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2009年4月22日 (水)

再起可能 木村和也

Saiki_2 個人的にはガンの方に関心が深まり、身体障害はほぼ終った問題になります。私も老化によって重度化はするでしょうが、ガンによる問題は新しく始るからです。今は全く、これに対応できてません。どうしたらいいのだろうト思うのです。

ただ共通項目はあって似ている点もあります。熊本放送アナウンサーの木村和也さんの本「再起可能」の中で32才で受けた障害のことを克明に告白されています。私の障害は11才時でしたので、こんなに克明な記憶はありません。

痛い。恐い。眠れない。悲惨。腹が立ちイライラして悔しく……切ない。パニくる自分が、そういう風に1ページにまとまります。むろん細かい点は違いますが、身障者になった時は、概ねそういう感触がします。記述外になるが、詳しく医師の説明を聞いているらしい。

私はほとんど聞いていません。そこは分れます。これはガンも同じで、今は基本的に話す方針、昔は話さない方針……ここが人によって分かれます。どちらがいいのかも分れます。一応、患者は聞きたいとは思うようですが、最終的に聞いてみてよかったかどうか、これも分れます。

木村さんは痛み止めが効かないで眠れなかったそうです。私もそういう体験はあります。昔は薬が発達しない、今は薬があると聞いていますので信じがたい。しかし現実、そうだったのでしょう。これを医師は治っていく可能性と説明したらしい。

しかし説明は慰めにならなかったようです。この辺りの記載は、必ずしも適切でない。私は痛いと不安が増しました。不安なんて生ぬるいものではなく、自分に起こっていることが悲惨で恐ろしい。私の場合は本を読みました。物語の別世界に逃避しました。体にとって夜と昼の区別があるらしく、痛みは夜が痛い。

もし痛み止め、睡眠薬が効かないなら娯楽映画のDVDでも観て現実から逃げ出すしかありません。本もそうですが、すると目が悪くなります。あまり勧め出来る事ではありませんが、ガンになったら私はまた本を読むと思います。

鳥越俊太郎さんがTVに出て、やたら元気で陽気なのを見ると喜ばしいのですが、むろん偉いとも思うのですが、陰の部分はもっと違うのではないかト私は思ってしまう。出来たら私もあんな風に、振るまいたいが、そうは行かないとも思う。

引用はしませんが木村さんはボロボロになります。私も同じでした。もう60才ですから11才のようにボロボロにはなりませんが、まあ、少しは見苦しい様にもなって、早く立ち直って行けると思う。今のところ、その予定です。

〇「再起可能」本ではなく講演からの感想が07年9月24~26日にあります。

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