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2009年8月

2009年8月31日 (月)

だってサルなんだもん3 いしかわじゅん

Notoいしかわじゅんさんはマンガは知りません。BSマンガ夜話のトークが面白かったので買ってみたのですが……失敗です。パソコン話に限定された話題も、ノれなくて半分くらいで止めました。

1997年の夏の出版というから、96年末から雑誌連載した文と思われます。ウインドウズが、ほぼパソコン界を席巻した時期、私もそろそろウィンドウズの検討し始めた頃です。いしかわさんはFMVからマックとIBMを検討されています。

FMV、親指シフトキー入力からパソコンに入った人は知りません。これは天然記念物と思われます。マックへの憬れというのは、外車への憬れに似たものがあって、どこか現実感に欠ける人と思われます。

ワープロする為のサブノートを検討中というのですが、この段階ではDOSでないと実用性がなかったと思います。NECパソコンを買ってDOSのフリーソフトで使い回すというのがオーソドックスな使い方でした。

私もフリーの読み上げソフトを入れて推敲、効率のいい原稿生産を考えていました。デザインのいいパソコンとか、フリーソフトの少ないマックを買う人の気が知れなかった。まだステイタスシンボルとしてパソコンの意味があった時期です。

そういえば、いしかわさんってスタイルに拘る人です。お医者さんみたいな感覚があって、どこか浮いてる感じがある……良し悪しではなく、本当に育ちがいいのか、よさそうな感じが好きなだけなのか。その辺はよく判りません。

そういえば私は今もFMVを使っています。ウィン95ノートのワードパッドで起稿するのが通例で、FMVでワードは使わない。ワードを使うと動きが重くて実用性は低くなる。こうして起こした原稿はデスクトップのワードで推敲します。

なぜXPを買わないかというとXPノートは熱い。夏場は特に発熱がひどく、文字とおり暑苦しくて文章を考える余裕が無くなってしまう。涼しいワープロというか、メモ書き専用のポメラという器械も出てはいるのですが……

FMVもとうにバッテリーがダメになっていて、ポメラにしたいとは思うのですが、今日はTVが気になります。民主が大勝しましたねえ。さてさて、いかが相成ります事やら……大したことないのだから、あまりカッコに拘らん方がいいと、私は思います。

2009年8月29日 (土)

インフルエンザの教訓4

Mask 熊本日々新聞が熊本県のインフルエンザ流行を告げます。

熊本県で17日から23日までの一週間、患者報告数は117人、前の週の41人から2、9倍に急増とします。ただし増えたのは八代、菊池に多く、熊本市という訳ではありません。

117人中、年齢別では10才未満が半分の58、10才代が34人と若年層が大半を占める。30代が9人、40才代以上が5人と、高齢層は抵抗力が強く、若年層が弱い。これまでも言われた大筋は崩れない。

全国例では高齢の死者がいわれるが、免疫機能を低下させた人などであり、一般高齢者ではない、のではないか? むろん油断は禁物ですが、必要以上に恐がる事はなく冷静な対処が欲しい。

また寿司、食いネエ!

Susiまた行きました。回転寿司すし八です。前回とは別の開店で、熊本都心からはこちらの方が近い。住所からいうと坪井6丁目38-16、北熊本店、℡346-2503、竜山病院の向い側。ネット掲載はないようです。

私としてはゲソがお勧め。写真にあるのではぶり。うなぎやえび天は注文を出さないと……流れてません。前回と違って、約3倍の大きな店です。ケーキやフルーツポンチは流れてますので、子供連れにはいいです。ただ今の子供はウニやイクラを食べたがる(笑)

ほとんどが2貫一皿88円です。当然、高価なネタはありません。私は例によって12時前に入店、寿司の流れ出す所に座りましたが、一般にどういう状況になるかは知りません。

「込んどったろ?」と聞かれますが一般にはそうでしょう。

インフルが流行る中で、こういう記載はどうかとも思いましたが……明日は少し怖くとも選挙には行きましょう。

2009年8月28日 (金)

細マッチョ

Tazan 雑誌TAZANを買いました。特集が「夏から始める。細マッチョ」と知ってはいました。ネットで見かけ笑いました。しかし本屋で見て即買い。ひとことで言うと突っ込んだ取材姿勢に打たれました。

マガジンハウスの雑誌は、先にクロワッサンを取り上げましたが観点が面白い。どうしているのか意外な内容を結びつける。面白いと評価すべきか、真面目と評価すべきか、判らないところもある。

