が何もない。

 

 

 

映画に携わったウェルズが、その初作で何を描こうとしたか。まあ人生そのものを映像化したかったのでしょう。しようとすると何かにつけ上手く行かない。なのにしまいとして生きる訳には行かない。

 

 

 

植物になりたいト思いながら生きる人もあるようです。植木鉢や花壇の、いえ果実園でりんごやブドウの面倒をみながら、無論、植物自体にはなれない。ケーンはそういう事は考えません。

 

 

 

この映画にはいろんな人が出るが、そういう風に考える人は出てこない。私が日本人だからか、病院暮らしが長かったからか、それとも映画摺れしているだけか……

 

 

 

2時間のモノクロ映画は、傑作と言われるだけあって、退屈はさせない物の疲れを蓄積して、雨に濡れてそして乾きかけた夜の歩道は、映画ではない自分自身の命を感じさせます。

 

 

 

駅前図書館の向かいには駅があって、駅のどこかにコーヒーくらいは売っているでしょう……それを探しに行こうと歩道橋を降ります。そこが電車乗り場で、今出そうな電車が待っています。ヤボですねえ。電車に乗ればコーヒーは飲めない。

 

 

 

当たり前……人生ってそういう面もあります。駅前コーヒーなんて美味しくない。それも人生、試しに飲んで見るのも、人生! 止んだ雨は、また降り出さない保障はなく、濡れて帰るには冷たすぎる2月の雨。

 

 

 

何かすれば別なことは出来なくなる。大統領の娘と結婚すれば、歌手志望のただの娘とは結婚できない。思い出の品をすべて買いもどしても、幸福自体は買い戻せず、お城の家に住んでみても誰も自分を訪れては来ない。

 

 

 

夢といえば聞こえがいいが人生はないものねだり……植物はないもを強請らない。どんな小さい植木鉢の中でも足る事を知る。そんな感じで「市民ケーン」ごっこをやりながら帰って来ました。

2012年2月25日 (土)

黒と褐色のファッション

Hamada 服による黒と褐色は守りの色という。女性の服が黒と褐色で、なおかつスカートが長いうちは、景気は上向かない。もっともらしい景気占いを読んだ後、スクランブル交差点を見ると確かにトいう気になる。

 

平日で主婦も多い午後の通り、学生の短いスカートは皆無であり、ダークグレイのスーツばかりが目立ってしまう。スーツだけでなくネクタイも靴もソックスも、大抵はお揃いの黒かグレイです。

 

そんなの決まっているト声が聞こえそうです。だが人によっては赤や白のネクタイをする方もある。別府市の浜田市長がそうで、紺のスーツに赤いネクタイ、たいていは胸ポケットにハンカチも飾られる。

 

時にそのハンカチまでも赤だったりする。この場合の赤や黄は攻めの色で、これを付けた人は積極的な印象が残る。目立つのが苦になり、無難にやりたい思いや人を保守という。

 

保守は悪いイメージが付着するのか、コンサバティブ横文字風にいう。略してコンサバ、何だか魚屋の店頭に立ったような気になるが、マサバやゴマサバ、塩サバのお友だちではない.

 

還暦の祝いは、赤いチャンチャンコだが、年を取ったら何か赤い物を身につけた方がよいと言われる……つまり保守に傾き過ぎる事を戒めた。赤いチャンチャンコには、そういう意味があります。

 

私も浜田市長のように赤いネクタイもせずハンカチも飾らない。大体、スーツ自体が苦手です。それでもひとつ赤いのは、眼鏡の縁で、ふちを赤くするには随分、勇気が要りました。

 

私も感覚は、立派な保守主義の部類に入ると思います。文面で見るとどうなのでしょう……そういう訳で熊本市のスクランブル交差点は黒と褐色が闊歩している。町並みも景気も別府とは違うのだろうと思う。

 

そういえば鹿児島、福岡に比べ、この所、熊本は貯金率が落ちたという。そういうニュースも入った。直接原因は新幹線の影響なのだろうが地味好きで、保守的な所はこういう影響も出易いのだろうか?

