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2011年7月

2011年7月20日 (水)

原田芳雄さん

Ryoma 原田芳男さんが亡くなりました。大昔に映画館に舞台挨拶で来られて、私は客席から質問したことがあります。

――台詞回しが独特と思うが、何か理由は?

「思い当たらないがアドリブの部分ではないでしょうか?」

――アドリブは多いのですか?

「……多いと思います」

――ありがとう御座いました。

舞台というかスクリーンにライトが当たって、客席の私は見えなかったのでしょう。額に手をかざしてこちらを見た原田さんが、それこそ映画のように蘇ります。その正確な年月日は判りません。

「龍馬暗殺」の看板の、長い拳銃を持った原田さんのカッコよさに呆然となります。1974年、記憶は新宿か。熊本ではない光景です。ちょっと老けた龍馬だったと覚えています。

これはマーロン・ブランドをコピーした演技です。誰が作ったか、実際にはない銃。本編はポスターのように予算をかけたシーンはワンカットもない低予算、むろん長い銃は出て来ない。

明らかな嘘なのに嘘に見えない。手をかざしただけで現実なのに嘘のように浮いている。役者なのですねえ。そういう風に見せてしまう。あんな役者はもう出てこないでしょう。

76320日から58日、日本テレビの『グランド劇場』に長いタイトルのドラマがありました。「二丁目の未亡人は、やせダンプといわれる凄い子連れママ」という浅丘ルリ子さん主演のドラマ。

清水邦夫さんの脚本で明るくたくましく生きよう。そういう家庭雰囲気をリアルに描きたかった……つまり時代はそういう時代ではなかった。ダーティ田中がクリーン三木に代わったけど、空しいカイライ政権でした。

浅丘さんや山崎務さんの意見に反対で、原田さんは家を出て行く同居人いう役柄でした。原田さんは男らしいのか女性的か、微妙なところを演じます。正論が少数意見を飲み込もうとする時、ヘソを曲げてしまう。

顔がそうですね。豪放感に繊細感が同居する。太い眉が眉根で神経質に寄る。TVドラマでは浅丘さんと相性がよく、その前のドラマ「秋日記」でも仲がいいのか悪いのか判らない。微妙な表現が面白かった。あんな役者はもう出てこないでしょう。

「二丁目の未亡人……」のキャストは超豪華で、石立鉄男、中原早苗、南美江、桃井かおりさんとなっていました。その中で憂いと男臭さ、正論を吐きつつ滑稽さも表現した。あんな役者はもう出てこないでしょう。

年を取ってからは脇に回って主役をバックアップしました。柄本明さんも松田優作さんも、原田芳雄に学んだのです。あんな役者はもう出てこないでしょう。謹んで冥福をお祈りします。

Lazy Lady Blues http://www.youtube.com/watch?v=ZU1JNHRj3Qw

Don't Worry  http://www.youtube.com/watch?v=9-ZMltgHBNM

iigusa http://www.youtube.com/watch?v=7QYlgO10Wpc&feature=related

●ひとりがたりの赤い爪 http://www.youtube.com/watch?v=LlJTPlgA-aU&feature=related

2011年7月19日 (火)

やがて激しい雨が

Denki 明暗はダンダラ縞になって、通りを過ぎて行きます。灰の雲が黒く厚くなり雷が鳴って降り出そうとする。その前兆のうちにBOOKOFFに辿りついた訳です。

ありふれた小説を手に取りながら、夕立に濡れる町を横目で私は見ている。赤い傘を差した女性が道の向うを歩き、自転車の男を脇に除ける。

小説の中の女性は、孤独とは何かと男に聞いている。実際の女性が男にそんな事を聞くはずはない……そう私は思っています。私が聞かれた事はなく、同姓の他人からも聞かない。