細マッチョという範疇、ハンチュウがあるらしい。中村獅童さんがハナイチモンメのCMをやっている。中村さんは細マッチョのハンチュウに当たるそうです。日本人は作りやすい、その体形が流行という。プールで指摘されました。私も範疇だそうです。

自然にはならない物で、筋トレなどで意識的に体形を作ろうという。それが流行っている。より正確な手引としての、今回TAZAN特集であります。前にも似た特集はあって「3ステップ筋トレ123」これが25号まえ2年ちょっと前号です。

リハビリとしての筋トレは、ファッションの筋トレと違うのではないか? そういう疑問をお持ちでしょうか? はい私もそう思いました。立ち読みで済まそうとも思いました……P19に、鍛えすぎてはいけない。

効果と注意事項が書いてある。超回復効果って何か知ってますか? 超回復が起こる仕組み、ここに注目しました。つまり同じ部分もあるようです。全く聞いた事のない下り。今号のクオリティは高いと観ました。

いえね、患者や身障者はリハビリ、がんばるもんです。医師に言われた以上にやろうとする。私の知っている患者さんは、午前中にリハ室に行って、昼に食事に部屋に帰り、午後からまた……それで夕方から氷を持って来てもらって患部を冷やすんです。

やり過ぎではないか。私は思っていましたが、毎日の事なので看護師の処置は手馴れていました。本人の信念らしく医師も止めない……何か違う気がしますが、現実にそういう例もあります。

信念も機能している時には有意義ですが、状況に合わなくなれば、ただの頑なに過ぎません。信念があれば強くなれる。がんばれば結果が出ると思うのも、思い込みにすぎません。

私の場合の筋トレは意外に短期間に、いい結果が出ました。それにも回答めいた記事が出ていました。記事のタイトルは「楽に長~く、クロールを泳いで、細マッチョになる」5ページの記事は、私の主な泳ぎであるクロールの意味を分析します。

――やってみませんか? あなたも筋トレ。

「……がんばらないとダメなんだ」私が勧めた人は、私の胸あたりを見て、どういう意味か、そう言いました。

クロールと筋トレは、私にとってベストプログラムだったらしいが、やれば出来る誰だって……どうも雑誌によると、そのようなデータが出ています。

信念が好き。がんばるのが好き。そういう人、つまり暑苦しい人の存在と、それを良しとする風潮は、大変そうと恐がる人をも生んでいる。本人はどうだか知りませんが迷惑ですねえ。

え、私? 一応の目的を果たせたようです。雑誌情報から、今後は要領よく手を抜く準備に入ります。

映像は新号による。 記事引用部分はここ http://magazineworld.jp/tarzan/540/read/

2009年8月26日 (水)

日本の首領~女教師 映画

Turuta 物事を下から見るか上から見るかは大事です。もっとも上から目線は、今、警戒されるが……「やくざ戦争・日本の首領」という映画とにっかつ「女教師」という映画を前後して見ました。日本の首領はゴッドファーザーにヒントを得た映画です。

ゴッドファーザーはむろんF・コッポラ監督の3部作、代表的米国映画になります。これにヒントをえた伊映画に「バラキ」があり、そのバラキにヒントをえたのが「仁義なき戦い」です。そのシリーズが終った後で東映が取り組んだ3部作が、この日本の首領になります。

目線は片側の組、組長、親分の視線からまとまります。佐分利信さん演じる組長をささえる若頭に、鶴田浩二さん。病弱な鶴田さんを支える佐分利系千葉組の千葉真一さん。相手方の組にも、その他東映オールスターキャストです。

鶴田若頭の弱さを見かねて、千葉さんは相手組の若頭に切りこみをかける。だが失敗するんです。警察に捕まる。これに示しをつけるため鶴田さんは、破門状を出す。しかし千葉さんの捕獲から警察の手は鶴田さんに及ぶ。

警察は組の解散を迫る。佐分利さんは組を解散する気はなく、責任を鶴田若頭に押し付けるつもりです。病弱で死にかけた鶴田若頭は親分と刺し違える気になっていく。千葉さんは見捨てた癖にねえ。しかしその演技はさすがです。

鶴田さんは特攻隊の生残りという事実があって、あの戦争をしてくれなかったら。もっと早くに止めてくれたら……若い友人や一般は死ななくて済んだとの認識がある。その認識と思いが演技に出てくる。これが映画の見所になります。