 

黒と褐色の行進が続いている。これから恋人でも探そう、婚活につなげたい女性は、確かに黒と褐色のファッションはしないだろう。赤や黄や短いスカートを着れば景気が上向く。

 そこまで単純にはいかないが、どこかに攻めがないと華もない。重たく鬱陶しく感じる。このファッションは誰かの責任ではないが、結果は一人ひとりに被さっていく……つまり黒と褐色のファッションと、通りを見て思う。

2012年2月24日 (金)

消費税の行方

Zei 消費税の話題です。政治と経済はどちらも難しく、その両方が重なった税の話は、分野ではない。ブログにも向かないトいわれる税の話をあえて書こうとする訳です。

 

 

 

自民党時代から消費税を上げる話はあって、自民党内でも賛成反対、時期についての話題も出ていました。この辺からつなげて「日本ば、こぎゃんしたつは自民党」そういう意見は周囲にあります。

 

 

 

ただ、これに輪をかけた民主党への不評がありまして、それは「自民党時代がヨカった」という声に代表される。私などはどっちもどっち狐と狸、似たようなものと言ってます。

 

 

 

もう一度、選挙をして元にもどせば時代は変るか? 変らないと思う人も多く、橋下徹さんを中心とした第3勢力を期待する声に、それは代表されます。橋下さんの政策には矛盾する点もある。

 

 

 

首尾の明瞭に欠け、ハシズムと揶揄されています。消費税で言えば、橋下さんへの期待は金持ちや既得権益からの収奪と思われます。溜め込んだ埋蔵金といわれる、プール金を放出させる。

 

 

 

週刊文春、新潮を読んでいると橋下批判が大変です。その一方、放出すれば消費税は増やさなくとも済む論調もあります。ここは混乱してます。

 

 

 

歴代により大きくなった赤字国債の額は、埋蔵金で埋まる額とは違う……それでも溜め込んだ埋蔵金はこの際、出してもらう。公務員給与や政治家の数は減らさなければなりません。

 

 

 

それでチャラにはならない。国債で年間44兆円「何であんな赤字を溜め込んだのだ」言われます。ここははっきり言われてませんが、そのうちインフレが次第に進んでト政治家は考えたらしい。

 

 

 

下記番組で民主の大塚さんがそう言い、自民の林さんは否定しなかった。日本の、いえ世界経済はデフレというか、その傾向にあって物の値段は次第に安くなっています。

 

 

 

そうでしょ? 買わないで我慢すると今の物よりいい物が、もっと安くなって出てきましょう。自動車しかりパソコンしかりTVしかり……急ぐ人は損をし、欲しがる人は後悔する。

 

 

 

物の意味が失われる時代が来ると大塚さんも思わなかった。それまでは違いました。今では車よりバイク、バイクより自転車に意味が深い。自民総裁は谷垣さん、あの人、自転車の愛好家です。

 

端的にいって今は自転車に乗ると幸せになる。昔はクルマに乗ると幸せになるト思っていた。錯覚だったことがはっきりした……こんな言い方では誤解がありますか? そういう感じでしょ。

 

 

 

それなのに自転車の宣伝いうかコメント出せない、トヨタがウルサくダメを出してくる。日産ホンダもそうです。まだ車を売らないと景気がよくならない思っている。そこから直さないと消費税は……

 

 

 

TBSラジオ水曜22:00Dig」2月22日放送

 外山惠理/荻上チキ ゲスト:大塚耕平/林芳正/小暮真久

2012年2月23日 (木)

インフルの特効薬

Maoutou インフルエンザが流行の山は越えた。その時期にいくつか、インフル関連ニュースが入ります。まず漢方に抗ウイルス効果という……ドラッグストアからの情報ではなく、医師からというので調べました。 

 

 

数年前から麻黄湯がインフルに効く一部報道はあって、ドラッグストアには、そういう記事が張り出された。その段階で麻黄湯は高価な漢方薬で、病院に行った方が安いのでは……トいう代物でした。

 

 

 