小説を書いたのが男であり、まあ一度くらいは聞かれたかった。そういう動機で書いているのでしょう。今更、それ以上、小説を読む気も失せて……私は外を見る。

自転車の学生はむろん、女性もいなくなった道の向うに降り注ぐ雨。残っているのは街路樹のハナミズキと、木の根の周囲、サツキの植え込みに降りかかる雨。

「神の火」の主人公なら孤独です。ハーフで片親は外国人で、誰にも心許さず職も定かならず。前には原発に務めた経歴がある。何やら他人に言えない秘密を抱える。

私のように歳を取っていないから、雨に濡れる植物に癒される訳もない。周囲に出没する他人は敵か、そこまで行かないにしても、利用しようとかかる、油断ならない相手。

本当のスパイ小説のような設定。とても青年男女一般に広く読まれるはずはない。先のBOOKOFFに必ずある本のようには、神の火は売れていない。

先の本は何だって? いやまあ、こと穏便に済むところは穏便に済ましましょう。孤独とはどう見てもネガティブな言葉です。タバコとかサングラスとか、黒いクルマというような意味合いになります。

私もスパイはやった事がなく、似た体験も皆目ありません。ただ患者という体験は、一部スパイに似ていない事もない。患者は薬を飲まされるが、その薬の内容を知らされない。

医師同士はドイツ語を使うが、あれは患者に自分の病気について悟らせない。一種の暗号、符牒としての側面があります。病名も聞かなければ、なるべく言わない。

だってあれでしょう。病気Aのつもりで対処していて、実は病気がBだったら誤診とバレてしまう。最終的に直ればAでもBでも、素人には判らない。カルテに書いとけばいい事でしょう?

そのカルテも基本的に患者には見せません。医師と患者、最近はそうでもなくなって来つつはありますが、そういう所は未だに消えません。誤診で一生を棒に振らされた私として、この辺はこだわります。

それで……孤独という言葉の闊歩する小説世界です。スパイ小説のように日常が安寧をなさない。平穏無事にいかない。原発もそこは、そうです。

事故があっても隠せば判らない。本当のことは、なるべく後にならないと言わない。誤診を隠す医師のようにと……私は現実を既知化します。

寅さんがインチキなモノを売る時にサクラという手を使う。「男はつらいよ」で見たでしょう。やらせというのはマスコミ用語か。つまり同じ手です。

寅さんが売ったのはせいぜい万年筆で、電力会社が売ったのは原発なのか、高い電力か。安全神話なのか……私は医師への不信感を未だに消すことが出来ない。つまり心の底で、どこか人を信じない。

盲腸を腹痛と誤診されて死んだ人の無念は、一般には判らないと思う。肺炎を風邪と誤診されて死んだ人も、その無念は一般には判らないと思う。原発事故は今、ゆっくり進行していく。この進行の先にあるのは……

明暗はダンダラ縞になって、通りを過ぎて行きます。灰の雲が黒く厚くなり雷が鳴って降り出そうとする。その前兆のうちに私はどこか行ってしまいたい。

2011年7月18日 (月)

パソコンの不調

Mause2 買ったばかりのGetaway、パソコンが怪しいト、この所の様子を見ていました。怪しいというのはコピーが上手くいかない。

win 付属のゲーム「ソリティア」をやると時々、カードを6枚一時にめくる等。

一度その前に、ワードで表記が怪しいとサポセンに言いました。それはワードで表れ、(不都合は文章表記が難しく省略)ワードパッドやメモ帳では表れない……

サポートのリードで判ったのは、私のマイクロソフト「オフィス」のバージョンが古い事でした。以来、起稿ではワードパッドを使って改稿にワードと、使い分けてます。いまだ買い換えてません。

そろそろ買い換えてもいいけど、まあ、こんな調子でいいかあ? フォトショップもそんな感じでねえ。ソフトの買換えといえばばウィルス対策のノートンのお試し期限も切れます。

アバスト他のフリーに帰ろうと思ったら、キングソフトもフリーだそうです。30日期限の無料なら他にもある。あっちこっち試してからのアバストでもいいし……ESETというソフトが評判です。