とは言え鶴田さんの演技はナルシスティックで類型的、私は飽きてしまう。首領シリーズ2本目は見ていません。女教師の方の主要人物は、古尾谷雅人さん演じる高校生、この映画がデビューです。この高校生は、ちょい悪どころではない。

学校で一番の音楽教師、永島暎子さんを冒頭ややこしくする。それを覗いていた教師が二人ある。ひとりは古尾谷君の母親、絵沢萌子さんと出来ている、砂塚秀夫教師です。出来ていると言っても、車を買ってもらうなど男妾のような存在です。

古尾谷君の悪ぶりは母への反抗らしいが、この細かい演技はデビュー作ではまだ無理です。脚本はかなり荒く、70分ロマンポルノでは短かすぎる。暎子教師のフィアンセ教師や校長、教頭も類型的にオロオロ、オタオタ……これが笑えます。

学校側は機密保持ができないどころか生徒全員に事件を知られてしまう。このあと取って付けたように修学旅行になって、修学旅行の最中に古尾谷君は誘拐される。絵沢母と砂塚教師に500万円の要求電話がかかってくる。

古尾谷君はエネルギッシュに屈託した青春を演じます。ネタを割るようですが暎子教師の弟、高校生と共に、下から目線の怒りを向けるという進行です。目線の違いはあるが2本の映画は輪郭が同じ、よく似ています。

高校生であれ、若頭であれ登場人物の誰かと感情共感する形で、私たちは映画を見る。新幹線大爆破など犯人に共感的に作られたと言われる。仏のフィルムノワール、最近では米のダークナイトも似たような物です。多少は分析的に細部が見られる。

知的に悪する、したたかな悪が感じられる。そこが幾分、単純で危険かなあ。

さて選挙が近くなりました。自民と民主の違いは誰でも判りますが、公明と共産の主張の違いって判りませんよ。判らなくてもいいト思うのは論外ですが、認識のたりなさが出ると思います……投票方向は決まりましたか?

画像はここから拝借しました http://summaars.net/nihonnodon.html

2009年8月25日 (火)

幻想に生きる親子たち

Photo 基本的な常識ってあります。でも裏付けがある訳ではない。長くそう思われて来た常識は……正しいでしょうか? 長く信じられたのなら正しいのかも……いえ、そんなに長く裏が取れなかったのなら、裏はもう取れないのかも、かもしれません。

裏付けのない常識は、迷信とも言われます。親子に関する迷信、まだそう決めつける訳ではないが、いろいろあります。岸田秀さんは母子間の愛は怪しいと言います。その具体例をパチンコ熱中の母親と、駐車場で脱水症状になる子供に持っていきます。

パチンコは欧米にはありません。日本特有のもので米国からの影響は考え憎い。海外の影響と別なところで、母のうっかりが子供の死に至るという。あ、むろん父も同罪なのですが母性本能への信頼が強いので、父性は省略さして頂きます。

父性差別は不正か? ダシャレを言ってる場合ではありません。パチンコ依存症のように口を開けばパチンコの話をするオバチャンがいます。ダンナを引っ張ってパチンコ店に行くそうです。パチンコの話がないと普通のオバチャンです。

子育てが終った後のパチンコ熱といいます。むしろ子に巣立たれた後の空しさを埋めるパチンコらしい。子が生まれれば子育てに熱中し、子育てが終ればパチンコに熱中する。それがオバチャンの人生という物らしい。むろん確たる裏付けはありません。

裏は取れないがオバチャンの場合は別として、母性愛もパチンコの誘惑には負けるらしい。私もパチンコはともかく、競輪で最初にボロ勝ちして、その日は止められなくなった体験があります。オバチャンが言うのも基本的に同じです。

前は祖父母と同居していたので、夫と一緒にパチンコに行く事は出来なかった。近所の目がある所もあった。今、近所は何も言わない。岸田さんは戦国時代に宣教師の見た子育てを引き合いに出します。日本の母は子を溺愛しているト。

あちらの母親より、日本では子供に対して寛大で甘やかす傾向にある……子のためなら犠牲を惜しまない深い献身と母性愛を誇りとする。これは同じ事を違えて表現しただけではないのか? つまり親のエゴイズム、ナルチシズムの満足を子に託すのでは?