その時は病院には特効薬、タミフルがあった。しかし特効薬には大きな副作用が言われる。気持ち悪くなるだけでなく悪夢を伴い、自覚なく廊下を歩きまわる。ビルから飛び降りる事件にまで発展します。

 

 

 

タミフル原因か、インフルかは不明の奇行。少なくとも子供には向かないので使用中止……また一方で、麻黄湯は各社が出すようになって価格もこなれてます。大手ツムラでの価格は1,050円、これが8包(4日分)という。

 

会社帰りに寒気がしたら、病院も閉まったし、ドラッグストアに寄って明日に備える……そういう使い方も、まるで出来ない訳ではない。ただし効果、用法、副作用に問題ないかというと……

 

タミフル式の妄想はないが、こちらにも効果に枠があります。漢方とはいえ強い薬に属し、長期に渡って呑もうとすると副作用がある。健康な人が短期間に呑むもので、体力が弱った人には注意がいる。

 

薬はもともと誰にでも同じに効くものではなく、元は毒物で、その量、飲み方をコントロールし、加減して効果を狙うものに過ぎません。無用な不安も抱いてはいけませんし、闇雲に量を呑んでもいけません。

 

実際にそうは出来ない、女性は絶対安心が欲しいと言われます。この麻黄湯も医師や薬剤師の指導に寄らなければなりません。そんなに都合のいい薬は、現実にはない。タミフルで大人はいいと思いますが……

 

「インフルがコワい。薬もコワい」ト不安を強く言われる。処方されてもタミフルは呑まない。それは自己責任で、病院も薬局も怖がられる方には、何かいうとセクハラに成りかねない。

 

「ハタさん、特効薬がある」というので話を聞きます。それで耳を立てますと「ユンケル皇帝液ロイヤルをインフルのひき始めに呑む」トいう。強壮剤が風邪に効くという話、男は好きですよねえ。

 

下記に紹介してますが、新見先生は以前には高価な漢方もお勧めです。どっちがどうなのか。高価な方に効目があるいうのは製薬会社の論理で、私は知りません。強壮剤も高くないと効かない理屈になる。

 

私の普段に言ってる、ヨーグルトはインフルに効くという話もネットには出ています。3種混合ヨーグルトは、まだ出てません……抵抗力がつくとの理由です。この他、イオン水を飲み水にするとインフルに効果とか。

 

新見正則 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/kanpo/201202/523724.html

 http://www.qlife-kampo.jp/feature/shohou_hochuekkitou/dr_niimi/story57.html

2012年2月22日 (水)

ディア・ドクター2 映画

Deiadoc私は60代だったので動脈瘤検査をした。80代だったらしなかった……かもしれない。断言はしない。今のところ毎年、簡単な検査をし、時々はややこしい方の検査もする。

 

そのつもりですが70代までやるとして、80になったらキッパリ止めるか? それは判らない。ところで現実の八千草さん個人は80代の人で、とうに70代は越えています。

 

映画では70代に見えるから70代での話でもいい。昔と違い、今は相当数の80代がおられます。80代のがんは若い人のように早く進行しません。胃がんといっても、この映画のように幾分、のんびりした話にはなります。

 

映画はその意味で合理性は確保されています。確かに検査をしない。手術もしない……それもアリと思う。私はここで西川監督に反対はしません。問題はその先でしてね……

 

ただ台湾や韓国や中国は、どうするか判りませんが、たとえば金美齢さん個人は、手術しそうです……個人がしてもしなくてもいいが、全体でも近隣諸国はしそうな勢いです。私にはそう見えます。なぜか……

 

台湾や韓国の大学進学率は9割を越えた。タイなどもそうです。高齢者が大学行ってる訳ではないが、物事を知識で判断し、近隣諸国も欧米式に生きて行くト思われる……そうすると手術もする。

 

手術だけでなく、そういう生き方がスタンダードになる。その可能性があるいう意味ですが……当たり前ですが国全体として先進国を目指すという事です。手術だけでなく自分のことは自分で決める。

 

映画の中での八千草さんの娘は、井川遥医師という設定で、八千草さんの行き方は認めない……これは手術させます。八千草さんの意見を抑えて、井川医師は八千草さんを引っ張ると思います。

