« 知って得するビューティー×健康セミナー | メイン | カセットデッキそれから »

2009年10月22日 (木)

白川秀樹講演会~セレンディピティー~

Sirakawa2

偶然からものを見つけ出す能力……何の事かというと失敗からの発見を指します。やはり判りませんか? 失敗にも説明が必要で、意図と離れた結果からも発見する力を、セレンディピティーというそうです。

やはり判りませんよね(笑)白川秀樹教授の講演に行って来ました。白川教授は2000年にノーベル化学賞を受けました。これは小柴教授や田中さんと同じ時期です。

実験というと理科室みたいですが、試して見るという意味で現実に移すことを、私は実験と言います。食べてみる。着て見る。行ってみる。やってみる……その一回目の具合がいいと本格的に取り込む訳です。

一回目に具合が悪いとこれはダメと省みません。このダメ、失敗体験をもっと吟味して、何らかの意味を見出したら? それが白川教授の提唱される失敗からの発見、偶然から物を見つけ出す能力になる……のだと思います。

一般に成功から、その原因を探る。これは誰もがやります。するなと言ってもする。私などは成功からの教訓をつい拡大解釈、拡大しすぎて間違った結論にまで至る。単にこういうのは、おバカといいます。

間違えて自惚れを現実に当てはめ失敗する。柳の下のドジョウ、それは普通です。だが成功体験なんて、そう幾つもある物ではない。圧倒的に多いのは失敗なので、うまくいかなかったと捨ててしまっては勿体ない。

●社会全般に対する考察 オンリーワン見聞録 http://blog.fideli.com/u-nbd/archive/161/0

……どうか? よくある処世術、成功術に短絡させてないでしょうか? すでにセレンディピティーという言葉を解釈した本は沢山出ていて、それは能力であるから訓練できるのではないか? まるで私のようにさもしい(笑)幾分、話が逸脱していますが……

そうではなくセレンディップとはセレンディップの三人の王子」いろいろな事に出会うが、知恵を出し合って、困難を切り抜けていく。彼らは賢明と偶然にも助けられて、予期しなかったものを次々と発見し、旅を続けていくという童話です。

     セレンディップの三人の王子 http://kumagaku-h.ed.jp/gakunai_book/01koutyou/007.html

白川教授は司馬遼太郎の菜の花の沖を引用しながら、多量の童心を持っている事をいいます。失敗を期待する訳にはいかない。しかしあやまり失敗として捨て去らない。やって来る偶然、迎えに行く偶然、知性を持って待っている者だけにセレンディピティーは好意を示すと言います。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/394232/22061099

白川秀樹講演会~セレンディピティー~を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