それがいけないとなると反転……世間体から適当に、みっともない程度に、子供だから捨てる訳にもいかない。いっそ捨てるか。それともひと思いに……時代の変化に応じて親子が変わる理由がよく判る。母性本能は最初から壊れているのだト岸田さんはいう。

愛はないのでなく壊れているという。保険金殺人も溺愛も、放火も金属バットも暴力もひとつにくるむ。ではなぜそうと判るのか? 岸田さんの精神分析には自分の病気、脅迫神経症が、母の愛し方にあったと説を立てるのです。

大胆な説でありまして、私もちょっと怖い。しかし、これでキリスト教的なものに限界があると判ります。欧米は先進に見えて、父母の配分を変えただけですねえ。欧米男も日本に来ると、女性にはコロリと宗旨変えする理由もね。

この裏も取れませんが、論理はきれいに通ります。細かくは言いませんが間引き、姥捨て、公害病、障害児の扱われ方、岸田さんが触れてない部分も論理は通る。健常家族のうちに見られる奇妙な不思議も、ずいぶん説明がつきます。

母性愛、家族愛というと特別な感じがしますが、親子も家族も関係性そのもの、相手にして欲しいことを自分もする事です。関係に限界がくれば、破綻のその先は判らない。限界内とその先を一緒にしてもまずい……いえ親子に不信の目を向けろというのではありません。

理解してなお続けることでしょう。基本的な常識ってあります。でも裏付けがある訳ではない。昨日まで大丈夫だったから明日もそうとは言えない。むろん守るべきはパチンコではなく、愛ってやつです。

2009年8月24日 (月)

不合理の合理性

Konnro 合理的という言葉の意味は理解されてると思いますが、ある程度は実行されてますでしょうか? 私はというと、なかなかそう行かない物です。電気コンロを修理したのは前に書きましたが後を買いました……あまり言いたくないのですが、ヤフーオークションで中古を落札しました。

……それと関係なく友達がポットを買います。保温ポットといえば判りますか? 友達が買ったのは動物マークのあのメーカーです。いえ昔はともかく今一流かは……ティファールという電気ケットルを知っていますか? 今はティファールのケットルが合理的と言われます。

ガス湯沸し器より電気ケトルの方が早いらしい。小量だけ沸かし使いきる、小さい沸かし器で電気代も安いとなれば省エネにもなる。使わない量を沸かして、使わないかもしれない保温するよりは合理的という訳です。むろん個々の考え方にもよります。

昔は湯を沸かすのか大変でしたから保温にも情熱があって、魔法瓶なんて執着し金もかけました。たとえば動物印のサハラビッグは主に旅館でよく使われる昔風の保温ポットです。通販生活が推奨しています。2,2リットルから3リットルで1万2千から1万4千円。ただねえ、2~3人住まいの平均的家族には、もう合わない。

需要に合うティファールのケットルでは総量は1リットル。これが小量から使えてコーヒー1杯分130mlを58秒、500mlを146秒で沸かすといいます。価格も8000円弱、台所で料理を使う湯も、ガスで沸かすのではなくケットルを使うのが合理的です。この主張は、よく判ります。ちなみに通販生活の推薦です。

合理的とは古い常識を止め、新しい状況に適応しなければならない。それがそう簡単には行きません。根拠のない不安にかられ、いつまでも台所にガス湯沸し器をかけ、畳の上に保温ポットを置きたがる。そういう人はいるもんです。通販生活が勧める、むろん物によりけりですが、どうも価値基準が古くないか?

昔の常識に基づいていては、今は生きられないという意味です。場合にもよる訳ですが沢山のお金をかける提案に傾く。アンチショックポール(ペアの杖)といった身障者に関連の推薦もある。ユニバーサルデザインに近い……いい例悪い例ある中で、私は通販生活を見ると迷います。

ただねえ、私の電気コンロなんですが……パンはトースターで、コーヒーはコーヒーメーカーで、ポップコーンはポップコーンメーカーで、それぞれと合理的か、いや~あ、えらく高くつきます。テーブルの上もいっぱいになる。私の場合は電気コンロひとつが簡単です。電気コンロの方が合理的です。 IH? 大技はともかく小技が効かないという話です。

ヤフオクに出ていた中古の電気コンロは、ニクロム線が切れて熱が半分という。古いのに箱つきは実際には使ってないト読んで1円で落札できました。ニクロム線なら手持ちがあります。私、器用なので壊れた電気ストーブ等から取り出せます。結局一番、高かったのは送料1050円でした。

話を作ってません……落語のようなオチで申し訳ありません。確かにねえ。今時の電気店は電気コンロなんて在ったりなかったり、何軒も回るより通販が早い……何をもって合理的というか、なかなか判らないもんでしょ?

