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2011年1月30日 (日)

七瀬ふたたび ドラマ

NanaseNHKドラマ蓮佛版をDVDで見ます。このドラマ中に未知能力の開発というテーマがあって、能力に否定的な人物と肯定的な人物が分かれます。私は最近、俳句作りを開発された体験があって、思い出し、再見したくなります。

 

今ここに居る意味、自分を生きる決意。仲間を得ることの喜び、失うことの悲しみ。「七瀬ふたたび」に描かれるのは親との決別、人の出会いと別れ……それは青春期の周囲との関係を意味します。

 

主人公七瀬はテレパスで、超能力で人と通信する力を持ちます。ドラマの中では超能力とは言わず、未知能力と言います。子供同士の付き合いは単純で、あまり言葉や声を使わずに、反射的に友達の意図や行動を理解しました。

 

多感な時期に私も、親友が来ることが予感で判った事があります。今のように電話の普及のない時期でした。予感と大袈裟に言える物ではなく、単に体験からの類推に過ぎないのかも知れません。

 

昼近くになって家族からコンセントプラグを買って来るよう頼まれます。私は昼からは友だちが来そうな気がするので「行きたくない」と言います。

「来そうってあんたたち、男同士で恋人みたいよ。気持ち悪いねえ……そういわれれば、そんな気がしてきた。じゃあ、私が行くから。あんたが留守番ね」そういう話になっていました。

 

七瀬と瑠璃の間もそういう親友なのですが、七瀬は自分の能力については瑠璃に告げていません。告げれば関係は破綻する関係と予感しているのです。七瀬自身が父の失踪もからんで、能力に肯定的ではありません。

 

恒介には予知という七瀬とは違う能力があります。恒介とも七瀬は深い友ではあるが異性、つまり恋人という関係になります。恒介は大人で、関係に入り浸る事がない。七瀬個人より広い周囲を見ていて、全体を調和させようとしています。

 

自分の能力に疑問を持つ段階は通りすぎている。結果として肯定的なのですが、七瀬の能力についても当然、肯定しています。瑠璃が「気持ち悪い」のひとことで七瀬との友情をご破算とするに対し、恒介は何もいわず全てを受け入れる。

 

違う関係の形を描くのがドラマであります。どちらを大切にするか? 今、この刹那が大事なのか。たとえ命をかけても広がりのある将来を選ぶのか……原作がどうなっているのかは知りません。超能力をダシにして生き方への問い掛けがある。

 

意識の高さが感じられる。脚本レベルでは主人公に批判的なところがある。原作、筒井康隆さん同作のほか「家族八景」「エディプスの恋人」のシリーズを加えてのドラマ化と聞いています。以下はウッキペデイアから取ったキャステング表は……このままにします。

●映画版は12・08・12に

田中(火田)七瀬 - テレパス :蓮佛美沙子

(幼少時代:奥森皐月, 少女時代:高瀬岬)

岩渕恒介 - 予知能力 :塩谷瞬(少年時代:北園心知)

漁藤子:水野美紀 

真弓瑠璃(七瀬の友人):柳原可奈子 

ヘンリー(岸谷直人) - 念動力 :郭智博

広瀬朗(あきら) - テレパス :宮坂健太

江藤亮太(刑事):載寧龍二 

増田店長(バーを経営):北村総一朗 

火田精一郎(七瀬の父):小日向文世 

高村刑事:市川亀治郎 

ゲスト(登場回順) [編集]

田中静子(七瀬の母):中村久美 

八百屋のおばさん:阿知波悟美 

西尾正人 - 透視能力 :今井朋彦

通り魔犯人:チョウソンハ 

増田尚子(増田店長の妻):伊藤榮子 

佐倉尚吾(昔の精一郎の助手):光石研 

大野(ジャーナリスト):堀内正美 

スタッフ [編集]

脚本 - 伴一彦、真柴あずき

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コメント

もう読みました いいですね

ありがとう御座います。

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