ウィルス対策ソフトも全体に価格が下がって、調子よければ有料でもいいと思う。しかしソフトの客観評価は難しい。

「私はいいと思う。あなたにはどうかは判らない」

そういう評価内容は沢山あります。いいという根拠が、

「私が3年続けて、使っているからいいはず……」もっと聞くと、これはビスタのノートパソコンでの話だったりする。それに××子はパソコンのベテランと、これが周囲の評判……参考になりませんでしょ。

××子さんは、とてもいい人と人間性は、それは間違いがない。世間の風評に違いはない。それとこれは違う。私もあまりパソコン不調をいうと、Getawayに「お前は、またか」言われそう(笑)

それやこれやする内に、怪しい理由が判りました。パソコン換えてから、古いままのマウス、変えないで使っています。それでコピーが上手く行かない。マウスを代えるとスッと行きます。何だあ。

画像は、大昔のマウスコード青。少し前のマウスコード黒。今のマウスコード白……どれがいいか本体を写さなくても判ると思います。コードが細いほど使い易い。できればコードはない方がいいのです。

2011年7月17日 (日)

おとたけさん

Oto

乙武洋匡さんについては、むろん関心を持ったこともありましたが今は薄れます。理由は雲の上の人になって、何が本当か判らなくなったから……珍しくまとまったインタビューが出ているので下に紹介します。

乙武洋匡さんは健常者の身障者観を変えただけでなく、身障者の障害観まで変えた人です。その意味で百年に一人……いえ千年に一人という方と思われます。しかし誰にでも限界はあり、限界を超えるいうのは難しいです。

今度、ここで言われている事を上げると、障害者も障がい者も変わらない。私の言い方でいうと言葉狩りはよくない……そういう部分で同意見です。乙武洋匡さんは前にもホームページを開いた事があり、そこでは一切の引用を禁じた。

私は乙武さんについて一切書かないことにしました。周囲に乙武さんについて知りたいという声はありましたが、私は書かなかった。それでも乙武さんが思っている事は、何となく判った。

自分がこう言えば、みんなもこう思うはずだ。乙武さんはそう思っているのだろう、思いました。自分の直接の言葉は、自分の思う通りの自分を伝えるに違いない……と思っている。

他人が私をどう思うか、それは私が決める事ではない。回転ドアや向かい鏡で見ると、他人は私、hataを振り返って見ています。奇妙なモノを見る目で見ている。

私が自然に受け入れて欲しいと思っても、そういう訳には行かない。それは現実で、何回も何十回も振り返らなければ、自然になんて出来ない。私は判っているから笑うだけ……

若い乙武さんは、そうはいかない。私の事は私のいう通りに思って欲しい……そういう意向が先に立った。違う解釈は許さない、その思いが引用禁止の表示になった。

それは乙武さんだけではなく、生まれつきの身障者にはよくあるケースでした。そう思われたいなら、そう思われるように言わなければならない。

昨日、プールのロビーで知らない子供と話しました。

「こんにちは」少年はやっと学校に行く位に見えます。

――今日は、一人ですか?

「お母さんはまだプールにいる」

少し大げさな言葉使いをして。

――じゃあ、もう少し待って上げて下さい。

「ねえねえ、それはどうしたの」少年は杖の理由を聞きたがる。それが本当の聞きたい事らしかった。

――君くらいの時に病気をしました。もう直らない。

「ふーん、直らないのか……さよならね。さよなら」

少年がどう思ったか知らない。少年が見ているだろう後ろ姿を、私は意識しながら歩いた。少年にはよく思うも悪く思うもない。生まれつきの身障者は、他人によく思われたい。

少しよくではなくスゴくよく思われたい。その強すぎる思いが、ココ、このようにと指摘が付く、思いはコモる……その人がどう思うかはその人の勝手ですが、その勝手を許せない。