2009年8月23日 (日)

ごんぎつね

0270112 「ごんぎつね」という童話には作者があって新美南吉という、29才で病気で亡くなった人です。新美さんは童話雑誌に応募し、採用され雑誌に掲載されます。童話集が出たのは死後、作家というより志望のお兄さんといった位置付けで読むべきでしょう。

先日TVのクイズ番組で、ごんぎつねを取り上げていました。

番組によると編集者は「ごんぎつね」の終り近い部分を直したそうです。新美さんは、判ってもらえて「嬉しくなりました」と明記しますが、雑誌編集はこれを「うなづきました」と変えて出すのです。

後年、この作品はよく教科書に取り上げられ、最後にごんはどんな気持ちになりましたかト問うのが通例になります。

(ウィッキペディアによると教科書の採用は56年からで、この教科書採用時に上記内容は変更されたという。理由はごんの気持ちを児童に考えさせるためとされる。クイズ番組の解説とは違っている。また、まんが日本昔ばなしで取り上げられた時には、ごんが母ぎつねと死別するエピソードが加えられたといいます)

ごんぎつねに限らず、新美さんの世界には特徴がある。それは動物が人間と接触して、そのコミニケーション内容が現実の動物と人間ではなく、まるで人間同士のようになる事です。私の部屋にはよその犬が来ます。人馴れした飼犬ですが、当り前ですがあまり複雑な言葉は理解しません。

さて撃たれたごんは、平十と初めて直面し会話できる場面になります。それまで平十の見えた様子で考えたことです。その推測の上に「ちょ、あんないたずらをしなければよかった」と思うわけです。本当にそうなのかどうか、実は判らない。ただ母を亡くした平十を、ごんは自分と同じと思うのです。それからごんの行動が始まる。

好意をプレゼント攻勢で表現する。今でいえばストーカーですが、それを平十に神のめぐみと解釈されると「つまらない、引き合わない」とごんは思う。この「つまらない」という思いがラストシーンと符合します。だから新美さんは「嬉しくなりました」ト書いた。そう思われます。

この辺のリアリティについて言えば、誰かが亡くなった人の家に花を届ける。命日の度に花が届くというと怪談めきます。花が花屋の花ではなく、どうやら自家で育てた物らしい……そういうことを聞きました。届け主は誰か、亡くなった人の縁者から10年の後に知れたと言います。新美さんもそうした話を元にしたト思われます。

今はそういう事もなくなりましたので、意味合いも解釈もむつかしくなります。この童話は哀しい話と思われていますが、形を変えたハッピーエンドと思われます。なぜなら、ごんと平十は最後に心通わしています。心通ったごんは平十の飼い犬になって……飼いきつねになって仲よく暮しましたトなれば、より完全なハッピーエンドにはなる訳です。

そこまでやらなくとも、心通じる喜びは判るかと私などは思います。物語は、いたずらとプレゼント内容違いを通し、大人になっていくごんの心の成長を追います。新美さんは鮮やかな子供時代の感覚と、大人としての感覚を両方もっていました。ごんと平十のふたつに自分を振り分けストーリーを成り立たせました。

気持ちを表記させて点をつける。それは心ある行為なのか、私は判りません。下記Webに全文がありますので、気になる方は参照ください。ごんという名前は男を連想させますが、私などはむしろ、ここに新美さんの失敗があるように思う。それでこういう画像を付けてみました。

ごんぎつね全文 http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/628_14895.html

2009年8月22日 (土)

人生の質

006_0003 スポーツにも怪しい所があると思います。運動という言い方に変えても怪しさは消えません……スポーツとか運動の目的が明確ではなく、ダイエット目的の女性もあれば、筋肉自慢したい男もある訳でどちらも運動と言うのです。

体重60キロの男が水泳で5キロ脂肪を減らし、1キロの筋肉を付けたとすると目出たい。体重55キロの女性が4キロ脂肪を減らし1キロ筋肉を付けたのと同じくらい目出たいのです。男は1キロ付けた筋肉を自慢し、女性は減った体重3キロを自慢します。

似たような事でも微妙な点では違うのですが、とにかくも成功は目出たいに違いありません。ただ私の場合、どこに目が行くかトいうと……7月からコケていない足元に評価が行きます。私は月に2度ほどコケていました。

筋力が落ちた足はもつれ気味で踏ん張りがないからです。平均で毎月2回はコケました。しかしこの7月から8月後半まで、1回もコケてない事実は評価に値する。ほとんど同じように見える水泳も、泳ぐ人の観点で評価は違うんですね。

