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2009年5月30日 (土)

ボクの彼女

Osk2006100400681 いきなりですが、プールで男子小学生一名に聞きました。希望としては100人の彼女を持ちたいそうです。この100と言う数字も興味がありますが、彼にとって彼女とはどんな存在でしょうか?

――彼女って、どういう人?

「守ってあげる人」

ほう、と思われた方もあるでしょう。かなり前から恋、および愛は守ってあげる存在になります。多分、ユーミンの「守って上げたい」が角川映画「狙われた学園」の主題歌になってヒットした。それ以降の事と思われます。

もうひとつ上げればドラマ「高校教師」では女子高生、繭が代用教師、羽村を守ろうとする話です。知られたアクションタレントと新人女優の組み合わせもあり、それまでの守る守られるの関係を逆転させた所にタネがありました。

高校教師の1話の終りでは、

「心配しなくていいよ。私がいるもん。先生の事、守ってあげるよ。守ってあげる」と繭は校庭中に響く、大声で宣言します。それは11話、電車での心中するシーンまで引継がれます。

それまでの人間関係は、年長が年少に何かしてあげる。強者である男が弱者である女性をリードする……そのような物であり逆ではならなかった。たとえばデイトの下調べをするのは男、女性ではない。最近はどこそこに連れってって、ト女性がリードします。

「僕の彼女はサイボーグ」という映画は、これは近く4作目が公開される、ターミネーターへのオマージュです。マッチョのシュワちゃんが自分の子でもない、悪ガキを守る。何となく無法松に似ている……それはいいですか?

これを綾瀬はるかさんのサイボーグ、小出恵介さんのひ弱男に移し変えたところに妙がありました。いや高校教師を一歩進めて、強い女性の強さとは何か? ひ弱男がサイボーグに心開くのは、機械の中に母親を見るからです。

ひ弱男はいい年をして動物をペットにしている。サイボーグはそのペットを料理して食べさせようとします。ポップコーンを飛ばしそうに痛烈なギャグの応酬です。すぐに子供が生まれるから、そんな動物、食べておしまい(笑)

女性の要求には基本的にそういう所があります。まあ同棲すれば時間の問題で、そういう事になります。子の誕生を遠い未来のように思うのは、ただの妄想なのか。むろん小学生の男子は判っていませんなあ。100人の女性に一時にそうなられたら……

愛するペットを100匹も食べさせられたら、悲しくて悲しくて、もう男はやって行けません(笑)

――あのなあ。100人の恋人を守るのは大変と思うぞ。

そう言ってみても年代的にも、まだ理解が難しいのではないかと……

守ってあげたい http://www.youtube.com/watch?v=91tK5K4XqOA&feature=related

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