少年が私をどう見るか、私が決める事でなく、少年が決めることです。身障者には後ろ姿を見られる、それを拒否したい人もいるかも知れません。

ええっと何の話でしたっけ。そう乙武さんの話でした。乙武さんの新しいオフシャルホームページ(一番下)もあるそうです。

http://www.smbcnikko.co.jp/column/message/ototake_20110608_001.html

http://www.smbcnikko.co.jp/column/message/ototake_20110713_002.html?cid=MMCk110715

http://otozone.cocolog-nifty.com/blog/mail/

2011年7月16日 (土)

脳卒中の今と予防 藤岡正導

Sottyu 藤岡正導医師の講演です。脳卒中で要介護、寝たきりが増えている。予防早期発見が大事。脳卒中には3つの原因がある。動脈がつまる血栓、くも膜かなどの出血。動脈瘤の3つ。

動脈硬化などによる血栓は酒の適量飲酒でリスクが下がるが、脳出血のリスクは飲酒で高くなる。功罪は半ばと見るべきか? 高血圧の決め手は減塩で、タバコは禁煙しかない。

動脈瘤は100人に1人、遺伝で生まれつき。症状がなく予防ができない。破裂する前に脳ドッグへ。昔は動かすなと言ったが……佐藤首相の時に夫人の指示で数日雨後かさなかったが、亡くなった。

早く病院へ、今はtーPAがあって3時間内は、これが使える。(ネットで調べると4,5時間内という情報も)対応の取れる総合病院などへ。救急車では指定が出来る。

●「脳卒中になったときのQ&A」(熊日出版、1575円)

http://qq.kumanichi.com/medical/2009/06/post-330.php

●震災時の脳卒中予防

http://qq.kumanichi.com/medical/2011/04/post-1731.phphttp://qq.kumanichi.com/medical/2011/04/post-1731.php

●別れのことば 早崎和也

http://www.geocities.co.jp/HeartLand/2989/yourlife.html

質問しませんでした。したくなかった訳ではなく……聞き難いことはありました。なぜ今時「MRIを知っているか」あるいはパンフレットの挟み込みなのか? 

MRIはもう個人の病院でも持っている。PETについてもしかり。裏返せばMRIを持ってなければないで診断、医師の開業が出来るという意味です。むしろやり方が問われている。

持っていると使いこなしは別の問題で、MRIの読み取り技術を言って欲しかった。tーPAの有効時間についても、藤岡さんは情報がないらしい。私には検索前からあった。

たとえば熊本市長は、医療水準が高いと胸を張ります。それは量に関してだけ、質は判らない。ゴッドハンドと照会される医師でさえ、こういう状況です。

藤岡医師にうらみも反感もありません。名前を伏せたかったのですが伏せると前出引用の意味もなくなります。やむなく出しています。

病院探しは県内市内にこだわらず、少なくとも九州内くらいでやった方がいい。行けるのであれば県外の病院も考えた方がいい。一生一度と考えれば、一般論としてそういう事になります。

●PETはガンの早期発見に使う機械で、これは熊本市内になかった。男性14700円、女性157500円を要するが、そのために県外に行く事を考えれば安い検診システムになります。済生会病院。

2011年7月15日 (金)

シルバー見守りネット

022043

熊本県警が始めた「シルバー見守りネット」の特色が出たようです。(7・7怪しい外国郵便を参照)今回は、ほぼ原文で紹介します。なおケータイメールで取ると若干の受信料がかかります。

代わりにいろいろ高齢者に必要な情報も入るようになる。私としては登録をお勧めします。問い合わせ、登録の仕方などは各交番にお願いします。

●7月××日午前9時30分ころから、熊本市(細かい住所は省略)の電車通り付近で、××歳の女性が行方不明となっています。

 体格は、身長160cm位、中肉で、頭髪は、白髪混じりのショートカットで、薄茶色の半袖ワンピースを着て、黒色の革靴を履いています。足腰は、丈夫とのことです。

 心当たりのある方は、電話で熊本東警察署(生活安全課)まで連絡をお願いします。

●7月××日に熊本東警察署から手配していました××歳の女性につきましては無事発見しましたので、手配を解除します。皆様のご協力ありがとうございました。

2011年7月14日 (木)

