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2009年2月20日 (金)

あの裁判

Saib 結審、あの裁判に結果が出ました。納得がいかれましたか、それとも?いえ事件自体が変わったというか、極端な事件でした。私としても元々はこういう風に書きたくない事件だった訳です。それが結局こうして取り上げる事になるとはネエ……

裁判員制度自体には、私は肯定的です。それは最初から完成されたいい制度なんてありません。疑問や不都合を乗り越えて、いいものは育てて行くものです。世間からはかけ離れた裁判官という人達の判決に疑問を抱くなら、制度を受け入れる。

それは嫌、あれも嫌、嫌々尽しで全部が嫌なら、それは仕方がありません。どこの国でもしていることを日本だけが出来ないはずはありません……ただ自分が裁判を受ける段取りになって、裁判員が茶髪の姉チャン、金髪兄チャンばかり、だったらゾッとしない。

年配同士、そういう話が出たことがあります。それが年令差別、人を外見から判断する見方であります。金髪兄チャンを信じられず、年配ネクタイ氏に信頼を置くなら、最初から裁判員制度の必要がありません。いくぶん世間離れの裁判官に任せればいい。

裁判になるような事をしておいて……そこにも事情もあるのか。 問題意識が低く自分は裁判員では出廷せず、裁かれる時だけ年配裁判員を選びたいでは勝手が過ぎます。裁判員制度を意識して、検察はこの裁判で変わった方法を導入しました。

それにあおられたのか? 事件自体が変わっていただけか? 被害者も加害者も冷静を失った法廷ではあったという。別に私も直接、見てきた訳ではありません。ニュースを見ただけです。しかしニュースは正確でないという人があります。

何を見て正確とか、不正確を言われるのか……よく判りませんが自分の都合が悪いとニュースの製作にあたられ、漠然と「マスコミは……」と発言される。少し話の筋を違えました。裁判では写真や再現動画が異例に多かったそうです。

求刑は本来、無期くらいを特別に死刑の求刑。その分が逸脱したんです。求刑には検察、被害者側、加害者の意見が揃った。裁判に到る取り調べ過程も短期に進んだ事件でした。最後がキレイに揃った。揃い過ぎる点が、怪しいといえば怪しいきらいはありました。

その事件に普通の結果が出た。私などは、それに納得します。

「死刑どうするんだか知りません。知りたくもない」そういう市民の声をTVカメラが拾っています。日本の死刑は絞首刑と言いますが、首を絞めての窒息死ではないと聞きます。

私も事細かく知っている訳ではない。ただ何も知らないが面倒だから、知りたくもないから死刑を求める、それは無責任な気がします。

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コメント

こんばんは!
裁判員制度というのは私も肯定的ですが、今までとは違って裁判で写真の公開などをするというのは、遺族側の配慮の問題もいろいろとおきそうな感じがしました(._.)
今後どうなるのか、気になるところであります。

この制度の難しいところは、「マスコミに流されない」ということではないでしょうか。わが国民に限ったことでないかもしれませんが、マスコミが「あいつが犯人だ」とたきつけると、世論もそれに同調する。松本サリン事件がいい例でしょう。
膨大な証拠や意見陳述などを元に、事件の本質を見極めるというのは難しいことと思います。そして、これらの理論構成は、被告側よりも検察側のほうが数段上手です。
裁判員が下した判決は、被告と原告のその後の人生を左右します。万が一、冤罪でも起こしたら、真犯人が裁かれないという結果にもなります。
なお、私も裁判員制度には賛成です。素人の目で審理するということは、やはり必要でしょう。制度に問題点があれば、改めればいいというhataさんのコメント、賛成です。

そうなのです。
今回は裁判所はどうだか判りませんが、表面的には意見が揃って、こうなっています。今後はわかりません。幾分、逸脱して私の意見を加えました。
なぜかいうと、このケースとは違う障害者が捕らえられる。障害者が裁かれるケースがあって、どうも違う結果が出ている。これからも出て行くのではないか、少々不安が残るのです。おつきあい、ありがとうございます。

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