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2009年10月14日 (水)

ほんの進化論

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進化論では猿が人間に進化したといいます。子供が大人になる事は進化とは言わないが、生育成長の先を見る事はあります。しかし必ず進化成長するかというと判らないのです。

私は昔は手塚治虫さんを読んでいましたが、マンガは読まなくなって芥川だの小田実さんだの読むようになります。どこかの国では首相がマンガから卒業できない。それで漢字がよく読めない。

仕事に差し障りがあったとか、なかったとか。マンガを読み続けるのは、それほど珍しくありません。ジュニア文学やハーレクインロマンスで文学入門しても、なかなか世界文学全集には行きません。

田辺聖子さんからF・サガンに行かない。飛躍しない、出来ない。そういう人の方が圧倒的に多い。ジュニア文学というのは次から次に出ていて、ハーレクインロマンスも次々に出ます。次々それを読むと卒業できません。

昔はこんなに次々、本は出ませんでした。なお読みたければ古典、海外、ノンフィクションと自分の間口を広げるしかない。苦手だ不得意だと言っていられない。読書に限らず何でもそうでした。

世界がどうかは知りませんが、日本は物では豊かになっています。ただ物で豊かになった分が個人の能力。嗜好、思考では停滞している。進化という事はこの先にはないかも知れない。

いえね。ネタをバラすと映画「ジョゼと虎と魚たち」の田辺聖子原作は図書館でもブックオフでも、すぐ見つかります。が、この原作本の中に出て来るF・サガン「一年ののち」はブックオフでは見つからない。

F・サガンだけでなく、海外文学はかなり少なくエンターテェイメント以外の翻訳はさらに限られる。いくぶん誇張した言い方をすると国民こぞって麻生化の傾向にあるわけです。

それはそうと思われます。豊かとはいえ好き嫌いが激しく、不得意分野に手を出さない。得意分野だけで賄なおうとすれば、自己の基盤は危うく弱く、ひっくり変えった後々まで気がつかない。

つまり猿のまんまの人もあるのでしょう。子供のまま生育成長を止めると、部分だけ大人なので全体判断が出来ない。そういえばパソコンの細部ばかり気にした、いしかわじゅんさんは「だってサルなんだもん」との評論(?)書いていました。

え、私? 私は今から図書館に行きます。本屋に注文出しても、なかなか来ないでしょ? 村上春樹さんは買いません。あの人の本は、近々ブックオフに出て来そうですよ。今はハリーポッターシリーズが激安で出ています。

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コメント

おひさしぶりです。
読書の秋ですけど、もっぱら野菜の育て方、
インコのしつけ、家庭の医学ですよdanger
漫画は中学で卒業し、文学書は一時期はまった女性作家さんのみ。
携帯やパソコンの文字変換で、読めても書けなくなったけど、
麻生化しないようがんばりますgood

今晩は(笑)とっちらかっております。
電気製品、ビデオにカセット、ブログはともかく困ったもんです。
インコもしつけですか? 部屋に来る犬は少し、慣れたというか。
折り合いがつきつつ、あります。クロスケの嗜好と合せて癖をつけます。
順を追ってちょっとづつ、ちょっとづつ……

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