中井恒仁・武田美和子ピアノデュオ

Nakai いつも聞くクラシックは、私の場合はバッハからモーツァルトにかけてです。そこから外れるとショパンかシューベルトと決まっています。最近、また限定が固くなったようです。

中井恒仁・武田美和子さんと聞いても知らない。youtubeで検索したらモーツァルトが出てきた。(下部)それで安心して申し込んだコンサート……かなり違ったようです。

演奏の中心はリストか、な。お二人の共演が前提になっていて、スタンダードなピアノ曲はあまり出ません。最初は連弾でブラームスのハンガリア舞曲集。

半音階的大ギャロップ……完成度が高い作品で、半音階の旋律で構成され、執拗な和音がピアニシモからフォルテティシモまでの音域で目まぐるしく展開されます。

ここからリストの世界が始まる。これは何というか。演者は技術的に難しさをこなされ、観客は「おおっ」となる。演者は「どうだ」いう感じになります。

このコンサートは特に中井さんが準教授という事でアカデミック。曲の解釈と解説がありました。面白かったのですが、PAはよく判らない。曲によって具体的な描写内容があるようです。

中井さんのソロが愛の夢、武田さんのソロがラ・カンパネラ……いうのは聞いたことのある曲で、この曲名を出すとコンサートの雰囲気になるかも知れません。

リストの曲は超絶技巧曲といわれるのが多い。時代からいって、ベートーベンが精神的に内面を掘り下げた後です。内面世界は、もう描きようがなくなったのかも知れません。

若くしてピアノ教師になったリストは、身分違いの教え子と恋に落ちて、職を解雇されるみたいな事件があります。難曲を作曲して何ぼ、それを演奏して何ぼ……ピアノ技術の極みいう所がある訳です。

低い身分から高みを見上げるのは屈辱ですから、誰も弾けない曲を弾いてリストはプライドを維持した。身障者としてはよく理解できる……私がテニスも知らないのに、クルム伊達の内面分析したのと似たようなもんです。

内容がない言ってるんじゃ、ないですよ。個人的に私は、女性にモテなかったベートーベンタイプでありまして、リストのように技術に行くタイプではないというだけ。

映像的に若い男女の連弾いうのはカッコいいですなあ。最前列中央に陣取りまして、満喫させて戴きました。チャリティコンサートでなければ並びもしないで、こんないい席は取れません……ただし音的には今一です。

富国生命さん、ありがとう。場内には施設障害者の作品販売もありました。震災義援はいいのですが赤十字を通すと集めるだけで、現場に届きません。私たちは、せっかく寄付やっても甲斐がない。

何の話でしたっけ……後半、花のワルツ、ラ・ヴァルス、ブラームスのワルツ、〆は再びリストです。2台のピアノ曲いうのは、悪くいうと音楽上でイチャつかれて訳です。

あの二人、あれだけ息が合って実生活はどうなってる……全く関係ありませんが、詰まらない詮索したくなりますなあ。お二人はホームページも一緒ですって……レポート書いたとコメント入れましょうか、どうしましょう。

●モーツァルト/2台のピアノ・ソナタ ニ長調

http://www.youtube.com/watch?v=GPM5SsbB0NI

2011年7月13日 (水)

ふんわり食パン メープル

Mepu

ヤマザキの「ふんわり食パン」を買います。ミミまでやわらかいというアレです。不必要にふんわりしたパンは、そもそも怖いと私は認識します。前にそう書いたと思ったが…

書いてなかった。ゴクゴク飲んでパクパク食べる大量消費は怖い、とは書いてます。ふんわり食パンも進化していて、その後にメープルいうのと、カルピス味が出ています。

決定版いうのはなく、競争ですから飽きたら次で目先を変えて来ます。カルピス味はその内、書くとして……今日はメープルシロップ入りの食パンを買いました。

意図的にブログネタに使おうと魂胆がありました。私もネタ不足、毎回タイヤネタいう訳にはいかない。ああ、あれからウチにもAUTOWAYいう輸入タイヤのチラシが入りました。