 

井川医師の立ち位置に、おそらく西川監督も立っている。日本は近代化の道に進むべきか否か、映画で見ると答えが出ない。監督なら観客を引っ張る方向を決めないと行けない。だが監督はたじろいでいる。

 

「バベル」や「3時10分、決断のとき」に出てくる医師は動物医で、動物医が怪我人を診ている。このディア・ドクターでは鶴瓶ニセ医師が犬の病気を診ているシーンがあります。

 

西川監督は意図的に逆の構図を撮っています。意図は無意識には出ない。西川監督には現状への反発がある。つまり日本の医療は先進国らしからぬ、支離滅裂です……日本の支離滅裂は医療だけではない。

 

本物医師は病院経営に汲々として、ニセ医師の方が増しという映画を、元々は監督、撮りたかったト思います。むろん撮ろうとはした……だが、そう言い切る自信がない……

 

そう云い切れなかった。ちょっと暴言なので手直しを入れたか? これは現状に反対だけど代案が出せない。だからカットカットが半端です。井川医師はキレイだけど、母が理解できる顔ではない。

 

だから瑛太研修医も自分が見出せないまま……その辺はボワッーとエンドマークです。終ったんじゃなく放り出したんだ。続編作るつもりもあったが台本が書けないとか、そういう感じです。

 

私は女なんだから、この辺で許して、そういう感じ。それ卑怯、ここまで言うならガンバり通せ。結論出せ。なんて言いたくなる……自分の事は棚に上げてネ。異議あり。

 

ほとんど同じテーマで「サイダーハウス・ルール」という映画があって、これも内容は赤ひげに似ています。ここでも一応の結論が出ます。「みんなと一緒に生きたい」では答えになりません。

 

なぜなら生きる本人はみんなじゃなく、私だけ。あなただけ……日本は米国に次ぐ先進国でした。バブルが弾け、津波が来た。原発も破綻したから途上国に帰ります。そういう主張にするのか?

 台湾さん韓国さん中国さん、みなさん先に行って下さい……それでもいいとしましょうか? でも途上国に帰った日本は、さらに後進国に帰るのか、どうか? そういう問題が残ります(終)

2012年2月21日 (火)

ディア・ドクター 映画

Deliadoc 映画「ディア・ドクター」の名目で、今日も病院の話になります。風邪や腹痛だけが病気ではなく、昨日のように、かなり面倒な検査が必要な、検査で発見でもあれば手術もある。するかしないか、本人だけでなく家族の意見もありうる。

 

高額医療費で落としたのか? 大動脈瘤の親戚の場合、費用は数万円で想像より安かったと言います。これが抗がん治療、人工透析となるとそうも行かない。そういう時の事は考えない人もありますが……

 

平均寿命が80才にもなるのだから、これは実は当然な問題になります。近代、現代の問題はつまり自己責任です。すべて運に任せ神のみぞ知るという生き方では、本当は困る。これから困るのでなく、すでに困っている現実がある。

 

がんを発見するPETは、今でこそ熊本市内に数台ありますが、数年前まで1台もなかった。宮崎に1台置いたので、泊りがけで来るようと勧誘講演がありました。隣県まで勧誘で、高額機械は思いのほか運営が大変なようでした。

 

……で、映画ディア・ドクターは、ほぼ無医村、鶴瓶医師が居るだけの田舎に、瑛太研修医が赤いBMのオープンカーで訪れます。研修医は父に不満です。病院を経営の対象としてしか見ない。そういう意味のセリフがある。

 

親が親なら……医師としての自覚に欠ける瑛太研修医が、鶴瓶医師を手本として医療に目覚めて行く。ここは「赤ひげ」をなぞる。ところがこの鶴瓶医師はニセ医師だった。松重豊警官が出て来て、詐欺事件になる。

 

物語を時間順に書けば、そうなります。だがミステリのように時間が倒錯される。しかし映画はミステリではない。話法の意図、必要が判りません。それでここから私の推測になります。

 

