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2011年1月28日 (金)

食欲の対象

005_01232 ピアニストの中村紘子さんが1月25日の読売新聞で牛ステーキの話をされます。ステーキがお好きだそうです……何にでも好きな物がある事は楽しい、いい事と思います。私は何でも好き……でも裏返すと嫌いなのかも知れません。

タンパク質は魚でもニワトリでもいい。極端にいうと卵でも豆類でもこだわらない所があります。病院に行くと朝を食べて来るなト言われます。むろん検査のためですが、朝の検査に失敗して、

「悪いのですが昼も食べないで下さい」と言われます。

――ひょっとして夕飯も?

そう言いそうになって思わず口をつぐみます。病院でのいやな思い出が時々、はみ出しそうになります。中村さんは私より少し年上だったと思う。まだステーキがお好きという事は、もしかして魚がお嫌いなのかと推測します。

私の友人でそういう人がいます。魚が好きで肉が得意でなくなるか、肉が好きで魚が得意でなくなるか。私はどちらも食べるので、得意不得意がない。ただ昔、肉の好きな友人も今は大抵、魚好きになっています。

肉や魚の話をしていて気が付くのは……生きるのが好きか。嫌いになる事はないか。そういう問いかけも含まれる気がします。肉でも魚でもいいではないか……もう生きる事もいいではないか。私の場合には、ある種のニヒリズムがあるのです。

中村さんは演奏の瞬発力、持続力のためには肉を食べなければいけないトいいます。確かに70代のボデービル氏にも食物の大事は聞きました。中村さんはジャケット写真のためにダイエットした事があるそうです。ルックスは良くなったが演奏が悪くなった。

それで戻したトいう……ただトレーニングとダイエットは違っていて、現代のトレーニングについて若い人でも誤解しています。ダイエットについてもネ……この辺はクルム伊達公子さんの「カンバック」1、2で検証しました。

老いにも瞬発力と持続力は必要で、一般に誤解がある。中村さんがそうというのではないが、好きな食物はある日、食欲が消え食べられなくなるそうです。あわてて医者に行って見ると異常が発見される……よくあるパターンです。

医者は生活を見直すよう注意します。むろん見直しもいいが観念する手もありまして、70才代までも生きれば余生にお釣りというものでしょう。誰でも身体は自分で手を入れる。

私のトレーニングは筋トレ水泳、流派が違いピラティスいう人もあります。食べ過ぎない。禁酒禁煙は今や常識です。ダイエットとは違う。結果として似たような現象にはなります。

書いたように別に積極的に長生きしたい訳ではない。もともと身障者で介護負担も軽い身体で置かないと申し訳がない……欲望の限りに生きるのには疑問を感じます。

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コメント

もう見ました ありがとう

おはよう御座います。本日もよろしく。

こんばんは
以前聞いたことがあるのですが、大学教授がある施設でA群の人たちには肉食を、B群の人たちには穀物を、C群の人たちには果物をメインにした食事を与えたところ、A群の人たちは攻撃的に、B群の人たちは従順に、C群の人たちは無気力になったそうです。
スポーツ選手はもちろん、アグレッシブな演奏スタイルが真髄の中村さんが肉食を求めるのは、本能なのでしょうね。

こんにちは、誰かが肉食にしたら音楽が変った。
ユーミンが肉食も必要というような事を言ってましたネ。確かに、そのようです。
私はというと、本文に書いたように簡単ではありません。選択は難しいようです。

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