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2011年1月26日 (水)

なぜ学ぶか?

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なぜ学ぶかと言うと漠然とします。答えはいくつもあると思われます。昔は何かを学ぶには、時間やお金が随分とかかりました。語弊がありそうですが、それより今は簡単に学べます。

メディアを使い、ネットや放送、それに本やDVDも安くなりました。これを活用すると様々な事が判るようになります。直近で私はクルム伊達公子さんがなぜカンバックしたか、ネットで調べました。

ネットに当たって、実際にテニスをやっている人に当たって……もっとも私は、テニスを始めるつもりはない。伊達さんのスポーツ手法から障害者リハビリの方法を導き出そうというコンタンです。古いやり方ではない裏付け、それはうまく行きました。

学生の頃、太宰や芥川の本を読んで、こんな小説を書いてみたい思った人はあるでしょうか? 二人の共通点は種本があるという事です。種を下敷きにして書く。二人の方法は国文学の本歌取りの伝統を踏まえています。

歴史的な古典を読み、共感できるモノ、自分に合いそうなモノを下敷きにして新しい表現をする。それが例えばですが伝統的な国文学の方法になります。

私が時に引き合いに出す夏目漱石の作品には基本的に下敷きはありません。そういう意味で坊ちゃんは伝統的な文学からは外れます。坊ちゃんを書こうと思ったら大変です。種本はない。方法もないに等しい。

新しいやり方を発明するか、漱石の考え方を教わりに行く事になります。そういう研究家の所に行くか、先生のいる学校に行くか。若ければ普通、学校に行くのですが、60才になると行きづらいです。

私には小説を書くことがテーマとしてあり、どういう小説かもほぼ決まっています。でも60才になっても何も決まらない……就職先だけがなくなった。テーマから探さないといけない。そういう人も学校、放送大学がいいかも知れません。

学びは基本的に楽しい。それは娯楽映画を見たり、旅行に行くのと違う楽しさに満ちています。学びには享楽性のない、少ないいう意味ですが楽しみがあります。享楽性がない所で人は、自分への信頼を深めます。

自分に深い信頼を持つ人が、他人にも深い信頼を寄せる。学生時代には自分はもっと人を信頼したのに、もっと人間を信じたいと思ったことはありませんか? それは学ぶことで出来るかも知れませんね。

〇いつでも、どこでも、だれでも 学べる
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電 話:096-341-0860
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