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2009年10月29日 (木)

ボサノバ

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誰でもどういう状況か、自分のリアリティを自分で理解するまでには間があります。体験を通して実感する手間と言ってもいい。これは私の身体障害に関しての話です。

体調をオーバーに言うのもどうかと考え「2~3年若返っている」と言って来ましたが本当をいうと、もうちょっとあります。5年くらいか、10年では大げさでしょう。

理由は筋トレのせいで、6月後半に始まっています。4ヶ月強と計算が立ちます。しかし何がどう良くなったか、私自身、それほど明確に把握してはいない……そう言えば最近という程度です。

身体障害自体にそういう所はあり、体を動かして初めて障害箇所を意識するのです。行きたい場所があるから自分の足の不自由も認識される。そういう場所がなければ認識もない、ちょっと極論か?

まあ、そういう所がある。こういう認識ですから障害も、微妙な変化はあります。痛みの内容も変わっています。私はキリリと痛い痛みから、鈍痛の我慢しやすい痛みになります。

我慢しやすい痛みは、我慢がすぎると厄介な事になります。朝の目覚め直前の痛みのかたち、輪郭をたどる訳ですが、最近はなかなかつかみかねます。

病院で医師の見立てと、自分の予測では重ならない時がある。自分の身体に自分で苛立つ。身障者ならではの世界です。その体験がこの数ヶ月、いい方に苛立ちます。

そういえば若い頃、無頼派を気取った健常者でも、検査入院後は、医師に何か言われると素直にタバコを止めるんですってネ(笑)私なんか若い整形医の言う事に逆らって……単に逆らうだけでなく結果出していますからねえ。

雨の降りそうな夜明け前の空が、明けてみると光に包まれます。確かに見たあの厚い雲は何だったのかト……しばし私と私が分離する。朝方の障害の酷い私と、昼からのそうでない私。

どっちがどっちか? 簡単には言えない。重い股関節が気になれば、用は明日に回したい私……明日になったとしても、快調とは行かない私は、むしろ半分は今と思う。

今したいような、したくないような、どっちつかず。こういう書き方では誤解を生むか? ……それにしてもボサノバを聞いているような気だるいインウツです。

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