ダンロップ10500円に対しナンカンは4400円いう感じです。……それはいいとしてメープルも不必要にやわらか、前のように白くはないけど、やはりかむ必要がない。更に飲み込み易くする為に、シロップを香るほど加えた……

うっすら甘いではなく明確に甘い。これは危ない甘さです……女性は特にこういうの好きです。子供も、猫も犬も好きか? お父さんだけが孤立する好みですか?

急いで食べなければならない、朝の事情はあるでしょうが、これでは菓子パンです。食事ではなくおやつの範疇に入る。あれ、お父さんもダブルソフトがいいの? しかし買物するのはお母さん。

子供票が取り込んで家族会議で否決されます。この前の菅さんの不信任案審議みたいに……たとえが悪いですか? ごめんなさい。米国の大統領のように、お父さんは断固拒否権を発動すべきト思われます。

ふんわりカルピスに移るまでの食習慣と思いますが、毎朝、甘いいうのは良くない。油っ気の食事もたまにはいいが3日開けなければ習慣化、食事のおやつ化です。

これ枚数、食べます? 何枚でも入るのね。一袋二袋は平気ですか? 太りますよ、コレ。トーストも何もしないでスッスッ入りますもん。一回二回はそれでもいいけど……

これが習慣化すると唾液の分泌が悪くなって、お茶づけでないと食べられない。子供も毎日、病院食みたいな物ばかり食べたがるようになって、プクプク太って高血圧、糖尿病を併発していく。それ、書きましたでしょう?

ふんわり食パンメープルシロップを食べたら、バケットなんて食えなくなります。子供がスイカは甘くないからダメ、メロンがいいなんて言うようになります。

固くてもかめるから食事。歯がいいと言う事は脳に血液が行くということ。伸びる子にはならない。乾いていても唾液の分泌がいい。強い体質いうこと……まあ私の子ではないし、どうでもいいかあ?

2011年7月12日 (火)

プール代、マケて!

Kaba

熊本県総合体育館では現在、利用状況の調査中です。利用票を作って数値化するらしい……同趣旨のアンケート調査も行われた事もあり、その辺の意図は違いない。

「調べてもココはマケんど」と60代後半の仲代さんがいう。マケるとは方弁で値引きをいう。いくら調べても、値を下げはないのだろう。そういうニュアンスです。

――ご承知のように熊本市は、さくらカードを発行してプールの利用については無料化しました。なぜ県はやらない、やって欲しいという声は高齢者から聞きます。

「マケんもん」また仲代さんはいわれる。

――声が届かないからではないでしょうか。私たち身障者が無料になったのは、福島知事のころに、知的障害児の父兄会が陳情したと聞いています。

――方針は潮谷知事に持ち越された。今の蒲島知事は福祉より、県経済の立直しに関心が深いが、前の政策を変えようとはされなかった。高齢者のスポーツの推奨も流れと思います。

――私などもココに入り浸り、病院には足が向かない。その方が節税になっているんでしょ。食い過ぎ、呑みすぎ、タバコ吸いはバツ、泳いだり筋トレするのがマル……時代の流れでしょう。

――影で声を聞きますが表立たない。高齢者は声を出すべきではないですか。県内の郵便局には「知事への直行便」に向ける、便箋や封筒があるでしょう。

「医療は市の分担で、県にはつながらないか? いや、今日のところ、何も言わん」

――言って欲しいのに。

2011年7月11日 (月)

