« 電話会社 | メイン | うぬぼれる »

2011年9月28日 (水)

除霊

Zyorei 熊本県内で「滝業」の末に女子中学生窒息死という事件が起きています。「中学1年の1~2学期は出席していたが、3学期の2月から、精神的に不安定となり登校できない状態になった」

 

 

 

……病院にも行ったが、はかばかしくなく滝行となります。精神的な不安定と限らず、身障者も進行性の病気は特に辛い。病気の進行に家族も滅入って、介護意欲を失う場合があります。

 

 

 

病院でダメならと宗教の力を仰ぎ、このような結末を迎える……ことがある。なぜか? ……家族いうのは、全員で共通の目標や、目指す方向を持っています。

 

 

 

お父さんが働いて、お母さんが家事をして……チト古い。父母が働いて兄妹を大学までやって、兄妹は父母より高い給料を取れるように頑張る……これも古いが、まあいいや。

 

 

 

これは家族の誰かの夢ではなく4人みんなの夢です。そうしますと妹の不登校は、妹だけの挫折に留まらず、家族4人の挫折に等しい。お父さんはお父さんで傷つき、お母さんはお母さんで傷つく。むろんお兄ちゃんも……

 

 

 

しかし、ご承知のように経済的発展は今の日本、これまた難しい。新聞紙面からは判りませんが、中学生一年も3学期になると小学生のように、無邪気な夢が持てなくなる。高校進学が具体的にどうなるか。まさか出来ない事はないでしょうが……

 

 

 

進学できない身体障害はあります。たとえば中学あたりから発病がはっきりします。高校が難しいとか、大学が怪しいとか。仕事に就けないとか……発病は本人だけでなく、家族にもこたえます。

 

 

 

無意識に本人の病気に向かって当たるようになる。つまり目障りなのです。発病の本人が家で治療したい思っているのに、介護意欲が持てない。むしろ一旦、入院した方がいい場合もあります。

 

 

 

障害の病気はお父さんの夢を崩し、お母さんの夢も崩しているのですが、発病の本人は知らない。仮に中学生だと知っても仕方がないのです……ここの場面は虐待にもつながりかねない。

 

 

 

事件の場合、お父さんが娘をイスに縛ったらしい。嫌がらなかった時もあったが、今回は嫌がる本人を無理に滝に打たせたらしい。除霊を、そのように指導した坊さんは経を読んでいたと言う。

 

 

 

虐待とは思わなかった。失望は霊の形でお父さんを縛ったのではないか。坊さんもそろそろ結果を見せたくて、止めるより経に力を入れたのではないか……私はこの手の宗教には近づきません。

 

 

 

宗教に凝っている友人が、そのまた友人を連れて私の部屋に来ると言った時、私は逃げました。身障者仲間の家に行き、

 

――今日は危ない。コレコレこういう訳だ。遅くには一度、帰るが、その状況によっては泊めてくれ。

 

 

 

……そういうと身障者仲間の彼は笑い出し、

 

「よし泊まれ。見に行かんでもいい。今夜は帰るな」

 

身障者は家族の夢付き合えません。だから家族、あるいは健常者の友人といえども怖い存在になります。

 

 

 いくぶんダラシがないように見えますか? 押さえつけられて滝行、私は除霊が怖いです。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/394232/27153301

除霊を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