私がしている水泳はスポーツではなく、リハとしての水泳なのだから当然かもしれません。いえ時間的には水泳が主ですが、筋トレが主で水泳は補佐科目です。筋トレだけだとストレス解消効果は低いと思われます。どの観点に立って全体をどう評価するかが問題になって来ます。

昔の勝間和代さんは、仕事のストレスを酒とタバコで埋め合わせていたらしい。今は違うらしい……証言はありませんが、スポーツにはストレス解消効果があって、健全な方向に精神も管理されます。勝間さんは火曜日と水曜日にジムに行くそうです。

私は月水金に筋トレを置いています。今のところは筋トレ30分、泳ぎ45分くらいの配分がベストバランスのようです。あまり増やしても体に無理が来る。ストレス管理の意味では、もう少し増やしたい欲望に駆られています。

他の日にプールだけに行くと、もう少し余計に泳ぎます。この辺の加減は難しく、その場の欲望や快感に流されても、全体は上手く行かない。今のところは、よかった日のデータから割り出して調整するしかない。そういう見方をすれば勝間さんのやり方は?

ト、評価がいっています(笑)もっともスポーツ、運動はそのくらい大雑把で好いのかもしれません。スカッシュ、バトミントン、バレー、テニスといった競技の種目は勝負を競うので量を測ることが困難です。人によっては向かないかとも思われる。選手でない者にとってスポーツは人生の質につながる。

病人にはCOL、クオリティオブライフが言われます。ビジネスでも仕事の質がいわれます。同じではないにしろ似ていないか? 禁酒、禁煙、もっとスポーツを取り込んだ方が、人生の質は上がる気がします。給料が同じなら人生の質を優先させる、そういうCOLもありでしょう?……いらん世話ですか? 失礼もうし上げました。

2009年8月21日 (金)

勝間和代さんの時間表

時間表のことです。勝間和代さんはワークライフバランスというのですが一般的な名前ではない。オンとオフの言い方をされる人もいますが誰だった? 名前を忘れています。仕事と生活の調和? そういった意味でしょう。

教育TVの「仕事学のすすめ」を一回限りで見ました。出来ない仕事は断る、取り合えず仕事は止める。後者は意味が取れないがデータベースの補充の意味か? 運動をやる……どれも前に聞いた事がある内容で、私としては目新しさがありません。

(とりあえずの仕事とは使うか使わないか判らない準備の仕事という……なお判らない)

スポーツは自己投資の時間と考え、週3で汗を流している。

「ここのジムで2、3時間使っても、寿命が延びれば問題ないじゃないですか?」とのコメント。スカッシュ水泳の映像だが、筋トレと自転車の映像はない。

仮に仕事を公とすると、公私の私はプライベートとなります。ただ個人の人生から見ると、公私と区分けしても意味がある訳ではない。30年仕事したら後はプライベートに40年生きる。そういうのが理想だった時代もあったからです。

週に3回のジム通いは体調管理、健康法として科学的に裏付けが取れています。勝間さんも30代までは長時間仕事、酒タバコでストレスを埋めようという生活だったという。この頃の写真はメガネですね。

6:00起床 8:00ジム 8:30プール 水泳は苦手という事で長く泳げないらしい。スカッシュ。汗を取って仕事へ。

12:45アエラ対談コーナー桃華絵里へ。メールのチェック。14:15対談終了。タクシーで内閣府へ15:00少子化対策プロジェクト終了18:00 タクシーでヒルズへ。19:30ラジオ録音。ジェイブランニュージェイ、ビジネス書の番組5本取り。21:00終了。全仕事の終り。

ある日のプログラムだが、以前の自転車は使われていません。スカッシュと水泳は逆にすべきだが相手が来てないのか? 太って見えます。どこで何を食べたかは不明です……かなり伏せられた部分があって、週間スケジュールも2日ジムは判ったが3日目が伏せられる。

仕事そのものが異業種交流の側面が大きい。これは悪い意味ではなく充電を兼ねると見られます。情報確認、未知分野への促進作用もあるのだろう。メールチェックにも同じ意味があろう。ただ、人工的な方向からで自然からの情報補充ではないです。

前から気になっていたのは、この人のアナウンス口調、発声訓練をやっているVTRが流れます。よどみなくセンテンスが流れ、アーとかそれはとか、生理的な言いよどみ接続詞がありません。天然で発達したらしい。

最後に勝間さんの言葉。

みんな金にケチだが時間は浪費している。

なるほどね(笑)