ブログでDJ №15 椎名林檎篇

Siina

椎名林檎さんの破壊力はかなりのモンで、それは賞賛すべき意味があります。だが椎名林檎さんの音楽は聞けば判るというモノではないので解説じみた言葉を並べます。

椎名林檎さんの音楽には元々、破壊力があった。だが一般に共感しやすいモノとはいえず、本人自身、その欠点に気が付かれた。意識されたのは「灰色の瞳」辺りから、らしい。まずは椎名さん、長谷川きよしさんとのデュエット版で「灰色の瞳」

http://www.youtube.com/watch?v=R8EuLTiXGb0&feature=related

この歌をこう歌ったのでは納得が行かなくて、椎名さんは別の歌い方に行き着く。別な相手をみつけて歌った。破壊力が炸裂しています。では椎名さんの決定版とも言える「灰色の瞳」

http://www.youtube.com/watch?v=W9JnYr3n-6w&feature=related

私が最初に「灰色の瞳」を聞いたのはウニャ・ラモスさんの笛、作曲としてでした。その器楽曲に詞をつけ、デュエット曲に直したのは加藤登紀子さんの手腕と思われます。ではヒットした加藤長谷川版の「灰色の瞳」

http://www.youtube.com/watch?v=6Jkhex-CYq4

加藤さんは色々な名曲を見つける名人で、この人の発見と歌唱力はシャンソンというより歌謡曲のにつながる物があります。加藤さんの歌自体に、どの曲にも喪失感があります。加藤さんが紹介した名曲のひとつ「美しき5月のパリ」

http://www.youtube.com/watch?v=m-9vdTyuUj0

今だからいえるのですが、この詞には限界があって「大空の彼方に我等を連れ行け」……革命の向うに何があるか加藤さんも判っていなかった。ロマンチックな、ほんわかした喪失感なのです。

ほんわり漂う喪失感といったモノではなく、叩き付ける衝撃力があるのは長谷川さんで、長谷川きよしの持つ喪失感には肉体的な具体性がある。長谷川さんと歌うと加藤さんは、歌を取られてしまう。

失明の衝撃を失恋に重ねてみせた「別れのサンバ」を、世間は分析しないで率直に受け入れました。歌に重ねて個人体験を披露する。政治的でない長谷川さんは、フォークというよりはシャンソンに近い。

http://www.youtube.com/watch?v=lHHU78gLf8k

技術が素晴らしいといわれる。フォークなのかシャンソンなのかと言うより、歌謡曲までもが自覚的に歌われるようになった。その意味では軍歌であろうがポップスであろうが違いはなくなります。技術ではなく心という事もいえましょう。

加藤さんから歌を奪った長谷川さんは、子供の世代である椎名さんに歌を奪われるのです。むろん歌は誰かのモノではなく、相応しい人のモノです。

歌を壊す事に共感する人が多ければ、それは歌を壊す方がいいだろうし、歌はキレイな方がいい思う人が多ければ、キレイな歌が支持されます。上手い歌がいいと思うか下手ウマがいいと思うか……聞く人が決めることです。

それにしても物の豊かな日本で、椎名林檎さんは何をなくしたのでしょう。喪失感ですね。椎名さんの歌の芯にあるのは間違いなく、喪失感です。荒井由美さんの喪失感を歌った名曲「翳りゆく部屋」

http://www.youtube.com/watch?v=-tstEgZzNeg

最初から身障者として生まれたCPよりも、最終的に身障者として死んでいく筋ジス他の身障者より、私の身障体験は健常者によく判る造りになっています。その私自身の喪失とは……次回につなげたいト思います。

●画像は「ありあまる冨」から、以下は同曲の歌詞。

僕らが手にしている冨は見えないよ

彼らは奪えないし壊すこともない

世界はただ妬むばっかり

(中略)

何故なら価値は生命に従って付いている

●「ブログでDJ」シリーズは2008年に、4・2、4・3、5・4、10・2、12,15 9年に入って1・2、3.29、4.4、8.17、9.16、11.25 10年には1・31、9・9、11年に2月14日の計14回ほど、やっています。次はいつか判りませんが、お楽しみに。