どうも西川美和監督は、病院は都会より田舎の方がいい。私が前に書いたような精密検査、やややこしい治療はもうしない方がいい。そう主張があるように見える。後半、八千草薫さん扮する高齢女性が出てきて……

 

自分は胃がんである。それは判っているが、娘に迷惑をかけたくないトいう。年も年だしとまでは言いませんが、その意味を含むかの主張をします。鶴瓶ニセ医師はいったん、お婆さんの言葉を呑みます。

 呑むが都会から帰って来た娘と話す内に、突然に姿を消してしまう。状況が手におえないので詐欺師にもどった? 意図不明、西川監督の場合、合理的な解決より、夢で見た物語を再現したかった。そういう前例もあり「ゆれる」の場合……判らないのよ。(以下次回)

2012年2月20日 (月)

大動脈瘤なし

Daidou親戚が来て言うのに、ウチの親戚筋に大動脈瘤が2人出ている。私も年齢からは危ないのではないか? それでネットを検索して調べると病院リストが出来ます。この場合のキーワードはMRIとPETになります。その、どの病院に行くべきかは判らない。 

MRIは整形病院にもあって、同じMRIで血管映像が撮れるか撮れないかは判らない。PETというのは脳血管、ガンおよび脈瘤の映像を撮る……これも私の場合が該当するかは?

 

講演会のファイル資料は2つほど残っています。私が取るべき行動には? 直接、病院に電話で正す。自動車保険のサービスに聞く。行きつけの病院に相談する……腰部脊柱間狭窄症では直接行きました。そして結果が悪かった。

 

今回は病院に相談する事にします。親戚が救急車で行った病院は判っています。PET診断を目玉に、もし手術という場合は数は上げている。ただPET診断は自由診療になるらしい。講演会の資料で見ると10万円以上の場合もある。

 

もう一つの資料は杉村病院、こちらでの費用は10万弱です。両資料を持って、行きつけに相談に行ったのです。行き付けで「MRIの映像がいい」と資料の一つに推薦が行きます。

 

朝食抜きで(嘔吐への対策で液体はかまわない)尿と血液を取っての基本診断と、問題のMRIです。これには造影液を使う。人によって吐き気、アレルギーなどの異変を伴う。100人に1人程度のリスクと言われ、書類サインをします

 

講演会では受けると安全と強調される。実際には検査自体にリスクがあり、軽い需要でみだりに受ける検査ではない。患者には最終段階で判る、そのような情報管理というか流れにある。

 

親戚に2人は偶然ではなく、むろん私は判っても受けます。途中で気がついて止めにする。「そんなに危険が高いと聞いてない」いぶかしい。そういう患者側の判断もアリでしょう。

 

注射器の固定にいい手首に、太い注射針を刺し、薄い造影液でアレルギーがないか最初の確認を取り、注射器を腕に固定します。あとはMRI室でも本液を一部試験注入します。このように扱いは極めて慎重です。

 

異常がなく本番注入し撮影に入る。造影液にMRIに反応して熱くなる感じが判ります。ストレートパーマで長髪の技師が「大丈夫ですか」などと声をかける。針を抜いた後の手首に圧力テープを巻いて血を止める。

 

システム化は進んでいます。これも新素材、初めて見ます。なんと結果は即日の言い渡し、異常なし。見れば聞きしに勝る鮮明映像、ブログ用にコピーが一枚欲しいとは言い出せません。

 

来年はメモリも持って行って言うてみますか? 私の体験を話しています。大動脈瘤破裂は、多く即死になります。こういう口調で書くと、真剣でないと誤解されます。

 

一度、病気で死に損なうと一種の余裕のように、こういう口調になる方は、私以外にも時々あります。面白くというのでは必ずしもなく、危機を抜けて人格が多重化している部分がある。自分のことで遊べる訳は……

 

その辺はいいとして、今回異常なし、ただし毎年、一部の検査は再度受けること。3年に1度は今回と同じ厳密検査の必要……等などの注意を受けます。そして支払いは10分の1強という所で、これが一番ホッとします。

 ●大動脈瘤の治療 http://www.jll.co.jp/patient_family/aneurysm-2.html